能郷白山 (能郷谷からピストン)
- GPS
- 08:46
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,474m
- 下り
- 1,470m
コースタイム
天候 | 晴れ。風強し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東海環状道大垣西ICより穂積経由で約57km。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ゲート〜登山口は、高低差約330mの林道歩き。 地味に堪える。 ・登山口の徒渉は、雪解け水で増水気味の為か、やや難儀する。 多少靴を濡らす覚悟で渡るか、少し上流にある渡りやすいルートを見つけるか。 ・雪は、林道出合の上部からあり。 前山までは、尾根道の一部に雪解けあり。 ・山頂直下の急斜面は、雪面が緩みキックステップがよく効いた。 |
写真
感想
鈴鹿には、もうほとんど雪が無くなったので、雪がありそうな能郷白山に行く。
天気予報では快晴が期待できたが、朝に途中から見た能郷白山には雲がべったり。
次第に雲が取れて来ることを期待して進む。
林道のゲートから徒渉点の登山口までは、ほぼ一時間。
結構な登りで、登山口に着く頃には一山登った感じがした。
一息ついて徒渉すると、間髪入れずに急登が始まる。
ここは雪が着いてないだけ、まだマシだ。
前山から延びる尾根に上がると一面の雪。
青空と暖かい日差しを受け、春山気分に浸る。
前山に着くと、冷たい北風の洗礼を受ける。
寒いので、遠くに見える山頂に向かってそのまま歩き出す。
風は強いが空は晴れており、雪を被った遠くの山々がよく見える。
贅沢な尾根歩きだ。
山頂直下に着くと、もう昼時だ。
風をよけられる所を探す。
しかし、ここは只の広い雪の原で、そんな所はどこにも無い。
仕方なく比較的風の弱い急斜面の真ん中で昼休みとする。
座りやすくて見晴らし抜群の極上の展望レストラン完成だ。
頃合いを見て、空身で山頂を往復する。
帰りは、そこからシリセードの雪遊び。
これだから春の能郷白山は止められない。
下山は長い。
だんだんはっきり見えてきた御嶽を見ながら下る。
気温が上がり、雪は腐ってきて、もうどこでも歩ける雪じゃない。
トレースを外せば踏み抜き地獄だ。
おまけに雪が消えている部分の夏道は泥んこ道。
まだ3月だというのに、例年の4月下旬頃の雪の量かな。
やっぱり今年は雪が少ないというのを実感。
せっかく雪が消えているのに、イワウチワの群落には花の蕾さえない。
こんな所は暦通りか。
それにしても、久しぶりに春山を満喫できた能郷白山だった。
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