奥多摩湖〜御前山〜湯久保尾根〜小沢BS 残雪多しだが春の予感
- GPS
- 05:47
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,328m
コースタイム
天候 | 雲一つなしの晴天 気温高く汗ばむ程度に温かい 無風 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7:39青梅着 8:04青梅発 青梅線奥多摩行き 8:38奥多摩着 8:43西東京バス 鴨沢西行き 8:57奥多摩湖BS着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<奥多摩湖〜御前山> 3/17現在、下部は無雪で標高500mを超えた辺り位だろうか?ポツポツ雪が現れてきて、一部日当たりが良い場所は路面が露出しているものの雪の道となる 凡そであるが、中部5cm、山頂直下20cm位 今後は定かではないが気温が高い日が続くようなので、数日後には山頂直下以外は溶けてしまう可能性は大きい 現状では状態は悪いと言わざるをえない 個人的にはノースパイクで歩き切ったが、いささか無理があり疲労が蓄積する ○休息ポイントは惣岳山にベンチ敷設あり、山頂にもベンチの敷設がある 二か所を除いては地面へ座っての休憩となるため夏季であっても何かしらの敷物が あると便利 <御前山〜湯久保尾根〜小沢BS> 3/17現在、結構下まで雪が残っており場所によりスリップがある 道は主に尾根の北側についておりそんなに溶けていない感じであった 奥多摩側よりは人が歩いていないため山頂直下などはツボ足となる 踏み跡を外さなければ迷う事はないが一部笹がうるさい個所あり 下部、もうじき里に下り着く辺り倒木で道をふさいでいる 大きな木なので木の上を伝い飛び降りる感じで通過できたが慎重に通過しないと思わぬ怪我に見舞われるかもしれない ちなみに、湯久保山は気が付かずに通過してしまった 3/17現在では全般的に中腹以上は雪道で中腹から下部は溶けて泥が多い 下部は乾燥している場所も多いので歩きやすい 時間にして5時間半程度 距離にして10km程度である 夏道であればもう少し時間を短縮できるのかもしれない |
その他周辺情報 | 残念ながら直接温泉に下りることはできない バスで途中下車して瀬音の湯へ寄ると良い 十里木BSが近い |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
タオル
カメラ
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感想
先週は奥武蔵へ、木々の落雪、落氷などに悩まされながら山行であった。
今週は・・・
週末の寒の戻りは尋常でなく東京でも最高気温が6℃程度で雨が降る気候であった
山では降雪しておりせっかく溶けて春の山へと様変わりしていた所へ雪山へ逆戻りと言った感じではないだろうか
それも、自然の成せる素晴らしい移ろいなのだと思う
当初の予定では御前山へ登り、三頭山方面へ縦走して数馬の湯へ下りるルートを考えていた。惣岳山へ登り付いた時点で考えていた時間より30分も押しており、三頭山方面の道にトレースが不明瞭で歩いたことのないルートで難儀すると最悪明るい内にたどり着くことも出来ないと思った。
何となく面倒なのでアイゼンを着けずに急登をこなしていたため足にも負担がかかり少々疲れ気味でもあった。こういう所の判断はやはりその後の行動に影響してしまうものである。別にルートを変更すればいい話ではあるので反省などはしていないが、いささか恥ずかしい気持ちを持っている
とりあえず御前山山頂へ登り詰めて飯でも食いながら考えよう。これが最後の山行でもないし山が動いてなくなることもないのである
山頂で食事をとることになった
今回の昼食は新宿駅の南口コンコースにある 駅弁屋 頂 で購入した
「山形日和 ふるさと弁当」
と言う駅弁である
奥多摩方面、丹沢方面へ向かう時には時々駅弁を購入している
夏場は腐敗の心配があるので難しいのであるが、もともと駅弁と言うものは時間持ちするものであり、高温多湿の条件以外であれば早朝購入して昼程度は問題ない。消費期限も13時までとなっていた
ちなみに駅弁屋 頂は6:30開店で1〜2分程度で購入すれば6:33発の中央快速青梅行きに乗る事が出来る。どちらに乗車しても青梅8:04発の奥多摩行きへ乗る事となる。凝った駅弁のほかにおにぎりなどの簡単系、軽食系も売っている。コンビニのないエリアへ出かけるのに本当に助かる存在となっている
駅弁屋 頂は12番線に下りる階段の脇にあるので買って急いで下れば丁度来ている感じとなる。6:52の青梅行きであればじっくり選んでも問題ない
山で作って食するのも良し。こういった楽しみ方をするのも良し。もちろんカップ麺でも良しである。色々なのが実に楽しい。せっかくなので簡単に済ますのも時間の節約ではあるが少々考えて昼食をとるのも良いのではないだろうか
昼食を取りながら考えた結果、計画とは反対の方向へ下り湯久保尾根を下って武蔵五日市方面から戻ることにした。万が一、湯久保尾根の踏み跡がない場合は境橋方面へ下ると行動変更。臨機応変は山では重要な技術の一つと言ってよい
幸、湯久保尾根方面はツボ足が一人分ありこれをたどれば下れるのではないか?これは、先行者に感謝である
無事に下る事も出来て小沢BSで1時間待ちとなる
小沢BS周辺に自動販売機が見当たらない
決して大きな集落と言うわけでもないがそこそこの家が立ち並ぶエリアである。どこかにあるのではない?
執念が実り、藤倉方面へ100m程度行ったところに酒屋がありそこに自動販売機があった。スポーツ飲料を一気飲みして熱くほてった体にオイルを流し込んだ感じである
ぼちぼちしているうちに1時間は経過してバスに乗る事が出来た
雪で計画変更、美味しい弁当、最高の天気、帰りに温泉によって良い山旅であった
好天が続くことを願う
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