霧氷の華咲く、剣山国定公園 剣山〜次郎笈
- GPS
- 08:27
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 1,180m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 8:21
写真を撮りながらのんびり歩いているので全体的に時間かかってます。
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道438号線は明け方に走行したので対向車にあいませんでしたが、昼間帯等交通量の増える時間帯はすれ違い困難な場所が多いので注意が必要です。 当日朝5:30に見の越に到着。到着時の気温は−7°C。この日はドライで路面が濡れて凍結している箇所は皆無でしたが、場合によっては凍結している可能性もあるので速度を落とした運転を心がけ、チェーン等の用意もいておいた方が安心できます。 道路上に雪はありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所々に残雪あり。リフト西島駅直下(分岐の手前数十メートル)の凍結箇所で軽アイゼンを使用。 西島駅から剣山頂、次郎笈までのトレイルでも積雪、凍結箇所あります。ただ断続的なのでいちいち軽アイゼンの脱着が面倒くさいので、こちらでは使用しませんでした。 その他危険個所はありませんが、剣山山頂の木道は濡れていると滑りやすいので注意。 稜線を歩いているときは強風に注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 2016年3/25現在。 見の越登山口は商店や民宿は冬季休業中です。 駐車場はフリーで停めさせてもらえるようです。 トイレも冬期閉鎖中。ただし簡易トイレが2基(あまりきれいではない)が設置されてました。トイレットペーパーなし。 西島駅のトイレは多分使用可(閉鎖はされてなかった)。 山頂のトイレは閉鎖中でした。 国道438号は走れますが国道439号は冬季通行止めです。 見の越〜美馬間に入浴施設は2つ。 一宇にある岩戸温泉と貞光にある剣山木綿麻温泉(ゆうまおんせん)。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
チェア
ゲイター
軽アイゼン
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共同装備 |
コンロ
水(調理用)
|
備考 | グローブは暑いとき用、寒いとき用と数パターンを用意。 折り畳みの小さいチェア。地面が濡れていたので重宝した。 |
感想
数日前に「剣山は春山になってるよ」との報せを聞いてさっそく休みに訪れてみました。心配事は車で無事に見ノ越までたどり着けるのか。スタッドレスタイヤをもってなくてチェーンのみ。しかも2駆動の車なので道路凍結となると、たどり着けないんじゃなかろうかとずっと心配していました。
道端に雪はあるものの凍結箇所はなくすんなりと見ノ越に到着。AM5:30着。気温は−7°C。
朝食を摂り準備をしてAM6:30に出発。
天気予報では晴れの予報。でもしっかり曇ってる。天気図を見る限り、荒れる可能性はなさそうなので防寒をしっかりして登っていきます。
リフトの(冬期休業中)西島駅まではあまり風に吹かれることなく、寧ろ汗をかくくらい。西島駅まであと少しといううところで残雪(凍結してた)のため軽アイゼンを履きます(因みに下山時にも同じ箇所でアイゼン装着)。残雪セクションを抜けたところでアイゼンを外しすぐに西島駅に到着。
西島駅に着くまでに霧氷が見れるようになってました。
西島駅からは、山頂まで最短のルートを選んで進みました。
残雪はあるもののアイゼン無しで通過。
風に強く吹かれるようになり体感温度はかなり下がったと思います。
剣山の山頂は凍てついていて眺望はなく人もいず、強風に煽られジッとしてられなかったので足早に次郎笈めざして縦走路を下って行きました。
この縦走路くらいから少しずつ雲が切れ青空が見え始めます。
次郎笈への登り、残雪に手間取って(アイゼンなし)ゆっくり登っていくと剣山山頂も見えるほど晴れてきました。
風は相変わらず強く吹かれましたが次郎笈から下るくらいからだんだん弱くなってきて鞍部で腰をおろして約1時間、お昼ごはんを摂ることができました。
食後、西島駅へトラバースルートを行くか剣山へ登りかえすか思案しましたが、晴れてあったかくなってきたのと、朝の剣山があまりに悲壮だったため再チャレンジということで登りかえすことに決定。
剣山山頂からは素晴らしい景色を拝むことができました。
下山は来たルートをたどって見ノ越へ。
見ノ越到着間際にご老人とすれちがったのがこの山行中に見た唯一の人でした。
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