春の六甲全山縦走(須磨~宝塚)
- GPS
- 12:54
- 距離
- 44.7km
- 登り
- 3,015m
- 下り
- 2,984m
コースタイム
- 山行
- 11:09
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 12:51
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全域よく整備された登山道。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉: ナチュールスパ宝塚 料金:一般男性820円、一般女性1020円 営業時間:9:30〜21:00(土日祝) |
写真
感想
今日は六甲全山縦走にチャレンジしました。
前日にテーピングの本を購入し、腸脛靭帯、ふくらはぎ、足裏等に、試しに貼ってみた。テーピングは初体験だが、筋肉がサポートされている感じがして気持ち良い。なかなか効きそうだ。カットして貼るのに結構時間がかかるので、テーピングしたまま寝床に入った。(膝痛の軽減効果を期待)
始発で須磨浦公園駅に移動。JR摩耶駅が新しく出来ており、びっくりした。
(ホームには、朝も早くから撮り鉄が並んでいた。)
今日は山歩きに持って来いの気候。少し肌寒いくらいの気温が調度良い。(暑いと水ばかり消費して、先に進まない。)
須磨浦公園で準備を済ませて、いざ出発!
既に夜が明けており、日が長くなったことを実感。今日は宝塚に明るい内に到着出来そうだ。朝陽に照らされた、須磨の海岸線が綺麗でした。
鵯越を越え、菊水山に向かう所で、近所のおっちゃんと少しの間、ご一緒させて頂いた。定年前は、お寿司屋さんで握っていたそうです。御年なんと80才と聞いて驚く。全然若く見えます。いつまでも、自分の好きなことを続けられているのが、若さの秘訣だと思った。(自分が同じ年になったら、何をしているだろうか?どこのスケートリンクにも居る世話好きのスケートおじさんが一番、想像できた。)
急登を登り切り、菊水山山頂で一休み。パンを2つ食べて、鍋蓋・摩耶の登りに備えた。稲妻道・天狗坂を上り詰め、やっとこさ、掬星台に辿り着き、ランチ休憩。
展望の良い場所を陣取り、アルコールバーナーで湯を沸かし、カップ麺を食べる準備をしていると、「これアルコールやろ」と、おっちゃんに声を掛けられる。
聞けば、兵庫県の山岳会に所属されている方で山行き経験も豊富。六甲全山縦走も20回以上経験している。(私は今回で12回目のチャレンジ)。実家は神戸で唯一残っているの氷屋さんで、甲子園にカチ割り(不純物を人手で取り除きつつ、12時間も手間ひまかけて凍らせるので、なかなか溶けない)を、セブン-イレブンにはウイスキー用の氷(製作:8時間)を卸しているらしい。元々は富士通の電気のエンジニアで、面白い経験談を色々聞かせて頂いた。水素で走る燃料電池の車に乗っているなんて、なんてマニアック!(燃料噴射ポンプを改造すれば、レシプロのガソリンエンジンで水素燃料を燃やせるらしい)
「シャッターを押してもらえませんか?」と声をかけられるまで、1時間ばかし話に夢中になっていた。そこでおっちゃんと別れたが、今度会ったら、飲み屋でじっくり話の続きを聞こうと思う。
意識を戻して、縦走路歩きに集中。六甲山頂には4時過ぎに到着。まだ、お日様は高い。東縦走路に入り一路、宝塚を目指す。太平山の舗装路出合いの手前で、1人の方に追いついた。(朝からなんどか姿を見かけていた)
堺から車で来られていて、六甲全山縦走路は初めて歩く。今日は、散々舗装路で道を間違えた、とのこと。「全山縦走路は町中の分岐が判りにくいですね」と話に夢中になっていると、ここでも、まさかの道間違い。舗装路から山道に戻る分岐を行き過ぎて、ずっと下ってしまった。(ガーン、何度も通っているに、なんたる失態)。気を取りなおして、舗装路を進み、大谷乗越からコースに復帰した。
その後、宝塚駅までゴールした後、ナチュールスパ宝塚の温泉にも、ご一緒させて頂いた。熊野古道歩き(全コース踏破はすごい!)や、大峰や台高の雪山等、楽しい話を伺った。またどこかのお山でお会いできればと思う。
今日も良い山でした。
(水の消費量:0.7L+コーラ0.5L、持参した食べ物:パンx4,カップラーメンx1)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する