明神平テント泊 池木屋山を目指す

2016年03月19日(土) 〜 2016年03月21日(月)

• GPS: 51:39
• 距離: 39.7km
• 登り: 2,828m
• 下り: 2,870m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:00

8:12 大又林道終点
10:15 10:38 明神平
10:59 11:00 水無山
12:25 13:19 明神平
13:29 13:33 前山
14:17 14:19 薊岳（雄岳）
15:02 15:05 前山
15:12 明神平

2日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 0:23
• 合計: 8:52

6:55 明神平
7:06 7:06 三ツ塚
7:19 7:19 明神岳
7:49 7:49 笹ヶ峰
8:02 8:02 瀬戸越
10:02 10:09 赤倉山
10:33 10:34 千里峰
10:47 10:53 奥ノ平峰
10:59 11:02 霧降山
11:26 11:27 P1222
12:31 12:32 霧降山
12:38 12:39 奥ノ平峰
12:53 12:53 千里峰
13:14 13:15 赤倉山
14:51 14:52 瀬戸越
15:02 15:03 笹ヶ峰
15:31 15:31 明神岳
15:39 15:39 三ツ塚
15:47 明神平

3日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:56
• 合計: 4:27

7:18 明神平
7:37 7:37 三ツ塚
7:48 7:50 明神岳
8:05 8:06 判官平
8:14 8:15 1394ピーク
8:26 8:27 桧塚奥峰
8:37 8:37 桧塚
8:49 8:50 桧塚奥峰
8:57 8:57 1394ピーク
9:04 9:04 判官平
9:23 9:24 明神岳
9:31 9:31 三ツ塚
9:39 10:26 明神平
11:43 11:45 大又林道終点
11:45 ゴール地点

天候

1日目 雨、2日目 曇りのち晴れ（強風）、3日目 雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大又林道終点、雨なのでだれもいないと思っていましたが1台先着あり。登山中にあった渓流釣りの方でした。

コース状況／危険箇所等

痩せ尾根が続き、危険と思う箇所もありました。大量の糞が何箇所かにみられましたが鹿ではない。じゃぁ、あの動物ですかね・・・

写真

3/19 13:02

午後から雨が止む予報を信じて8:00に登山を開始、明神平までやってきましたが雨は降り続け、風があって寒かったので水無山に登って時間をつぶし、一瞬雨が止んだ隙にテントを張りました。
もちろん他にテントはありません。というか今日会ったのは1人です。

3/19 13:30

桧塚に行く予定が狂ったのでとりあえず前山へ

3/19 13:30

ここでふと思い立ち、行ったことのない薊岳へピストンすることにしました。が、雨は降り続け、苦行のようでした。
おまけに稜線に出たことで携帯の電波が届くようになり、会社からの電話を受けてしまいました。このあと3か所に電話する羽目に・・・
雨のため薊岳の写真は撮れませんでした。

3/20 7:44

起きると雨は止んでいましたがガスで視界は100mほど。おまけに強風でしたが天気は回復予定なので予定通り池木屋へむけて出発です。ここまで写真を撮る余裕がありません・・・

3/20 7:49

笹ヶ峰。ここまでは予定通り。

3/20 7:49

千石山へ向かいます。

3/20 8:31

まだガスは晴れず・・・

3/20 8:45

ケルン？ここへ来るまでに痩せ尾根の怖い箇所を何箇所か過ぎ、ここから急斜面を下ります。下ると言うことは帰りは登ります。

3/20 8:45

激下りでしたが、まだガスは晴れず・・・

3/20 9:07

ガスが晴れてきました。晴れ予報なので期待！

3/20 9:07

道なのか何なのか・・・ 痩せ尾根が多く、このように両側に木があれば安心ですが、片側が切れている箇所は怖いです。

3/20 9:18

小ピークの木の陰で風をよけつつ小休止。

3/20 9:39

晴れた！

3/20 10:01

赤倉山到着！10:25着予定に対して10:02でした。
先行の方が1名休憩中で見たことのあるマスコットがザックに。
赤倉のピークへは低木の隙間を縫うように登ります。歩きにくい。

3/20 10:04

東側の山はよくわからない・・・

3/20 10:07

霧氷もあります。風が強く、ばらばらと降ってきて顔にあたって痛い！

3/20 10:24

少ーしの霧氷と青空。予報通り晴天になりました。

3/20 10:31

千里峰、目指す池木屋山へはあと1時間！しかし、高見山11時間30分て、、、そんなにかからんやろ？

3/20 10:31

足元の看板は残念。

3/20 10:33

開けたところに出ました。天気良い。

3/20 10:33

青空きれい。

3/20 10:48

奥ノ平峰

3/20 10:48

3/20 10:48

3/20 10:49

山の名前がわからない。

3/20 11:00

霧降山！

3/20 11:00

池木屋山はもうすぐです。

3/20 11:00

ここで道を間違えました。どう見ても左側にしか道はなく、P1222へ下ってしましました。スマホを確認すべきだった。よくわからなければ確認したものの、何の疑問も持たずP1222へ到着して気がつきUターンしました。

3/20 15:29

帰路は写真をとる余裕もなく、明神岳のすぐ近く桧塚と千石山の分岐まで戻ってきました。朝は強風で写真を撮れなかったので。
16:05の予定に対し15:30着。

3/20 15:29

すぐ前にある立派な標識。

3/20 15:31

こちらも朝は撮れなかったので。

3/20 15:40

戻ってきました！ほぼ9時間のピストンでした。

3/20 16:09

雨が凍ってカチンカチンだったテントもすっかり乾き、急いで濡れたものを乾かします。
テントが2張り増えていました。

3/20 16:12

すっかり春のような明神平

3/20 16:12

昨日登った水無山。展望はありません。

3/20 17:44

日が傾いてきました。

3/20 18:05

西へ沈む夕日。

3/20 18:05

東にある月と明神平とテントと天理大小屋

3/21 6:01

冷えるな〜と思っていたら雪でした。4時に月の入りだったのであわよくば満点の星空と日の出を期待していましたが、テントのフライを開けると雪が落ちてきましたので5時まで寝ました。（昨夜は19時に就寝）

3/21 6:01

昨日の春から少し季節が戻りました。

3/21 6:02

霧氷も少しついているので初日に行けなかった桧塚へ空身で行ってみることにしました。

3/21 7:07

前山方面

3/21 7:20

奈良盆地（橿原あたり？）と左側に富田林、PLの塔が見えました！曇ってるけど空気は澄んでいる？

3/21 7:27

霧氷付いてる！

3/21 7:27

3/21 7:30

雪はこの程度なのですが、念のためチェーンスパイクで水だけ持って行きます。

3/21 7:31

3/21 7:43

明神平へ向かう稜線も凍っています。

3/21 7:50

3/21 7:59

3/21 8:22

青空出てきました。

3/21 8:22

下に雪が積もっていないので白い桜みたい。

3/21 8:23

西側の山に雪や霧氷はないようです。前山ですれ違った方がこの200m下くらいまでしか白くなっていないんじゃないかと言われてましたがその通りのようです。

3/21 8:26

以前行ったことのある奥峰は後で行きます。初めての桧塚へ。

3/21 8:27

桧塚見えた。

3/21 8:27

ここは雪が多く残っています。

3/21 8:28

3/21 8:28

1248mの高見山（写真は違う）も白くありませんでした。

3/21 8:29

近いようで遠い桧塚。

3/21 8:37

噂通り展望のないピークです。

3/21 8:48

桧塚奥峰到着。

3/21 8:48

先ほどまでいた桧塚。

3/21 8:49

3/21 8:51

桧塚奥峰から下るここの霧氷が一番白かったです。

3/21 8:51

3/21 9:37

チェーンスパイクで

3/21 9:37

3/21 9:38

あしび山荘が見えました。空身なので2時間40分ほどのピストンでした。

3/21 11:42

テントを片づけ、一気に降りてきました。明神平会った方が3名、下る途中で2組5名の方とお会いしました。結構な車の数だな。

3日振りの風呂です。初めて桧風呂の方にあたりました。

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

感想

papashi

結論から言うとタイトルの池木屋山へはたどり着けませんでした。直前の分岐となる霧降山でルートを間違えてP1222へ下ってしまい、往復1時間10分のロスをしたためです。そこから往復1時間20分かかる池木屋山は諦めざるをえませんでした。
池木屋山は行ったことがありませんが、ずっと行ってみたい山でした。まだ山登りに興味がなかった17〜18年前に池木屋山から西側へ下ったところにある北股川によく渓流釣りに行っており、この川の源流部、山の上はどうなっているのかとずっと気になっていたからです。
直接の登山ルートもあるのでしょうが、明神平へ行くようになってから縦走の機会を狙っていましたので今回は痛恨のミスを犯してしまいました。ですが、テント泊での3日間で合計40キロにおよぶ山行は残り？霧氷を楽しめたりとよい経験になりました。
台高山脈の縦走は痩せ尾根が多く道が整備されていない箇所もあり、テープがない区間がしばらく続くなど、下調べと地図を頭に入れておくことが重要だと思いました。また、ほんとにこんなところ登るの？って箇所（千石山と赤倉山の間のピークへの登りだったと思うが記憶が曖昧）があり、そこは帰路でも下る道がわかりませんでした。iphoneが自分が通ってきたルートを示しているのにそこを下るのが信じられなくて・・・また、往路で千石山から右へ折れ（南に進路を）ケルンから標高で約150メートル下る急坂は、復路では3回ほど立ち止まって休み休み登りました。思わず声が出るくらい辛かったです。
あとはクマと思しき糞（間違っていたらすみません）が点在していたりして少し怖かったです。帰路目の前を狸のような動物がよちよち歩いており、狸にしてはずんぐりむっくりだなと思っていたらアナグマでした。僕を怖がるでもなく、悠々と歩いて消えて行きました。
最後に、霧降山に戻った際に池木屋山への正しいルートを見つけようとしましたが、やはりわかりませんでした。どなたか教えて。

コメント

Kazuzo-

こんにちは
papashiさん、はじめまして。
KazuzoPaPaと申します。
21日の朝の黄色いテントはpapashiさんだったんですね。
桧塚分岐まで新雪に1人分踏み跡があったのでテント泊方が先行されているんだな、と思っていました。もう少し早かったらお会いできたのですね。残念。
ケルンから150mの激下りはこれをそのまま登り返すのは嫌だなあと思っていたので沢を挟んで東側に平行している草原の斜面を直登したら楽しかったですよ。
それから尾根上のあちこちにあった多量の糞はたぶんイノシシのものだと思います。

papashi

Re: こんにちは
KazuzoPaPaさん、こんにちは。はじめまして。
レコ拝見させていただきました。（よく拝見させていただいています。）
私が道を間違えていなければ途中でお会いできたはずですね。お会いすればあのシェーの方や！とわかったはず 。惜しかったです。
東側草原の斜面・・・そんなルートもあるのですね。余裕がなかったです。
イノシシですか。よかったです。もっともイノシシも危険ですよね。油断はしてはいけないということで。
それにしても健脚でいらっしゃるのでいつもすごいなと思って拝見しています。
またどこかでお会いできることを楽しみにしています。