福寿草を目当てに藤原岳
- GPS
- 06:36
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,060m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 6:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
手袋
防寒着
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
(GPS)
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
(カメラ)
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感想
天気は晴れていた。標高が上がると、風が強く、体感的には寒く感じたこともあった。藤原山荘での気温は5℃だった。行きは、駅から藤原岳登山口の曲がり角を間違えたし、帰りは西藤原駅の曲がり角を通り過ごし、間に合ってたはずの電車に一本乗り遅れたので、電車で行くときには、注意が必要です。天気も良く、福寿草も満開で、ドンピシャのタイミングだった。登山者は多かった。
藤原岳の福寿草が見頃とのことで、写真を撮りにTさんの企画に参加して藤原岳へ。
福寿草は晴れた日に花びらが開き、曇りでは蕾のままだとか。今日は風が強いが晴天に恵まれたので、期待いっぱいに出発する。
藤原岳は1000m級の山で、地図では等高線がつまって急登続きのように見えるが、登山道が整備されてつづら折りに登って行けるのでとても歩きやすい。風が強いが8合目までは樹林帯の中なので風から守られ、暑くも寒くもなく快適に登ってきた。
8合目を過ぎた頃から、所々で小さな黄色い花が登山道の脇に見え始め、「福寿草やね!」とみんな嬉しくなる。しばらく行くと福寿草の群生地が現れた。私のイメージは、福寿草は2〜3輪固まって咲いていると思っていたが、ブーケのように固まって咲いている所もあって驚いた。咲いたばかりの瑞々しい花や、膨らみかけた蕾など様々な姿に3人は夢中になって、しばらく写真タイムを満喫。ここから藤原山荘まではずっと福寿草が咲いていて花に目を奪われるが、雪解け水で道もたいそうぬかるんでいて、ズルッとこけそうにもなるため、いろんな意味で気が抜けなかった。
藤原山荘に到着し、お昼ごはんに。時間的に山頂と天狗岩の両方は無理かもと判断し、花がありそうな天狗岩に行くことにした。途中ですれ違ったおじさま方に「まだ何にもないで〜。見晴らしはいいけどな〜(笑)」と声をかけられ、確かに、花はまだ時期が早くて無かった。でも、天狗岩から眺める藤原岳は、青空の中すっきりした姿で気持ちがよかった。
景色を堪能して下山することに。道が粘土質でヌルヌルしているのでストックを用意し、カメラは用心のためザックにしまって下山開始。
福寿草は登りでたっぷり撮ったし、心残りはないはずだったが・・・可愛らしい花を見るとやっぱり撮りたくなるTさん。午前の光と、午後の光ではまた違う姿で、通り過ぎるのは惜しいのですね〜。それに午前中は満開だった花も、蕾になっていたので、「晴れてないと咲かないってホンマやね。」と自然の不思議に感心しきりでした。
帰りの電車には、目の前で発車されてしまうというマヌケな事もありましたが、あれだけ見事な福寿草が見れたので全て帳消しです。山にお天気に、花に恵まれた一日でした。また、来年も行きたいです。(A.Y)
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