▼低山縦走23峰(倉岳山.高畑山.高柄山.九鬼山)上野原駅〜猿橋駅まで

2016年03月17日(木) [日帰り]

• GPS: 11:20
• 距離: 28.7km
• 登り: 2,725m
• 下り: 2,559m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:01
• 休憩: 1:19
• 合計: 11:20

7:40 スタート地点
8:30 8:30 鶴島御前山
9:08 9:10 新矢野根峠
9:47 9:50 高柄山
9:57 9:57 千足峠
10:14 10:19 大丸
10:23 10:23 新大地峠
10:33 10:33 旧大地峠
10:44 10:47 矢平山
11:01 11:03 丸ツヅク山(丸ツック山)
11:12 11:13 寺下峠
11:25 11:25 舟山
11:49 11:53 鳥屋山
12:12 12:14 細野山
12:19 12:20 立野峠
12:48 13:08 倉岳山
13:20 13:22 穴路峠
13:25 13:25 天神山
13:41 13:42 雛鶴分岐
13:43 13:43 高畑山(楢山)
13:54 13:55 大桑岩稜
14:12 14:13 大桑山
14:24 14:25 突坂山
14:29 14:29 突坂峠
15:06 15:08 鈴ヶ音峠
15:24 15:25 桐木差山
15:31 15:32 高指(馬場ボッチ)
16:00 16:01 871m峰(遅沢山)
16:12 16:12 大ビラ山
16:30 16:31 久美山
16:42 16:53 九鬼山
17:08 17:09 紺屋の休場
17:18 17:20 礼金峠
17:38 17:39 ナベノテラス
17:45 17:46 馬立山
17:57 18:00 沢井沢ノ頭
18:08 18:08 八五郎岩
18:13 18:18 御前山(厄王山)
18:27 18:27 神楽山
18:51 18:51 御前山登山口
19:00 ゴール地点

天候

超快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

▼駐車場
　上野原駅前にタイムズ上野原コインパーキングあり。1日最大￥500。
　山梨県上野原市新田1460

▼上野原駅〜猿橋駅　3駅　約￥300　所要16分

コース状況／危険箇所等

ヤマレコの地図標高グラフでは累積標高差は2000mです。
手持ちのGPSソフトでは累積標高差は3000mになってました。
どっちが正しいのかよく分かりません。
2000mかもしれないし、3000mくらいあったかもしれないし。
わけがわからなくなるくらいに、アップダウンを繰り返します。
ま、間をとって累積標高差2500mってことにしときますか。超適当。
今回、上野原駅から猿橋駅へ行きましたが、逆コースならば、
登り標高はマイナス100mです。
ま、どっちから行っても、たいして変わらんです。

その他周辺情報

▼温泉
　○鶴鉱泉つるや旅館（未湯、要確認）
　　￥500？　12:00-23:00？要確認　事前に電話確認必須
　　0554-63-1446
　○古城温泉（未湯、要確認）
　　￥500　8:00-20:00　無休？　0554-66-2321
　○君恋温泉（未湯、要確認）
　　￥500　8:00-20:00　無休　鉱泉　事前の電話確認必須
　　0554-66-2965

▼スーパー
　○オギノ上野原店　10:00-20:00
　　山梨県上野原市上野原1938-1　0554-30-2000

写真

3/17 7:46

上野原駅前にあるタイムズ上野原駐車場。1日最大￥500。どこにでもあるなあ。この駐車場

3/17 7:50

駐車場を出て左へ行き、駐在所前の交差点を右。桂川にかかる橋を渡ります。右手にはまず登る鶴島御前山。ちっこいわりには険しそうな見た目。実際、ハードな登り降り

3/17 7:53

駒門入口バス停のあるところを右。小学校のほうへ

3/17 8:00

少しばかり悩んだ分岐は右へ。10mくらい先に、案内があった。案内は分岐の手前になくて、用をなしていない

3/17 8:05

桃源郷。最高の景色じゃあないか。夢のようなところに住んどるね

3/17 8:07

鶴島御前山登山道入口。墓地の前にあるので、静まり返ってます

3/17 8:26

いきなり鶴島御前山山頂。四等三角点峰。上野原駅前の駐車場から見えたままの、かなりの険しい登り。区間は短いけど、この日、最大の登り下りでの急坂だった

3/17 8:27

鶴島御前山からの眺め。草が邪魔

3/17 9:07

休憩舎のある新矢野根峠。特に何も見えません

3/17 9:39

高柄山。733m。三等三角点峰

3/17 9:39

そこそこな眺め

3/17 9:40

さっきいた鶴島御前山だと思うけど

3/17 9:40

えー…高尾山とか陣馬山のほう

3/17 9:55

千足峠。要所には、案内が無数にあります

3/17 10:04

お、あれは？？

3/17 10:05

長さが日本一とかいうエスカレーターだろうか。無料で乗れるかや。タダなら行ってみたいもんだね。単に上にあがって、降りてくるだけ

3/17 10:11

車道に出た。この辺りで2名とすれ違い。本日、はじめて見かけた登山者

3/17 10:17

大丸山。あとで知ったけど、ここの近くに甚之函山ってのがあったんですね。往復10分で行けたなら行っとけばよかった。てっきり、分岐の先はどこかの登山口かと勘違いしてたわい

3/17 10:17

大丸山の眺め…眺めというほどのものでもない

3/17 10:41

矢平山。何も見えなし。でも、三等三角点峰

3/17 10:58

丸ツヅクってピーク。山頂を経由しない巻道もあり。この周辺、滑りやすく、落葉だらけで踏み跡薄め

3/17 11:19

雪っぽいのが出てきた。まー雪ですけど。もう融けてるだろうね

3/17 11:22

舟山。特に何も見えなし

3/17 11:47

トヤ山とその先へ続く登山道の様子。ほとんど、こんな感じの登山道が延々と続きます。景色が目当てでないヒトにとっては、快適っちゃあ快適そのもの

3/17 12:05

はぢめてフジコが見えた。手前は、なんだろ、杓子山かな

3/17 12:09

振り返って丹沢のほう。白くなってたから、まだ雪あるみたいだね

3/17 12:11

細野山。見えなし

3/17 12:13

蝶がいた。ひとつだけはっきりと言えることは、この蝶がモンシロチョウではないということだ

3/17 13:04

倉岳山。990m。二等三角点峰。本日の最高所。ここで、一気に6人見た。大月市？が選定した秀麗富嶽十二峰のうちのひとつ。どれどれ、

3/17 12:45

おお。よく見えるわ

3/17 13:04

富士の反対側。奥秩父とか大菩薩嶺のほう

3/17 13:05

またいた蝶。やたらに飛び回っていた。春よのー。貴様も春を謳歌しとるのけ

3/17 13:05

たぶん、滝子山？　いやー、権現山？　百蔵山？　扇山？

3/17 13:21

倉岳山から天神山まですぐ

3/17 13:22

だんだん視界が開けてきた…ような気がする

3/17 13:22

いやーこっちが滝子山かな。つまり、よくわかんねー

3/17 13:22

大菩薩嶺は間違いないと思う

3/17 13:42

高畑山。三等三角点峰。こっからが、一番よくフジコちゃんが見えたかな

3/17 13:43

高畑山からの富士。今回のルートでは、まー際立った特徴の景色は富士山しかないってことかもしれませんけど

3/17 13:51

痩せたとこもあります。いや、別にたいしたことないんですけどね

3/17 13:51

あえて左の岩の上を通らなくても、右下の矢印のトコに巻き道があります。反対側はシャレにならん崖ですので、あえて通る場合は覚悟の上で。実際、通ってみるとたいしたことなかったりするけどさ

3/17 14:09

大桑山。何も見えなし。何も見えないピーク多し

3/17 14:12

雪はこの辺りが一番多くてこんなもん。この日は、滑り止めは必要なし。もう融けてるでしょー

3/17 14:28

突坂峠の手前にある車道に出た。ここからは車道を通って鈴ヶ音峠へ行くのですけど、

3/17 14:29

鈴ヶ尾山への案内を見つけてしまったので、そっちから行ってみることにする。ガードレールを乗り越えます。ただ車道を歩くのも面白くないからね

3/17 14:32

少し進むと動かない石像のある突坂峠。ここから先、概ね明瞭な踏み跡が徐々に不明瞭に。尾根上を進みます

3/17 14:46

鈴ヶ尾山。ここも特に何も見えない

3/17 14:48

鈴ヶ尾山周辺はこんな感じ。尾根が広くて踏み跡薄目。この中に踏み跡が一応あります。写真じゃあ、よくわからんですけど

3/17 15:01

山と高原地図では、破線ルートとなってる箇所。まー破線ルートだね。倒木多数。完全に不明瞭というわけでもないけど。あえて鈴ヶ尾山は行かなくてもって感じ

3/17 15:05

鈴ヶ音峠に出た

3/17 15:06

あれは何だ??
あ〜ん??

ギースー

3/17 15:06

やっとこ、九鬼山への案内が出てきた

3/17 15:21

桐木差山。見えん

3/17 15:27

高指。見えん。倒木風の木が凄い

3/17 15:32

あれが九鬼山だろうか。やっと見えたぜー

3/17 16:10

山名板かと思って、記念撮影したけど、よく見ると九鬼山への指道標だった

3/17 16:29

いっそのこと、禾生駅（かせいえき）へ降りてしまおうかとも、ふと考えた気もする。もう4時半だしよー。なんだか、面倒になってきたような

3/17 16:32

終日、フジ。天気のよい一日でした

3/17 16:47

九鬼山に到着。二等三角点峰。なんとも、ここにまだ登山者が一人いた。すぐに出発したけど、田野倉駅へと向かったのだろうか

3/17 16:47

眺望抜群。小金沢連嶺のほう

3/17 16:51

ぽわ

3/17 16:54

九鬼山からのくだり。ガレのタイガーロープ

3/17 16:59

少し悩んで地図を確認した場所。直角に左へ折れる

3/17 17:02

へつり箇所。滑り落ちたら、這い上がるのは面倒

3/17 17:05

眺めはよい

3/17 17:07

たぶん、三ツ峠山らしき山

3/17 17:09

見納め、フジ

3/17 17:37

ここまで書かれるとよくわからないのー。廃道なの？　良い道なの？　実際に、自分の眼で確かめるしかないってことですかね

3/17 17:44

馬立山。九鬼山から、ここまでの登り返しがなんとも厳しかった。もう、てっきり猿橋駅まで、ほぼくだりしかないものと思ってたし

3/17 17:55

沢井沢ノ頭。薄暗くなってきた

3/17 18:01

まだヘッドランプなしで頑張ってます

3/17 18:13

御前山。ここの手前でヘッドランプ装着。思えば、御前山（鶴島）から登り、御前山で終わるか

3/17 18:13

御前山はなかなかの眺めなんだねえ

3/17 18:13

明るければ展望抜群て感じ。今日、歩いてきた尾根が一望

3/17 18:13

御前山の山頂部は岩場で、切れ落ちてる箇所ある。写真の先は崖

3/17 18:26

神楽山。三等三角点峰。本日、最後の山頂。明るくても何も見えそうにないです

3/17 18:49

真っ暗な登山道を下っていると、車のヘッドライトが見えた

3/17 18:58

なんという美しい灯りだろうか。自動販売機をありがたいと思うこともあるんですね

3/17 19:04

毒注入。この味、この色、まさに毒素

3/17 19:04

なになに。当たりが出ると武田菱丸の靴下がもらえるのか。履きどころに困るけど、とりあえず欲しいな

3/17 19:04

なんでー売り切れか。当たっても貰えんてか。菱丸って、何かね。タヌキかな。ぬいぐるみが売っていたら、つい買ってしまいそうだぜ

3/17 19:06

猿橋駅に到着。ここの手前でGPSのバッテリーがこと切れていた

3/17 19:08

ビバ、中央本線。ブラボー高尾行きー。上野原駅まで3駅で16分。11時間20分かけて歩いた距離を16分。なんて、時代だ！

3/17 19:32

上野原市の特産品。酒まんじゅう、ひなづる漬、せいだのたまじ…。面白いモンがたくさんあるのう。ところで、上野原って「市」だったんですね。てっきり「町」だとばかり

3/17 20:01

帰り。温泉にも食事処にも寄らずとも、スーパーには寄る。オギノ上野原店の「オ」がそそる。ゾクゾクするぜぇー

3/17 20:44

上野原特産の長かぶの漬物「ひなづる漬」￥500があった。12月から2月までの期間限定生産てことでしたけど。鳴沢菜￥200は、山梨に来たら買う定番漬物

3/17 20:41

平井屋「ほうとう」￥145。丸新製麺「吉田のうどん」￥100。やっこ屋「ゆずりはら長寿とうふ」￥200の絹と木綿。

3/17 20:44

上野原市の徳田食品「ところ天」￥192。ステキなパッケージの「富士納豆」。せんだい屋「富士の小粒」。探すとまだまだあるもんだなー地元納豆

3/17 20:32

おまけ。スーパーオギノの近くに「諭吉」という店があったけど、「とんかつ」の旗がたなびいていたので、今日は脂っこいものはどうもなあと思っていながら、カツサンドを買う。何故か売っていた千葉県産ホンビノス貝も半額だし

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

藪犬魂☆mogless

それぞれ単品で登れば、それほどでもないです。標高1000mに満たない小さめなピークを、登っては降り登っては降り…いくつも越えていきます。九鬼山までは、チャラ☆ヘッチャラだったのですけど、最後、札金峠から馬立山への登り返しが、たいした距離と標高差でもないはずなのに、やたらにこたえましたってさ。九鬼山からは、もう下りしかないと思っていたもんでよ。結論として、もう少し早く出発すれば、よかったのです。出発が午前8時前では遅いわい。でもまあ、やうやう薄暗くなりゆく静まり返った山中を黙々と歩くのもまた一興。時折、真っ暗闇の中から聞こえてる藪を踏みしめるケダモノの足音も、それはそれで闇と獣のシンフォニー。猿橋駅から中央本線に乗る。11時間以上かけて歩いた距離が電車でたったの16分…何とも、侘しいモノを感じるわい。と、同時に何とも便利な時代に生きてるもんだと思います。

猿橋駅の直前で、GPSのバッテリーが切れた。道理で、妙にぴーぴー言ってると思った。出発前に補充電は確実にしておかないとね。

食事も温泉も面倒になったので、スーパーだけ寄って帰りました。最近は、地元スーパー立ち寄りのほうが温泉よりも優先事項になってたりします。

ま、なんつーか。感想にもあんまり書くことがないっていうか。
ハッキリ言って、ジミーでストイック。