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Yamareco

記録ID: 832083
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ハイキング
日光・那須・筑波

里山で春を乾杯♪奥久慈男体山

2016年03月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:11
距離
4.9km
登り
319m
下り
318m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:18
休憩
1:49
合計
4:07
10:14
19
10:33
10:41
38
11:19
13:00
81
14:21
持方登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
持方駐車場を利用しました。
7台ほど駐車可能で、きれいな水洗トイレと登山ポストがあります。
コース状況/
危険箇所等
【登山道概況】
1)持方駐車場〜大円地越
駐車場からしばらくは舗装路歩きとなります。
舗装路を進み、右手に集落が見えたところで左の沢の方へ伸びる道がありますので、そこへ進みます。
峠の地点が大円地越で、分岐には道標があります。
急登がなく歩きやすい道です。

2)大円地越〜奥久慈男体山
大円地越より尾根に取り付き、その後は細い稜線を歩きます。
山頂まで小ピークを幾つか越えます。
比較的歩きやすい部分が多いですが、道のすぐ左手が断崖絶壁になっている箇所は要注意です(千鳥足でもなければ心配いらないかと思いますが)。
アンテナの立っているピークが山頂ですが、山頂からは北西〜南東の眺めがとても良好で、眼下には点在する集落がジオラマのように見えます。

3)奥久慈男体山〜白木山分岐
山頂直下に滑りやすい急登があり、ロープが張ってあります。
そこを除けば明瞭な歩きやすい道が続きます。
小ピークを幾つか越えながら進み、ところどころ左手に長福山が臨めます。
地形図でいう593ピークを過ぎた先が白木山分岐で、袋田方面と白木山・持方方面が十字に交わります。

4)白木山分岐〜持方駐車場
白木山分岐では、直進でも右折でも、どちらでも持方駐車場に戻れますが、今回は右折する初めてのルートを通りました。
踏み跡は薄そうですが、ピンクテープが目印になっており、樹林を抜ければ前方に舗装路を見つけることができます。
あとはその舗装路を辿っていけば武生(たきゅう)林道に出て、武生林道を右折すれば間もなく駐車場に着きます。
白木山分岐から駐車場までショートカットしたいときに通ると良いルートです。

【登山ポスト】
持方駐車場

【水場】
なし

【トイレ】
持方駐車場

【25,000分の1地形図】
大中宿
その他周辺情報 【コンビニ】
近辺にはありませんので、予め調達しておくか、大子町内にあるコンビニを利用することになります。

【温泉】
森林の温泉 森のいで湯
〒319-3552 茨城県久慈郡大子町大字矢田15-12
TEL:0295-72-3200
営業時間 午前10:00〜午後8:00
内湯2種・サウナ・露天風呂2種 
ボディソープ・コンディショナー・シャンプー・ドライヤーあり
午後3時以降になると大人500円になるのでお勧めです(HPでは17時以降とありますが)。

【道の駅】
奥久慈だいご(日帰り温泉併設)
茨城県久慈郡大子町池田2830−1 電話:0295-72-6111
トイレを済ませて、さあ出発〜!
山頂ではお楽しみが待っています。
2016年03月20日 10:12撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
2
3/20 10:12
トイレを済ませて、さあ出発〜!
山頂ではお楽しみが待っています。
駐車場からしばらくは舗装路歩き。
交通量が絶対的に少ないので、のんびり歩けます。
2016年03月20日 10:12撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3/20 10:12
駐車場からしばらくは舗装路歩き。
交通量が絶対的に少ないので、のんびり歩けます。
大円地越へはここを通ります。
2016年03月20日 10:19撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3/20 10:19
大円地越へはここを通ります。
先頭が私。
今日は欲張ってザックが結構膨らんでます。
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先頭が私。
今日は欲張ってザックが結構膨らんでます。
邪魔な障害がなくて歩きやすい道。
2016年03月20日 10:27撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3/20 10:27
邪魔な障害がなくて歩きやすい道。
大円地越に到着。
少し休憩します。
2016年03月20日 10:30撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3/20 10:30
大円地越に到着。
少し休憩します。
大円地越は大円地からの道と持方集落からの道、奥久慈男体山への道と鷹取岩への道が交わる要所です。
2016年03月20日 10:32撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 10:32
大円地越は大円地からの道と持方集落からの道、奥久慈男体山への道と鷹取岩への道が交わる要所です。
大円地越から尾根への取り付きは少し急なところも。
2016年03月20日 10:42撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3/20 10:42
大円地越から尾根への取り付きは少し急なところも。
2016年03月20日 10:43撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3/20 10:43
2016年03月20日 10:43撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3/20 10:43
風がありますが、北に山があるところでは穏やか。
日当たりの良い道は気持ちいいね。
2016年03月20日 10:51撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 10:51
風がありますが、北に山があるところでは穏やか。
日当たりの良い道は気持ちいいね。
これは良い展望スポット。
「奥久慈」という感じの眺めが広がっています。
2016年03月20日 10:53撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 10:53
これは良い展望スポット。
「奥久慈」という感じの眺めが広がっています。
天気も文句なし♪(左が筆者)
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天気も文句なし♪(左が筆者)
山頂到着〜!
2016年03月20日 11:20撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 11:20
山頂到着〜!
あの祠も久しぶりに見ますね。
ご無沙汰です。
2016年03月20日 11:21撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 11:21
あの祠も久しぶりに見ますね。
ご無沙汰です。
さて、お昼にしましょう。
2016年03月20日 11:32撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3/20 11:32
さて、お昼にしましょう。
鍋にモツと野菜と水を投入します。
2016年03月20日 11:38撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3/20 11:38
鍋にモツと野菜と水を投入します。
刻みネギもどっさり投入。
モツにネギは欠かせないのです。
2016年03月20日 11:38撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 11:38
刻みネギもどっさり投入。
モツにネギは欠かせないのです。
煮えてきたら、鍋の素(プチっと鍋の寄せ鍋風と鶏ガラスープの素)で味を整えて・・・。
2016年03月20日 11:47撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 11:47
煮えてきたら、鍋の素(プチっと鍋の寄せ鍋風と鶏ガラスープの素)で味を整えて・・・。
完成!
山のモツ鍋のできあがり〜。
2016年03月20日 11:50撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 11:50
完成!
山のモツ鍋のできあがり〜。
(ハンドルキーパーなので)ノンアルコールビールが進む進む〜。
最近のノンアルコールビールには美味しい(といってもやはりビールには敵いませんが)ものもありますね。
2016年03月20日 11:52撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 11:52
(ハンドルキーパーなので)ノンアルコールビールが進む進む〜。
最近のノンアルコールビールには美味しい(といってもやはりビールには敵いませんが)ものもありますね。
ある程度食べ進めたら、残りの野菜も投入して・・・。
2016年03月20日 11:54撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 11:54
ある程度食べ進めたら、残りの野菜も投入して・・・。
再びいただきます!
2016年03月20日 12:18撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 12:18
再びいただきます!
〆のうどんがこれまたイケる♪
モツと野菜の甘みでイイ味出てます♪
2016年03月20日 12:25撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 12:25
〆のうどんがこれまたイケる♪
モツと野菜の甘みでイイ味出てます♪
はぁ〜食った〜!
帰る前に眺めを楽しんでおかないとね。
2016年03月20日 12:59撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 12:59
はぁ〜食った〜!
帰る前に眺めを楽しんでおかないとね。
山日和に来れて良かったです。
2016年03月20日 13:23撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3/20 13:23
山日和に来れて良かったです。
男体山に対峙するような構えの長福山。
2016年03月20日 13:23撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 13:23
男体山に対峙するような構えの長福山。
エネルギーも十分補給したので、ゆっくり下山しましょう。
2016年03月20日 13:26撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
3/20 13:26
エネルギーも十分補給したので、ゆっくり下山しましょう。
白木山分岐。
袋田方面はここを左折。
持方駐車場へは直進か右折です。
今まで直進してたので、今回は右に曲がってみましょう。
2016年03月20日 14:00撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 14:00
白木山分岐。
袋田方面はここを左折。
持方駐車場へは直進か右折です。
今まで直進してたので、今回は右に曲がってみましょう。
林を抜けると、すぐにこんな感じの場所に。
あとはあの舗装路を辿れば戻れます。
2016年03月20日 14:02撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 14:02
林を抜けると、すぐにこんな感じの場所に。
あとはあの舗装路を辿れば戻れます。
ここにも道標あるのね。
2016年03月20日 14:03撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 14:03
ここにも道標あるのね。
無事に戻ってきました。
お疲れさまでした。
2016年03月20日 14:21撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/20 14:21
無事に戻ってきました。
お疲れさまでした。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 折畳傘(1) 1/25000地形図(1) ゲイター(1) シルバコンパス(1) ダウンジャケット(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料水 ポケットティッシュ(1) 行動食 タオル(1) レインウェア(1) 携帯電話(1) 計画書(1) ウェットティッシュ(1) 腕時計(1) 予備食糧 トイレットペーパー(1) 熊鈴(1) 予備靴紐(1) マグカップ(1) トレッキングポール 120cmスリング(2) 60cmスリング(2) ノーマルカラビナ(2) 安全環付きカラビナ(3)
共同装備
医薬品類(1) エマージェンシーシート(1) 携帯用簡易トイレ(3) ツェルト(1) サバイバルシュラフ(1) 調理用バーナー(1) バーナー用ガス(1) クッカー(1) 折畳ナイフ(1) オールウェザーブランケット(1) サムスプリント(2) 8mm×20mロープ(1)

感想

仕事のヤマ場を終え、暖かくなってきたので、手軽に登ってこれる奥久慈男体山へ行ってきました。

今回は、2年ぶり?となる持方駐車場からの出発。
ここから登ると、奥久慈男体山までの標高差が比較的少ない上に距離が短めなので、お休みモードに入っていた足を慣らすには最適なルートが取れます。
なので、山に持っていくものもついつい欲張ってしまい、鍋用の水2Lやら缶ビール6本パックやら詰め込んだ結果、ザックが16kgの重さに膨れ上がることに・・・。
こないだ講習に行って、必要だなと感じたロープとスリング、カラビナを詰めたせいもありますが。
担いでみたら案の定ズシリとしましたが、これもトレーニングと考え、駐車場を出発。
コースの全長が短めであるため時間はたっぷりあるので、ゆっくり歩きます。
風はあるものの天気が良いためか、山頂までは何人もの人とすれ違いました。

山頂に着いたら、早速お昼の調理を開始。
北からの風が当たるので、アンテナを風除けにし、その陰で調理します。
今日は「山のモツ鍋」。
分担して用意してきた材料のモツや野菜を鍋に投入し、寄せ鍋風の鍋の素と鶏ガラスープで味を整えて一煮立ちさせれば完成です。
この鍋の素は前にも使ったことがあるので味は実証済み。
ビールが進んで、グビグビ飲んで缶一本がすぐに空になります。
〆にはうどんを入れて完食しましたが、これもまたとても美味しかったです。

お腹が一杯になったところで、下山の途につきます。
持方登山口のいいところは、ぐるっと一周できること。
下山ルートは、男体山からしばらく袋田方面に進み、白木山分岐から持方登山口へ向かいます。
ところどころ眺めが開ける樹林の中の道を歩いていると、暖かな日差しに暑さを感じてしまうくらい。
着ていたフリースを脱いでベースレイヤーのシャツで行動します。
場所によっては冷たい風が吹き付けるのですが、今日みたいな日はウィンドシェルがあればよかったのかも。

白木山分岐からは通ったことのない道を歩いてみましたが、これはいいショートカットになるね。
やはり奥久慈男体山は周辺の里山と比べると道のバリエーションが豊富ですね。

モツ鍋は美味しかったし、温泉も良かったので充実した一日になりました。
ありがとう、奥久慈男体山。

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