草津白根山〜トレースなし雪と奮闘

2016年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 4.7km
• 登り: 226m
• 下り: 327m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:47

10:31 本白根ゲレンデ上部
10:58 10:59 草津白根山
11:13 11:13 本白根遊歩道最高地点
12:04 12:04 鏡池・本白根山分岐
12:11 12:12 本白根山展望所
14:02 14:03 鏡池・山頂駅分岐
15:18 白根火山ロープウェイ山頂駅

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

草津国際スキー場第4駐車場（無料）目の前のバス停から無料シャトルバスで山麓駅へ。
そこからロープウェイとリフト往復セットで1900円。

コース状況／危険箇所等

鏡池より先はトレースなし、GPS頼り

その他周辺情報

草津温泉『大滝の湯』

写真

青空ちらり！今日は昨日より天気が良さそう♪奥の樹氷がキレイだな

無料シャトルバスの始発9：35。思ったより人がいたのでびっくり

山麓駅でチケット買ってロープウェイに乗ります

日本で最初のリフトがここらしい

RW下りて登山届を書いてリフトへ。リフトは乗らないで歩いても良かったけれど、せっかくの始発組なので先へ。

リフトからの眺めよし♪

リフトを下りて進むと2171の山頂らしきものがもう見えている〜♪

ゲレンデ奥のここでスノーシュー履いてから出発します。樹林帯にトレースあり

ふかふか〜ゆるゆる〜時々眺めよし♪

縁を歩くので見晴しも気持ち良いハイキング♪

火口側

あっさりと山頂らしきところへ到着。標識もないのでどこを撮ったらよいのやら

ぐるっとあちら側に展望所が見える

すぐ奥の遊歩道最高地点まで一直線

人も少なくて景色も広々

冬季以外はここが山頂。振り返ってパシャリ。先ほどの2171の本山頂を望む

本白根山の看板で記念撮影など

本白根山遊歩道最高地点

コマクサが雪の中にいるんだね

本白根山展望所へ向かいます。ここで引き返す人が多く、この先は人があまり入っていないみたいでもふもふ♪

遊歩道にも雪の吹きだまり。この先は少し風が耳に痛い

スノーシューでもけっこう深い

雲海に浮かぶ浅間山と外輪山を堪能できるコースです♪

縁を下りて風のあまりないところでまったりランチ。おもち美味しい♪

分岐は木道を上って鏡池のほうへ

分岐をロープウェイへ向かう人も見える

長い

展望所

四阿山も見える

岩菅山かな

同定盤であれこれ確認するは楽しい

遠くにも白い峰が見える

だんだんトレースが消えてきます

この先はテープもなし

トレースは完全に消えてふかふか

湯釜の中は見えそうで見えない

30センチくらいの長いつらら多数

鏡池

どこかに下りるところがあるのだけどわからず

夏道をGPSで探しながら行きます

ガスがあがってくるけど風なし

間違えて小ピークまで行ってしまって引き返したら夏道発見

手前にはなにも看板なくて奥に看板　わからないよなぁ〜

結構急な斜面のトラバースが続いて、スノーシューが横に滑り出し悪戦苦闘！

木道踏み落ちたりした挙句のレンズの雪w

ふと見まわすと雪景色が美しい

斜面下り道らしき跡も見つからず適当に。下りのスノーシューも難しく何度も転んで仕舞にはお尻で下りるなどw　そして下り過ぎて登り返すなどw

こまめにGPSを二人でチェックしつつ歩き、ようやく夏道標識を見るとホッとする

気持ちのゆとりが出ると景色が見える

思ったより歩きづらいところが多くて時間がかかったのでせっせと歩く

シャトルバスの時間もあるので最後はスキーエリアの端を歩かせてもらうことに

ホワイトアウト。ロープウェイの音が聞こえるけど姿見えず

見えた！

急登を登りつめて

ただいま〜♪

一日中遊び倒しました！

湯釜登山道は入山禁止。いつか行けるようになったらあの青白い火口湖を見たいな

装備

個人装備

スノーシュー ストック ＧＰＳ

感想

marucu

ロープウェイに乗っている間からすでに硫黄の匂いがする草津白根山。
冬季限定の山頂とのことで行ってみました。
ここ数日の雪の様子でワカンではなくスノーシューを選択。山頂まではトレースもしっかりで、ゆるハイキング♪
静かでお手軽なのに眺望は素晴らしく、いいところです！

バスはけっこう人がいたのに、山頂奥はほとんど人が進まず3人くらい？
そしてその奥の鏡池からはトレースなしです。二人ともGPS持参なので、あるはずの道を探して歩きました。
ところどころ急な斜面トラバースはスノーシューに慣れていないせいもあって歩きづらく、ワカンのほうが歩きやすそうだなとか、12本アイゼンもってくればよかったのか、とか考えながら格闘しました。

雪慣れしている同行者はこれが普通だよというものの、私はこんなに地形図を読みつつGPS片手に雪道ルートファインディングしたのは初めてで、とてもいろいろ勉強になりました！そんなこんなで、ゆっくり時間があったはずが、結局シャトルバスは最終便。油断は禁物です。