残雪の大日ヶ岳

2016年03月21日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.4km
• 登り: 867m
• 下り: 849m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 1:27
• 合計: 9:00

7:10 大日ヶ岳ひるがの高原登山口
8:43 8:43 いっぷく平
10:38 11:00 大日ヶ岳
12:00 12:45 天狗山
14:35 14:55 いっぷく平
16:10 大日ヶ岳ひるがの高原登山口

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に10台ぐらいの駐車場（無料）あり。

コース状況／危険箇所等

いっぷく平付近から上は雪道ですが午前中はよく締まって歩きやすかったです。
午後は雪も緩んで数回踏み抜きましたが歩きやすい方だったと思います。
凍結箇所や急傾斜もないので登り下りともツボ足で行けました。
天狗山への稜線は雪庇あり。特にトラバースルートは雪庇の下を通るので要注意。

その他周辺情報

ちょっと遠回りですが荘川の有名店・蕎麦正。美味いです。

写真

3/21 6:22

東海北陸道ひるがのSAから朝陽に染まる大日ヶ岳。

3/21 7:14

さて出発です。

3/21 7:39

しばらく土の道を行きます。

3/21 7:38

道じゃない所はまだ雪が残ってます。

3/21 8:35

いっぷく平の手前から雪道に。

3/21 8:39

ブナの巨木が増えてきた。

3/21 8:41

夏と違って近くまで行ける！

3/21 8:53

立ち枯れ。

3/21 8:59

天然の神殿を行く。夏と違って広い尾根のどこ歩いても良い。これは楽しい！

3/21 9:01

個人的に大日ヶ岳の主と呼んでいる巨木。枝の張り方が悪魔的。

3/21 9:02

夏とは全く違う景色。

3/21 9:11

冬の大日ヶ岳めっちゃ良い！もっと早く来れば良かった！

3/21 9:11

木の温もり。

3/21 9:24

隣の尾根のスキー場の音楽を聞きながら登る。

3/21 9:32

サルノコシカケ。

3/21 9:56

大日ヶ岳山頂。まだまだ先だなあ。

3/21 13:51

あさっての方角に向かうトレース。

3/21 10:06

近づいてみると人間のものではない様子。え、と。熊？

3/21 10:09

霧氷の名残。

3/21 10:12

偽ピークを詰める。

3/21 10:18

おお！白山が綺麗！

3/21 10:20

山頂まであと少し。

3/21 10:38

山頂。

3/21 10:43

大日如来様。

3/21 10:45

うおお！御嶽、乗鞍が高い！

3/21 10:46

乗鞍の左に穂高も見える。

3/21 10:48

銚子ヶ峰から別山・白山へと続く美濃禅定道。今年の夏の目標です。

3/21 10:49

桧峠からの稜線。

3/21 11:07

天狗山に向かう。この稜線は登山道が無いので積雪期限定ルート。

3/21 11:10

うーん。

3/21 11:28

稜線のこの感じ！ワクワクしますね〜

3/21 11:44

白山。

3/21 11:49

大日ヶ岳。

3/21 12:02

写真撮ってたら空身のお兄さんに追いつかれた。何となくご一緒する。

3/21 12:48

元々道もない所なので山頂標示もなし。ここが天狗山の頂上だ！

3/21 12:04

トレースはまだ先に続いている。稜線は銚子ヶ峰まで繋がるはずだが…

3/21 12:03

お兄さんが帰ったので頂上に一人。白山が近い。静寂。

3/21 12:15

白山を眺めながらランチ。最高や！

3/21 12:12

稜線で拾った。栂池かあ。良いなあ。

3/21 13:09

来た道戻ります。

3/21 13:31

山頂直下をトラバース。

3/21 13:44

山頂を振り返る。

3/21 14:25

自然の驚異。

3/21 14:28

下山は早いと思いきや左足に靴擦れできてペースダウン。ゆっくり下ります。

3/21 16:49

荘川の蕎麦正。実はここが本当の目的地でしたw

撮影機器：

PENTAX Q7 ペンタックス

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

yamazaru500

大日ヶ岳はここ4年くらい毎年登ってるのですが積雪期は初めて。
コースはひるがの高原からの往復。結構距離長くて地味に大変ですw
驚いたのは夏とは全然雰囲気違うこと。
夏はブナと笹が鬱蒼として見通し良いとは言えない印象でした。
冬は葉が落ち薮が雪の下に隠れて開放的で明るい。尾根も広々。まるで別の山。
隣の尾根のスキー場で流している音楽が聞こえるのも冬ならではですねw

今年は雪も少なく3月下旬となってしまったので正直雪は期待していませんでした。
しかし行ってみたら意外に雪があり残雪期登山を満喫できました。
日差しはあれど気温が低かったお陰で終日雪も締まって歩きやすかったです。
眺望も眼前の白山はもちろん、飛騨の山並みの向こうに御嶽、乗鞍、穂高が高い！
せっかくなので積雪期だけ行ける天狗山にも足を伸ばしてみました。

最近は行列できるような山が続いてましたが今回会ったのは十数名。
天狗山ではほぼ自分一人。スキー場の喧騒もここまで届かず静寂の山を楽しめました。
風も穏やかで良い山旅となりました。

コメント

yzz

この時期は悩みますね
積雪いいですね♪
雪解けでドロドロの山よりも、そこそこ積雪残ってる山の方が
楽だし景色もいいと思い知ったところですｗ

でも積雪狙いすぎて、あんまり雪深いところに行っても厳しいし・・・
この時期の登山は、どこに行くか非常に悩みどころですよね。
いろんな山域を経験して引き出しを増やさないとな。

yamazaru500

Re: この時期は悩みますね
yzzさんこんばんは。
どの山に行くか、確かに悩ましいですね。
雪もまだまだあるとこにはありますし花を愛でる山旅にも心惹かれます。
ただ、自分は冬山2年目なので今は雪あるだけで嬉しいお年頃でしてw
あと荘川で蕎麦食べたいというのも動機として割と本気でありましたw
鍋割山のうどんとか赤岳鉱泉のカレーとか美味いもの目的の山旅もやってみたいです。