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記録ID: 830571 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走八ヶ岳・蓼科

【赤岳】雪の八ヶ岳主峰登頂

日程 2016年03月20日(日) [日帰り]
メンバー mutsukibreezing
天候晴れ微風
アクセス
利用交通機関
車・バイク
・美濃戸口八ヶ岳山荘駐車場へマイカー駐車(500円/1日)
 中央道諏訪南〜約10KM。
 八ヶ岳山荘で駐車券提示で珈琲1杯無料(500円相当)。
 6時前到着時点で上から1段目と2段目の駐車場は満車。3段目は余裕あり。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
8時間5分
休憩
56分
合計
9時間1分
S八ヶ岳山荘06:2907:10やまのこ村07:17美濃戸山荘07:2009:08行者小屋09:2910:39文三郎尾根分岐10:4111:36赤岳11:4612:13赤岳天望荘12:21地蔵の頭12:2213:05行者小屋13:2414:45美濃戸山荘15:30ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
■以下危険を感じた箇所
 文三郎尾根最上部の赤岳山頂直下の急斜面。
 地蔵尾根上部のナイフリッジ、ナイフリッジ下方のトラバース。
 
※森林限界より上は一歩間違えれば転滑落の危険を感じるところが
多々あるので通過時には緊張感を強いられた。

■雪の状況(時間経過を場所によって刻一刻と変化)
 南沢コース→午前中は凍結だが、午後は融けてシャリシャリ。
 森林限界上→午前中は比較的締まった状態だが、午後は緩んでずるずる。
その他周辺情報■登山後の温泉
 もみの湯 入浴料500円
 http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図 [pdf]

写真

美濃戸口から出発。
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美濃戸口から出発。
やまのこ村。ここまで雪はほぼ見かけず。
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やまのこ村。ここまで雪はほぼ見かけず。
美濃戸山荘へ続く道。凍結して滑りやすかった。帰路の午後は概ね融けていて問題なし。
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美濃戸山荘へ続く道。凍結して滑りやすかった。帰路の午後は概ね融けていて問題なし。
南沢へ向かう。
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南沢へ向かう。
暫く凍結気味の状態が続く。チェーンスパイクを装着して進む。
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暫く凍結気味の状態が続く。チェーンスパイクを装着して進む。
南沢ルート途中の氷爆。
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南沢ルート途中の氷爆。
標高2000〜2100越え辺りからある程度雪が締まった状態が続く。トレースは明瞭。
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標高2000〜2100越え辺りからある程度雪が締まった状態が続く。トレースは明瞭。
文句なしの晴天。前方の山容(恐らく横岳だろうか)もよく見える。
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文句なしの晴天。前方の山容(恐らく横岳だろうか)もよく見える。
行者小屋到着。晴天で気温も高めなので寒さを感じる事なく諸々準備を進められる事がありがたい。
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行者小屋到着。晴天で気温も高めなので寒さを感じる事なく諸々準備を進められる事がありがたい。
中岳と阿弥陀岳。
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中岳と阿弥陀岳。
2
そして目指す赤岳。聳え立つ山容に期待と緊張。
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そして目指す赤岳。聳え立つ山容に期待と緊張。
2
いざ文三郎尾根へ向かう。思ったより雪の量が多い。
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いざ文三郎尾根へ向かう。思ったより雪の量が多い。
さすが出だしから急登。
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さすが出だしから急登。
1
あっという間に森林限界を超える。
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あっという間に森林限界を超える。
風は穏やかで絶好のコンディションの中、歩を進めてゆく。
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風は穏やかで絶好のコンディションの中、歩を進めてゆく。
2
稜線まで続く尾根道がくっきり見える。
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稜線まで続く尾根道がくっきり見える。
山頂方面を見据え仁王立ちのbreezing氏。
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山頂方面を見据え仁王立ちのbreezing氏。
マムート階段も雪に埋もれる。この雪の量であれば十分雪山登山を堪能できる。
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マムート階段も雪に埋もれる。この雪の量であれば十分雪山登山を堪能できる。
1
えげつないルートから登攀中の方々。自分は絶対無理…。
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えげつないルートから登攀中の方々。自分は絶対無理…。
もうすぐ文三郎尾根分岐だ。
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もうすぐ文三郎尾根分岐だ。
蓼科山、硫黄岳。
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蓼科山、硫黄岳。
1
中岳、阿弥陀岳。奥には中央アルプスも。
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中岳、阿弥陀岳。奥には中央アルプスも。
3
少し霞んでいるが奥に北アルプスも見える。
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少し霞んでいるが奥に北アルプスも見える。
文三郎尾根分岐へのトラバース気味の斜面。ここはさほど恐怖感は感じなかった。
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1
文三郎尾根分岐からの阿弥陀岳。いつのシーズンもこのアングルは絵になる。
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2
ギボシ、権現岳と向こうには南アルプス。
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ギボシ、権現岳と向こうには南アルプス。
1
いよいよ山頂への取り付きへ向かう。この辺りは雪が大分飛ばされているようだ。
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いよいよ山頂への取り付きへ向かう。この辺りは雪が大分飛ばされているようだ。
この辺りからが文三郎尾根の核心部だろうか。
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この辺りからが文三郎尾根の核心部だろうか。
1
雪の状態は悪くないので通過に支障はないが、標高も高く急登で息が切れる。
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雪の状態は悪くないので通過に支障はないが、標高も高く急登で息が切れる。
ここの上部、赤岳山頂直下の急斜面が最大の核心部だった。写真撮影の余裕はなくピッケルにしがみついて何とか登った。
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ここの上部、赤岳山頂直下の急斜面が最大の核心部だった。写真撮影の余裕はなくピッケルにしがみついて何とか登った。
1
ついに雪期の赤岳登頂を果たした。
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ついに雪期の赤岳登頂を果たした。
4
こちらbreezing氏。登頂の喜びを表現。
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こちらbreezing氏。登頂の喜びを表現。
3
小休止の後、地蔵尾根方面へ下山開始。
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小休止の後、地蔵尾根方面へ下山開始。
2
赤岳展望荘。ここへ至る尾根歩きも少々緊張感を覚えた。
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赤岳展望荘。ここへ至る尾根歩きも少々緊張感を覚えた。
地蔵尾根上部。ここで一旦呼吸を整える。
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地蔵尾根上部。ここで一旦呼吸を整える。
1
上部から地蔵尾根の様子を伺う。このアングルだと大丈夫そうな気がしたが…
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上部から地蔵尾根の様子を伺う。このアングルだと大丈夫そうな気がしたが…
ナイフリッジ通過して振り返る。登山始めて以来、最大限の恐怖感と高度感を覚えた。
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ナイフリッジ通過して振り返る。登山始めて以来、最大限の恐怖感と高度感を覚えた。
1
ここのトラバース通過も緊張感あり。以後、写真撮影の余裕なし。
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ここのトラバース通過も緊張感あり。以後、写真撮影の余裕なし。
行者小屋へ帰還。安堵感と脱力感。暫し休憩。
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行者小屋へ帰還。安堵感と脱力感。暫し休憩。
無事、美濃戸口へ帰還。心身ともにタフな山行となった。
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無事、美濃戸口へ帰還。心身ともにタフな山行となった。
こちらからbreezingの写真です。
breezing本日の一枚「赤岳山頂を望むmutsuki氏」
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こちらからbreezingの写真です。
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1
breezing本日の一枚「岩稜に挑む方々」
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1
breezing本日の一枚「mutsuki氏の登頂バックショット」
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breezing本日の一枚「横岳・硫黄岳方面を望む」
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2
breezing本日の一枚「山頂を見返して」
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breezing本日の一枚「ナイフリッヂ通過」
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2
breezing本日の一枚「ナイフの途中で」
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breezing本日の一枚「ナイフの途中で」
breezing本日の一枚「ナイフの先端」
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breezing本日の一枚「ナイフの先端」

感想/記録

雪の赤岳。

雪山登山を志す者として本格雪山の目標となる山であるだろう。
雪山登山の魅力に魅入られて3シーズン目となった我々も、地道に雪山の経験を積み、
赤岳登頂のチャンスをうかがっていた。暖冬小雪傾向が続く今期だが、南岸低気圧に
よる先週の降雪により、ある程度の積雪量が期待できる。併せてこの3連休半ば好天で
微風の天気予報。条件は整った。いざ意を決してbreezing氏とともに赤岳へ挑む事とした。

ルートについては熟考を重ねた結果、文三郎尾根上部(赤岳山頂直下)の下りが最も
危険性が高いであろう事、地蔵尾根を登りに使うことによる体力の消耗度を懸念して、
文三郎尾根で登り、地蔵尾根で下るルートを取ることとした。天気予報通りこの日は
晴天微風、穏やかな気象条件だったが、雪の赤岳はそうそうたやすくななかった。
森林限界を超えた上部は、所々片側が切れ落ちたり切り立っているところがあり、
気を緩める事のできない緊張感が続く。体力的にも精神的にも消耗度は無雪期のそれとは
比較にならない。赤岳山頂へ到着時一定の達成感はあったが、下山が残っている事に
よる警戒と不安が頭をよぎり、中々手放しで喜ぶことはできなかった。地蔵尾根の
ナイフリッジの下りは、この日晴天が災いし下方までくっきり見渡せる状態だった。
高度恐怖症を抱える私にとって、下をまともに見ると動けなくなる可能性があるので、
とにかく雪の斜面だけを見て、かろうじて突破できた。行者小屋へ下山した時、
これまでの緊張感から解き放たれて安堵感と脱力感を感じた。

今回の山行は心身共に限界近くまで力を使い果たした感があり、無事登頂と下山を
果たしたものの、まだまだ雪山登山における未熟さを感じる事となった。

今回も成功

感想/記録

今回は満を持して八ヶ岳主峰、冬の赤岳へ。
冬季登山は赤岳を目標としてきたが、今回3年目の冬季登山でついに実現することとなった。
少し前に降雪があったことにより、雪の量は問題なし。季節は春を迎え始めているが、赤岳はまだ冬の様相であった。
美濃戸から行者小屋までは長い登り。風邪から完全復調していないので少々不安であったが、問題なく辿り着いた。行者小屋から程なく、山頂へ向かう核心部の一つである文三郎尾根へ。右側のバッサリと切れ落ちており、無雪期では感じなかった危険を覚える。足を滑らせたら300m下まで止まらないというのは本当だろう。暖かくなり雪が緩んだ状態で文三郎尾根を下るのは避けたいと感じる。
山頂にたどり着き安堵するのもつかの間、下山は地蔵尾根からのナイフリッヂが待ち受ける。しっかりとしたステップが切られており、雪の状態も安定していたため、さほどの怖さは感じなかったが、こちらも右側が切れ落ちており緊張感はなかなかのもの。無事渡りきった時には安堵を感じた。
森林限界を過ぎ、ここからの下山は安堵感もあり、美濃戸口まではひたすら長くかなりの疲労を感じた。緊張感も疲労を一押ししていると思う。

これまで目標としてきた赤岳はとても達成感があった。またこの日は快晴で景色も十分に楽しめた。とても良い山行であったと感じる。
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