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Yamareco

記録ID: 828573
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

雪深し!鍋割山〜塔ノ岳

2016年03月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:35
距離
12.1km
登り
1,111m
下り
1,302m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
1:43
合計
7:34
8:35
14
スタート地点
8:49
8:49
23
9:12
9:12
23
9:35
9:40
69
10:49
11:35
38
12:13
12:14
15
13:00
13:00
25
13:25
14:14
10
14:24
14:24
19
14:43
14:44
14
14:58
14:59
18
15:17
15:17
7
15:24
15:24
44
16:08
16:08
1
16:09
ゴール地点
天候 晴れ、風殆どなし
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往:小田急線渋沢駅〜県民の森:タクシー(2440円)
復:大倉バス停〜渋沢駅:バス
小田急線丹沢Bフリー切符利用→新宿から1530円(電車、バス)
コース状況/
危険箇所等
・県民の森〜後沢乗越〜標高900m:雪は無し
・標高1000m〜鍋割山:だんだん雪が深くなるもトレースありでアイゼン使用せず
・鍋割山〜金冷し:積雪70〜80cmほどの深い場所もあり、ほぼツボ足歩行でけっこう大変でした。(アイゼン使用/下山の花立山荘の少し上まで)
・金冷し〜塔ノ岳山頂:踏み固められたトレースで歩き易い。
・下山の花立山荘〜堀山の家:雪解けで泥濘地獄

いずれも3月15日現在で、その後の気温上昇で雪解けが進み大きな変化があると思われる。
渋沢駅から白銀の表丹沢/テンションが上がります
1
渋沢駅から白銀の表丹沢/テンションが上がります
県民の森駐車場からスタート/ほぼ同時にスタートする女性ソロ
県民の森駐車場からスタート/ほぼ同時にスタートする女性ソロ
山の恩人様にお早う様
山の恩人様にお早う様
二俣の橋を渡って左手へ暫く林道を進みます
二俣の橋を渡って左手へ暫く林道を進みます
林道を進むと真っ白な雪山が迫りワクワク
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林道を進むと真っ白な雪山が迫りワクワク
鍋割山稜1の標識→山頂が「11」で目安になります
鍋割山稜1の標識→山頂が「11」で目安になります
最初は明るい植林帯を緩やかに上っていく
最初は明るい植林帯を緩やかに上っていく
鍋割山荘までボトルのボランティア担ぎのお願いあり→今回はうどん用の黒いだしのボトルを届けたが、目的の鍋焼きうどんはお預けでガックリ
鍋割山荘までボトルのボランティア担ぎのお願いあり→今回はうどん用の黒いだしのボトルを届けたが、目的の鍋焼きうどんはお預けでガックリ
丹沢名物お鹿さんが登場
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丹沢名物お鹿さんが登場
右下から後沢乗越に到着し、左上の鍋割山方面へ
→雪は全くなし
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右下から後沢乗越に到着し、左上の鍋割山方面へ
→雪は全くなし
標高900mあたりから雪が現れる
標高900mあたりから雪が現れる
1000mを越えると真っ白な雪道
1000mを越えると真っ白な雪道
富士も木の間から見え始め元気が出る
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富士も木の間から見え始め元気が出る
雪の尾根歩きは楽しい
1
雪の尾根歩きは楽しい
でもだんだん深くなってきます
でもだんだん深くなってきます
山頂はもうすぐ
小屋が見えてきました
小屋が見えてきました
鍋割山に到着
鍋割山荘の周りも雪だらけで親父さんは雪かきに精いっぱいの様子→鍋焼きうどんどころではないとご機嫌斜め
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鍋割山荘の周りも雪だらけで親父さんは雪かきに精いっぱいの様子→鍋焼きうどんどころではないとご機嫌斜め
やあー!日本一
富士も昨夜の大雪で白雪お化粧直し
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富士も昨夜の大雪で白雪お化粧直し
遠くには南アルプス
遠くには南アルプス
北岳と間ノ岳
美しい雪の山並みを見ながら塔ノ岳へと向かいます
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美しい雪の山並みを見ながら塔ノ岳へと向かいます
が、股下までの深い雪で一歩ずつ抜いては次の足跡へ置くのツボ足歩行の繰り返しで大変です
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が、股下までの深い雪で一歩ずつ抜いては次の足跡へ置くのツボ足歩行の繰り返しで大変です
振返れば鍋割山の向うに日本一
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振返れば鍋割山の向うに日本一
アップで
木の枝に着いた雪もまだ残っている木があります
木の枝に着いた雪もまだ残っている木があります
大変深い雪道です
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大変深い雪道です
小丸を通過
ブナと白雪の美しい尾根が続きます
1
ブナと白雪の美しい尾根が続きます
朝、県民の森までタクシーでご一緒の女性二人組と再会→小丸尾根を上ってきたとのこと
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朝、県民の森までタクシーでご一緒の女性二人組と再会→小丸尾根を上ってきたとのこと
ここが小丸尾根分岐で先の2人組はこの奥から上ってきたようです
ここが小丸尾根分岐で先の2人組はこの奥から上ってきたようです
小丸尾根の突端まで足を伸ばすと富士の姿
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小丸尾根の突端まで足を伸ばすと富士の姿
小田原市街と右奥に箱根の山々
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小田原市街と右奥に箱根の山々
箱根の神山と大涌谷の噴煙をアップで
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箱根の神山と大涌谷の噴煙をアップで
こちらは雪の三ノ塔と左奥に大山
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こちらは雪の三ノ塔と左奥に大山
いいですね雪山
6人パーティーと対向
6人パーティーと対向
相変らず富士に癒されます
相変らず富士に癒されます
ブナの枝に積もる雪も絵になります
ブナの枝に積もる雪も絵になります
小丸の次は大丸
この辺りの尾根は陽当たりが良く雪は融けています
この辺りの尾根は陽当たりが良く雪は融けています
金冷しで大倉尾根(バカ尾根)に合流
金冷しで大倉尾根(バカ尾根)に合流
ここからは吹き固められたトレース道で歩き易い
ここからは吹き固められたトレース道で歩き易い
いよいよ山頂/でも雪がない!
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いよいよ山頂/でも雪がない!
塔ノ岳に到着/バンザイか伸び伸びしているハイカー
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塔ノ岳に到着/バンザイか伸び伸びしているハイカー
直射日光ですが気温22度
直射日光ですが気温22度
雪だるまも痩せていきます
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雪だるまも痩せていきます
午後の富士はこんなもの
午後の富士はこんなもの
蛭ヶ岳(右奥)から檜洞丸(左)へと続く丹沢主稜がとても綺麗です
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蛭ヶ岳(右奥)から檜洞丸(左)へと続く丹沢主稜がとても綺麗です
蛭ヶ岳(左)〜丹沢山(右)
蛭ヶ岳(左)〜丹沢山(右)
蛭ヶ岳の山頂には山小屋が見えます
蛭ヶ岳の山頂には山小屋が見えます
ずっと奥には大菩薩嶺から小金沢連例が連なっています
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ずっと奥には大菩薩嶺から小金沢連例が連なっています
東側には三ノ塔への表尾根と左奥に大山の美しい雪の山並み
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東側には三ノ塔への表尾根と左奥に大山の美しい雪の山並み
有名な猫はストレッチ中
12
有名な猫はストレッチ中
尊仏山荘で鍋焼きうどんの代わりにカップラーメン
尊仏山荘で鍋焼きうどんの代わりにカップラーメン
下山開始です
このあたりでアイゼンを外します
このあたりでアイゼンを外します
花立山荘を通過
ここから酷い泥濘道が続きます
ここから酷い泥濘道が続きます
雪が融けてぐちゃぐちゃです
雪が融けてぐちゃぐちゃです
掘山の家で泥濘道からようやく解放されます
掘山の家で泥濘道からようやく解放されます
雪がなければジョギングで下ります
雪がなければジョギングで下ります
奥から赤いジャケットのお母さんが追いかけてきます/山頂を同時刻にが山開始した方です
奥から赤いジャケットのお母さんが追いかけてきます/山頂を同時刻にが山開始した方です
塔ノ岳でお話したお母さんが走っています/塔ノ岳31回目とのこと
塔ノ岳でお話したお母さんが走っています/塔ノ岳31回目とのこと
只今!のご挨拶
大倉のレストハウスにゴールしました/赤いお母さんと一緒に山頂から2時間弱で下山完了
大倉のレストハウスにゴールしました/赤いお母さんと一緒に山頂から2時間弱で下山完了

感想

前日(3月14日9は南岸低気圧が通り、東京地方もけっこうな雨が降り、山間部は雪との情報。
急遽、今シーズン最後の雪歩きを求めて丹沢へ出かけることとした。

雪は鍋割山周辺が一番の積雪量で多いところは70〜80cmもあり鍋割山から塔ノ岳下の金冷しまでは歩く人も少なく、完全なツボ足での雪歩きとなった。久方ぶりの一歩一歩足を移動させての難渋を余儀なくされたが、周りに広がる雪の山並みは北アルプスを思い起こさせるような美しい風景だった。
また、鍋割山では雪面の先に聳える富士の絶景、南アルプスなど展望を満喫。
ただお目当ての一つ鍋割山荘での鍋焼きうどんにはありつけなかった。
親父さんが小屋前の周辺の雪かきで手一杯。
10:50頃到着した時点で、まだ2時間近くかかるよとのご託宣で断念。

塔ノ岳に着いた13:25では気温も上昇し、尊仏山荘前の頂上広場は雪が融けて完全な地肌状況。
展望は相変わらず素晴らしく、蛭ヶ岳から檜洞丸などの丹沢山塊や三ノ塔への表尾根や大山のくっきりした雪景色もとても美しかった。

下山はルートは最悪で雪融けのぐちゅぐちゅした泥んこ地獄が花立山荘から堀山の家あたりまで続いた。
暫くはこの状態が続きそうで、出かける方はスパッツ着用必須で、覚悟をして出かけられたい。

今シーズン最後の雪歩きと雪山の大展望をロングコースで楽しめ、充実した丹沢山行となった。

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