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記録ID: 830050 全員に公開 沢登り丹沢

勘七ノ沢左俣

日程 2016年03月20日(日) [日帰り]
メンバー kamog(CL)
天候曇りのち小雨
アクセス
利用交通機関
車・バイク
表丹沢県民の森
・悪天予報なのにそこそこ駐車は多かった
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地図/標高グラフ


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コース状況/
危険箇所等
■四十八瀬川水系 勘七ノ沢左俣

 人気沢、勘七ノ沢にあって支流はほとんど見向きもされないが、標高740mで
 合わさる左俣(といってもよい)は人知れず高い滝が2つ存在している。
 2滝とも直登はほぼ無理で、最初の12m滝は両岸ともゴルジュであり、
 高巻きもオブザベしくじると戻れない。
 また2つ目の滝は20mあり、おそらく勘七ノ沢内では一番落差があるかと
 思われる。
 ただ本流と比べ岩も脆く崩壊が激しいので一般的ではない。
 (というか本流のみが比較的安定している。他の支流はいずれも脆い)
 左俣のみの遡行グレード:2級下

ヾ七ノ沢本流は自分の物も含め多数記録が出されているので割愛。
 標高740m二俣は、本流の5基の連続する堰堤を越えた箇所で
 水量比は1:5。
 左俣はゴーロで出合いあまり遡行意欲も湧かないが、入って数十mで
 2段1.5m+2mの小滝がある。右から容易にパスする。
 上流には一筋の滝の流れが見えており、「お!いいかも」と思わせる。

⇔彰澆論箸ぅ乾襯献紊箸覆蝓3条1m、2条1.5mを前衛に12m滝が出現。
 一見8mくらいかな、とも見て取れるが、滝の落差は見た目以上にあるものだ。
 標高810〜830m辺り。
 直登はまぁ無理なので高巻きを探る。
 見た目だと左の脆い急斜面を上がる方が楽そうにも見える。
 しかし地形図を見る限りでは、左は等高線がかなり混んでおりしかも平行だ。
 ということは実際は高い壁で、しかも全面脆いことが予想される。
 脆いということは、たとえラペリングしても支点となる木はロシアンルーレット的
 に崩落するリスクもあるだろう。
 地形図だけなら右巻きだが、滝近くはこれも脆そうな逆層壁であり、迂闊に
 取付けはしない。
 少し戻って右(左岸)の取りつけそうな尾根状を登った。
 登りながら上流にトラバースできそうな弱点を探るが、脆い壁とザレが広く続いて
 いて小さくはとても巻けそうになかった。
 結局本流と左俣との界尾根(植林)まで追い上げられ、尾根の方向が北北西から
 北北東に向きを少し変える880mから脆い岩屑の小尾根と斜面を慎重に下降し
 古い最初の堰堤手前で何とかラペリングなしで下りられた。
 ここは本日の核心部となった。

1當蕕5基連続していた。最初の石積み堰堤は先ほどの高巻きそのままに右コー
 ナーを攻める。ここも岩は脆く足順を間違うと意外に苦労する。
 2番目石積み堰堤は砂利斜面のようなガレを踏ん張り右から巻く。
 3、4、5番目も右のガラガラ崩れるガレ斜面を巻く。
 これだけの崩壊ガレ場は不安定でさっさと通過しなくてはいけない。
 左側から地形図にもある草付きカンテを真ん中にしたガレ斜面が合わさっている。

5基目の堰堤を越せば水流は細いものの堂々とした20mほぼ直瀑が出てきた。
 これも直登は無理。
 右側カンテの右ザレを途中まで上がり、やはり脆い右のカンテ状に上がって巻く。
 落ち口の数m上で土ザレをクライムダウンし沢に戻った。

イ海海らは平凡な渓相となる。
 990mで3段3×7m小滝を適当にやり過ごし、1010mで右から今までの中では
 一番顕著な支流がお湿り程度の水量で合わさる。
 もうこの辺で水涸れだ。
 1020mで4m涸れ棚(卦蕁檗砲箸修両紊砲3mの石積み堰堤(左教蕁棔法
 すぐ上流にも中央が壊れた1mほどの石積み堰堤。
 さらに進むと1040m辺りで左上にしっかりした石積みが見える。
 ガスが湧き、雨も降ってきた。
 もうこれより上流は何もないであろうと、ここで遡行終了し、左上にある石積みの
 左尾根状を西方向に登る。
 地形図通りものの10分くらいで小丸尾根登山道に出た。
 小丸尾根は所々雨のためズルッと滑る箇所があった。

■丹沢限定沢登り記録集、沢登り、読図、クライミング講習等
 http://mt-farm.info/
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図 [pdf]

写真

気圧配置の関係で今日の丹沢はよくない。
それでも三廻部林道ゲート辺りまで結構駐車していた。
2016年03月20日 10:14撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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気圧配置の関係で今日の丹沢はよくない。
それでも三廻部林道ゲート辺りまで結構駐車していた。
勘七ノ沢下流部をパスするため小草尾根登山道をしばらく登る
2016年03月20日 10:36撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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勘七ノ沢下流部をパスするため小草尾根登山道をしばらく登る
僅かな植林作業路をつないで
2016年03月20日 10:41撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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僅かな植林作業路をつないで
一旦F2上の堰堤上流に下りてしまったが、釜持ちF3も面倒なので更に左岸植林を登る
2016年03月20日 10:44撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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一旦F2上の堰堤上流に下りてしまったが、釜持ちF3も面倒なので更に左岸植林を登る
結局小草尾根まで上がり
2016年03月20日 11:03撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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結局小草尾根まで上がり
うっすらとある作業径路をトラバースして
2016年03月20日 11:11撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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うっすらとある作業径路をトラバースして
勘七ノ沢F4(3+8m)上流部に下りる
2016年03月20日 11:37撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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勘七ノ沢F4(3+8m)上流部に下りる
面倒くさい堰堤の始まり
2016年03月20日 11:42撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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面倒くさい堰堤の始まり
5基目の堰堤上で740m二俣
2016年03月20日 11:50撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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5基目の堰堤上で740m二俣
左俣へ入る
2016年03月20日 11:51撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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左俣へ入る
早速2段1.5+2m小滝
2016年03月20日 11:58撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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早速2段1.5+2m小滝
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ゴルジュの中に12m滝が見えてきた
2016年03月20日 12:02撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ゴルジュの中に12m滝が見えてきた
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うーーん
2016年03月20日 12:06撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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うーーん
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左壁は一見すると巻けそうだが、地形図ではその上がガケじゃないかなぁ。しかも脆そうだし。
2016年03月20日 12:06撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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左壁は一見すると巻けそうだが、地形図ではその上がガケじゃないかなぁ。しかも脆そうだし。
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右壁は逆層壁で滝の近くは巻けない。
2016年03月20日 12:06撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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右壁は逆層壁で滝の近くは巻けない。
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下流を振り返る。
うん、少し戻ってから左岸を巻こう。
2016年03月20日 12:07撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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下流を振り返る。
うん、少し戻ってから左岸を巻こう。
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左岸から巻き開始
2016年03月20日 12:18撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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左岸から巻き開始
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いやぁ脆いなぁ
2016年03月20日 12:21撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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いやぁ脆いなぁ
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2段の石積みがある
2016年03月20日 12:34撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2段の石積みがある
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石積みトラバースしてもその先は脆い斜面と壁で結局界尾根まで上がってから更に脆い斜面を下りた
2016年03月20日 13:04撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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石積みトラバースしてもその先は脆い斜面と壁で結局界尾根まで上がってから更に脆い斜面を下りた
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下りたところには古い堰堤が連続している
2016年03月20日 13:05撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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下りたところには古い堰堤が連続している
かなり不安定なガレ場を横切りながら堰堤を巻く
2016年03月20日 13:24撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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かなり不安定なガレ場を横切りながら堰堤を巻く
2m小滝を2つ前衛に持つ20m滝登場
右から巻く
2016年03月20日 13:27撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2m小滝を2つ前衛に持つ20m滝登場
右から巻く
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落ち口上で沢に戻れた
2016年03月20日 13:51撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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落ち口上で沢に戻れた
1
20m滝の落ち口
2016年03月20日 13:53撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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20m滝の落ち口
落ち口の右岸側
2016年03月20日 13:53撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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落ち口の右岸側
同じく左岸側
ここを下りた
2016年03月20日 13:53撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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同じく左岸側
ここを下りた
3段3×7m小滝
2016年03月20日 14:03撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3段3×7m小滝
1
1010mで右から比較的顕著な支流が入る
2016年03月20日 14:06撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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1010mで右から比較的顕著な支流が入る
4m涸れ棚
2016年03月20日 14:10撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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4m涸れ棚
その上の石積み堰堤
2016年03月20日 14:13撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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その上の石積み堰堤
雨も降ってきたし、この左上の石積みの辺りから西に詰め上げた
2016年03月20日 14:25撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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雨も降ってきたし、この左上の石積みの辺りから西に詰め上げた
詰める
2016年03月20日 14:29撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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詰める
小丸尾根に出た
2016年03月20日 14:35撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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小丸尾根に出た
1
西山林道と合流
2016年03月20日 15:23撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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西山林道と合流
鍋割山からたくさんのハイカーが下山中
2016年03月20日 15:27撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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鍋割山からたくさんのハイカーが下山中
四十八瀬川左岸のショートカットルートを使い勘七橋へ
2016年03月20日 15:29撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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四十八瀬川左岸のショートカットルートを使い勘七橋へ
ゴール
2016年03月20日 15:38撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ゴール
撮影機材:
訪問者数:244人
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