最後の雪山!! 丹沢・蛭ヶ岳へ大倉からピストン!! (大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳)
- GPS
- 09:48
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,269m
- 下り
- 2,268m
コースタイム
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:49
天候 | 曇り時々雪。 大倉尾根を登っていくと、霧が立ち込め、堀山より上は雪が降っていました。 塔ノ岳より先は霧氷が広がり、蛭ヶ岳への往路は完全に雪雲の中で、眺望はほとんどゼロでした。 蛭ヶ岳頂上で休憩しているうちに雪は止み、しばらく景色を楽しめました。 丹沢山に戻ると再び霧となり、塔ノ岳へ戻るころには小雪が降り始めました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
05:31 新宿駅 小田急線 06:44 渋沢駅 06:48 渋沢駅BS 07:05 大倉BS 【 帰り 】 17:35 大倉BS 17:50 渋沢駅BS 18:01 渋沢駅 小田急線 19:12 代々木上原駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。 雪道と融雪・融霜のため、あちこちで泥縄が発生していて、歩きにくく滑りやすかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 パナソニック
予備電池 1 携帯充電用
1/25,000地形図 1 国土地理院
ガイド地図 1 山と渓谷地図
コンパス 1 携帯内蔵
笛 1 クマよけ
筆記具 1 ボールペン
保険証 1
飲料 2.8L ペット水2.0L、コーヒー0.8L(自家製)
ティッシュ 1袋 ウエットティッシュ
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1 LEKI
非常食 1 パン
昼食 1 パン
着替え 1 下着・上着
クマよけ鈴 1
アイゼン 1 6本爪
手袋 1 Mountain Hardware
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感想
大倉から蛭ヶ岳へのロング・ピストン。
関東平野は晴れているというのに、丹沢は風のぶつかるポイントなのか、雲が垂れ込んでいます。
堀山を越えると雪が現れ、花立、金冷シとどんどん雪景色へと変わっていきます。
小雪舞う塔ノ岳山頂はうっすらと冠雪しています。
塔ノ岳山頂では、持参のホットコーヒーと軽食で軽く休憩、丹沢山へと進みます。
丹沢山へ向かうにつれ、雪の降り方は本格的になり、登山道の積雪も深くなっていきます。
丹沢山のベンチで休憩し、丹沢山から先は行くかどうか迷いましたが、時間を見ながら進んでみようと、蛭ヶ岳へ進みます。
蛭ヶ岳への道は、さらに積雪が深くなり、この時期にしては珍しく霧氷を楽しむことができました。
尾根筋には雪雲が掛かり、眺望はまるでダメでしたが、久しぶりの丹沢山〜蛭ヶ岳の稜線、だんだん楽しくなって、不動ノ峰、棚沢ノ頭、鬼ヶ岩を越え、結局、蛭ヶ岳まで歩きました。
蛭ヶ岳の眺望もまるでなし。
気温はそれほど低くなく、のんびりホットコーヒーと昼食を楽しみます。
蛭ヶ岳山頂に着くと、眺望はまるでないものの、雪は止み風もなく、案外ゆっくりできました。
その後は、大倉に引き返します。
14:00くらいまで、天候が一時的に回復し、雲間の眺望を楽しみつつ、写真、動画などを撮影するため、あちこちで歩を止め、のんびりと歩いていました。
丹沢山に着くころには、再び丹沢の山々を雪雲が多い、眺望はなくなり、雪が再び舞い始めます。
塔ノ岳の眺望も、秦野や表尾根方面を除いて真っ白な世界に戻っています。
金冷シ、花立を越え、終始泥縄だらけとなった大倉尾根を足元に気を付けながら大倉BSへと降りました。
ロング・蛭ヶ岳ピストンは、あいにくな天気。
それでも、時折切れる雲間の景色、霧氷、雪化粧した山々と十分に楽しむことができました。
また、この時期の丹沢名物である泥縄があちこちで発生していて、転ばないよう何時もより慎重に歩きました。
全区間に亘って泥縄と融雪により、足元が悪かったので、殊更時間がかかりましたが、蛭ヶ岳まで無事歩き通すことでき、とても良かったです。
おそらく今年最後の雪山、景色は今一つでしたが、充実した山行となりました。
いつもの事?だけど、ビックリ〜
25kmも歩いちゃったんですね
歩き慣れた、お山(だと思う)ですが、これは凄い!
ガスや雲が絡み付く、雪の丹沢!
キレイですね。
行かなくても、行った気になりました。
ありがとう〜&お疲れ様でした。
ringo-ya さん、こんばんは。
蛭ヶ岳は遠いですが、稜線歩きが楽しく、歩いてしまいました。
丹沢は、もう春なのでしょう、雪は融雪が進み、厳冬期のような厳しさはありません。
足元の泥縄に気をつけながらも、ガスが立ち昇る雪景色を楽しみながら歩きました。
ガスと雪景色、気温と湿度の高いこの時期に特有なものなのかもしれません。
写真ばかり撮っていましたのと、泥縄で滑るのでペースは上がらずじまいのロングでした。
ロングな割りには山上でのんびりしていましたが、たまにはこんな歩き方も良いと思いました。
まだ雪山が楽しめたのですね
この条件下で25kmはスゴイです
雪景色を見ながらサクサク歩く尾根はとても気持ちが良かったでしょう?
丹沢、行こうと思いつつなかなか行けてません。
ヒルが出るから、もう来シーズンかなあ・・・
とりあえず、奥多摩歩かなきゃ
tekutekugo さん、こんばんは。
期せずして、雪山だった丹沢、蛭ヶ岳まで思い切って足を延ばしました。
蛭ヶ岳ピストンは、時間がかかってしましましたが、迫力ある景色は行った甲斐がありました。
丹沢の雪は、さすがにこの時期になると融雪が進み、泥縄との格闘になりましたが、仕方ないことです。
ヒルの時期は近づいていますが、GW前後くらいまでなら、例年ですとまだ大丈夫だと思っています。
奥多摩ロングもいいですね〜。
こんばんは。
日曜の夜に少し雪が積もったみたいですね。
山肌が白くお化粧されて冬山に戻ったみたいに見えます。
この時期に霧氷が見れてラッキーでしたね。
これもまさかまさかの天候の気まぐれなのでしょうか←これは大歓迎!
ガスのかかった丹沢も幻想的で深山にいるような感じで素敵です。
日曜の泥濘も蛭〜丹〜塔〜大倉と全区間酷かったので
翌日の大倉⇔蛭ヶ岳もさぞかし大変だったことでしょう
時間が通常より多少かかったとはいえ
往復で9時間切れるとはさすがですね
次回は泥んこ祭りが終わって青空の中、稜線を歩きたいですね
823さん、こんばんは。
夜に降り始めた雪は、この日の午前中まで降り続き、白い稜線の広がる丹沢の山々を楽しむことができました。
霧氷がきれいな稜線は、この時期としては珍しく、とてもよかったです。
雪雲に覆われた丹沢は、深山に来たような迫力ある情景が広がり、晴天とは違う趣の世界が広がっていました。
泥縄に悪戦苦闘しながらの山行となりましたけれども、この時期なら仕方ないとも言えます。
そろそろ丹沢も雪の季節は終わりでしょうから、霜が降りなくなる4月中旬には泥縄も落ち着くでしょうから、次は青空と富士山を愛でながら丹沢を歩きたいと思います。
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