小富士山・・猿山 能登の里山めぐり
- GPS
- 24:00
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 978m
- 下り
- 972m
コースタイム
7:40納見川橋
8:45小富士山9:05
9:45納見川橋
猿山 雪割草と桜滝
12:40深見パーキング
12:45深見登山口
13:12深見雪割草群生地
13:45欣求峠
13:53猿山14:05
14:15猿山岬雪割草群生地
14:28欣求峠
14:50深見雪割草群生地
14:07深見登山口
15:20桜滝15:35
15:50深見登山口
15:55深見パーキング
天候 | くもりのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・猿山:深見集落手前のパーキングに駐車。協力金300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥能登にはクマは居ないけど、イノシシは生息してるらしい。 |
写真
装備
個人装備 |
30Lザック
雨具上下
スパッツ
ストック
クマ除け鈴
コンパス
スマホ
紅茶500ml
お菓子
パン2個
カロリーメイト
ウィダーインゼリー
ヒザ用サポーター
軍手
予備の長袖
腕時計
デジカメ
帽子
アルミシート
エマージェンシーシート
タオル3枚
呼笛
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---|
感想
能登半島の地図を見ていると輪島辺りで一際目立つ山があります。
その名も「小富士山425m」!?
一般的に能登の富士山と言ったら、富来の高爪山が一番先に思い浮かびますよね。
こんな堂々とした山の名なのに、本では紹介されておらず情報はネットで僅かにあるだけで、ほとんど情報は無い。多分地元の人も知らないかもしれない。なぜ小富士山?形が似てるから??不思議すぎて気になって仕方がありませんでした。
今回はこの不思議な小富士山と、一月に来た時に見つからなかった狼煙の三角点探しと、猿山の雪割草と、奥能登の名瀑「桜滝」を見ようと、丸一日掛けて奥能登の里山を巡って来ました。
深夜2:30に家を出て、ひたすら能登半島を駆け上がり5:30に能登半島の先端 狼煙に到着。
早朝の狼煙。準備運動がてら三角点を探し、岬遊歩道を軽く散策してきました。
散策を終えた後、クルマの中で朝ごはんのコンビニ弁当を食べて、すぐに輪島の方へ向かった。
小富士山へ登るには、道の駅千枚田の駐車場が近いのだが、ここに長時間クルマを止めると何か言われると思ったので、納見川橋の側道にクルマを止めた。すぐ脇に国道が走ってるが、交通の邪魔にならない所でした。
一般的に紹介されてる山ではないので、登山道らしき道は無くひたすら林道を納見川に沿って登ることになる。
一時間ほどで山頂に到達するが、山名表示もなく林道わきの草むらの中に三角点があるだけでした。しかも展望は手前の分岐点から高州山・鉢伏山が見えたほかは展望無し。海すらも見えなかった。
山の形も登った感じも山頂の感じも、とても「小富士山」の名に相応しくなく、ますます謎が深まった。
けど、とりあえず小富士山に登れて良かった!・・・ことにしよう^^;
予定より早く小富士山の山行が終わったので、クルマで高州山も登ってきました。
山頂は能登では珍しいブナ林が広がっているが、国の防衛施設があって所々立ち入り禁止エリアもあり、正直あまり居心地が良くなかった。
防衛施設が無ければ360度の大展望を望めたかもしれないが、国の防衛のためには仕方ないと思いながら、高州山を後にした。
午後から毎年恒例となった猿山の雪割草を見に行きました。
午前中天気があまり良くなかったけど、昼から青空が広がり、それに伴って花びらも少しづつ広がってきた。昨年に続いて今年もタイミング的にはドンピシャだった。
咲いてた花は雪割草のほかに、オウレン、スミレ、キクザキイチゲが咲いており、イカリソウも僅かだけど咲いてました。
これらの花を見て「春が来たな〜」と春を実感。
何気に3年以上も山に登り続けてたら、自然と花を見て季節を感じることが出来るようになりました。
今回はさらに猿山の近くにある「桜滝」も見に行ってきました。
雪割草で賑わってる猿山岬とは違って、誰一人居なくて静かで秘境感もバッチリ。
桜滝には男滝と女滝があって、一番先に見えるのが瀧神社のすぐ裏にある男滝。半分洞窟みたいなところを通れば滝の裏側にも回れます。
男滝から40m離れたところに女滝がありますが、距離は短いけど足場が細く、この日一番の難所でした。
男滝も女滝も水量は控えめですが、落差は結構あって名瀑と言われるのにに相応しい滝でした。
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