槍ヶ岳(飛騨沢)
- GPS
- 14:04
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 1,742m
- 下り
- 1,722m
コースタイム
- 山行
- 13:02
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 13:51
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
100台ぐらい |
コース状況/ 危険箇所等 |
右俣林道から槍平までのルートで滝谷、チビ谷、ブドウ谷他至るところでデブリのオンパレード 通過に難儀します |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ガムテープ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
今年の雪山は選定が難しい。
どれぐらい雪があるのか分からないが、久し振りに槍へ向かった。
とりあえずチャリを用意したが、穂高平小屋までも行けなかった。
しかし、そこからシールで行けたのでこれはこれで良し。
白出沢までシール登行。そこから滝谷までは夏道で板を担ぐ。
今回は、滝谷から先のデブリが多く、暗闇の中ルートの詮索に時間が掛かってしまった。
また、道中右足が痛くなったのと、右足をかばうように歩いたため、左足も付け根が痛くなり槍平小屋まで4時間見ていたが、6時間も掛かってしまった。
さらにここから痛い足を引きずり頑張ったが、千丈乗越分岐の先で撤退を決めた。
滑走の準備をしていると、上部からザックが落ちてきてすぐ脇を通り過ぎて行った。
突然のことでびっくり。
自分に当たらなくて良かったが、後で下山してきた方に聞くと少し滑落した人がいて、いろいろ流したようだ。
上部でヘリがひっきりなしにホバーリングしていたのはそのことと関係あるようだ。
滑り始め、少し下ったところで先ほどのザックが止まっており、どうしたものか思案していたところ、ヘリが近づいてきたので、大きく合図を送り、向こうもわかったように返事があった。
30分ぐらい待機していたが、その後、上部から持ち主らしきグループの数名が下りてきたのが見えたので、大丈夫であろうとそのまま滑走を続けた。
飛騨沢は、とにかく広大な一面バーン。最高です。
槍平小屋までは爽快の一言。
滝谷までは普通に滑走可能です。
その先もまだ沢沿いにスキーで行けるかもしれませんが、単独なので、リスキーなことはできずに板を担いで下ります。
しかし、登ってくる途中暗闇で全貌が分からなかったが、色んな沢に出ていたデブリは相当のものですね。
巻き込まれたら助からないでしょうね。
滝谷から白出沢までは歩くのが嫌になりましたが、林道は快適に滑り下りる。
但し、幾つか雪が切れているところが結構あったが、根性で板を脱がずに渡った。
結局チャリは荷物になってしまいました。
今回も山頂に立つことができずに2連敗で悔しい思いでした。
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