おおだ山 新峯山 新嶽山

2016年03月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.6km
• 登り: 288m
• 下り: 306m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:45
• 休憩: 0:45
• 合計: 2:30

13:35 鬼沢八幡宮
13:50 13:50 林道出合
13:55 14:00 稜線出合（新峯山・おおだ山分岐）
14:05 14:25 おおだ山
14:30 14:30 新峯山・おおだ山分岐
14:40 14:40 新峯山
15:05 15:10 新嶽山手前のピーク
15:15 15:25 新嶽山
15:45 15:50 新嶽大神
16:05 鬼沢八幡宮

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道1号線の本宿駅近くから国道473号線に入り北進。岡崎東ICを過ぎて3kmほど行ったところにある《おおだの森》への案内板にしたがって左折するとすぐに鬼沢八幡宮に着きます。
本殿前に5・6台駐車可能です。

コース状況／危険箇所等

おおだ山は指導標があり登山道は明瞭です。
新峯山、新嶽山への縦走路は踏み跡がはっきりし、設置された石像・石仏が指導標代わりになります。

写真

国道473号線にある、おおだ山への案内板

尾の沢八幡宮・駐車場

案内板。山頂まで1580mと書いてある

林道コースと登山道コースがあり、まっすぐ登るのが登山道コース

稜線出合。右へ行くと新峯山、左がおおだ山。まずはおおだ山へ

おおだ山山頂（262m）
おおだ山というのは正式名称ではないかもしれません

おおだ山山頂風景。展望台と小屋があります

東側の眺望

南側の眺望。写真中央部に新東名が走っています

展望いから見下ろす山頂広場

早咲きの桜

新峯山の下にあった石碑。「新峯山」「大峯先達　発起者」と彫られています。想像するにここ新峯山というのはこの地方の大峯信仰の山ということか

岩場を登る。ロープに頼らず登れます

新峰山山頂（256m）

おおだ山を振り返る。山頂展望台

親峯山付近から東側の眺望

稜線の道にたくさん設置されている石像・石仏

中間のピークにある3体の石像

新嶽山手前のピーク

新峯山への道沿いにはたくさんの石像・石仏が祀られています

新宮山（286m）山頂。4等三角点がある

新嶽大神への下山路にある「覚明霊神」の石像。
御嶽山を開いた覚明霊神なので新嶽山は、この地における御嶽信仰の目的で開かれたのかもしれません

新嶽大神の崖の上に出る

新嶽大神

新嶽大神から国道を歩いて鬼沢八幡宮に戻る

感想

モタ

あまりにいいお天気だったので昼食後に出かけたくなり、行ってきたのがおおだ山、新峯山、新嶽山の周回でした。
地元の人たちに親しまれている山のようで、たくさんの人が毎日登っているのではないでしょうか。午後だったにもかかわらず、この日も4人の方がおおだ山へ登ってきていました。
戦時中、このおおだ山の山頂には敵機の来襲を見張っていた監視哨が設けられていて、兵役前の若者が交代で見張りにあたっていたそうです。
一方、おおだ山、新峯山、新嶽山の3山にかけて石像・石仏が無数といっていいほど祀られています。
推測するに、新峯山は大峯山信仰、新嶽山は御嶽山信仰の人たちがこの地方の信仰の場として祀った山ではないでしょうか。そうした歴史のある信仰の山を巡ってくることができてよかったと思います。

詳しくは、次のURLをご覧ください
https://motajii.exblog.jp/29421206/