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記録ID: 834898 全員に公開 講習/トレーニング関東

埼玉スタジアム 2002

日程 2016年01月30日(土) [日帰り]
メンバー teamranger
天候小雨
アクセス
利用交通機関
電車
浦和美園駅
コース状況/
危険箇所等
朝は、小雨、みぞれから、11:00ごろから曇りになった。
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 食料
共同装備 簡易テント Coleman椅子 シート 防寒用の毛布

感想/記録

槍ヶ岳に登攀するためのトレーニングとして、
定期的にこのようなイベントに参加して基礎体力の向上を図ることを
目的としています。

■2016年1月30日 (土)第3回 スポーツ絆ランニングフェティバル
  in 埼玉スタジアム 2002
 ・リレーマラソン の部:1周約2.1kmのコースを4時間で走った周回数を競います
 ・天気は小雨
 ・参加者は、
   K:Kさん
   H:はっしー
   N:グレート・ムタさん
   T:たなき
   M:Mさん(broken knee)

 ・参加者の特徴
  K:山会のリーダー。
    今回のイベントの存在もこの方からの情報による。
  N:マラソンをして基礎体力の維持に努めている。
  M:コンディションは悪い。頭部を負傷し、10針縫ったばかりである。
  T:最近登山を始めたばかりで、無鉄砲なところがある。
  H:幼少期からのボーイスカウトの経験を活かす。


■開始前
 そもそも、Hが逆方向の電車に乗ってしまい、ちょっと遅刻・・。
 TとMが数分待つことに。
 何で終点の浦和美園じゃない方向に行くんだ、ゴルァ!!
 浦和美園駅で、3人が合流し H、Tは、Mの車に乗って、スタジアムへ
 移動した。
 Kは、スタジアムに到着し、受付完了。
 Nは、後から到着し、予定通り、合計5人が合流。
 スタジアムとコンコース間の通路にテントを張って、万全の態勢。


■途中で
 コンコースで、味噌汁とおにぎりが無料配布されていた。
 暖かい味噌汁は体が温まります。


■みんなの走行時間は以下の通り。
 *-------------------------------*
  周回数 22周(約46.2km)
  タイム 4:03:46
  順位  58位
 *-------------------------------*

 周回 走者 タイム
  1 H 5:52(*)
  2 H 12:24
  3 N 11:04
  4 N 10:31
  5 T 10:38
  6 T 11:51
  7 K 11:40
  8 K 9:54
  9 K 10:29
 10 M 11:20
 11 H 12:46
 12 N 11:08
 13 N 9:53
 14 N 10:10
 15 T 11:00
 16 T 13:54 ▲
 17 K 13:10
 18 K 11:54
 19 H 12:32
 20 K 11:09
 21 N 9:20 ◎
 22 T 11:07

 (*)栄えある第一走者はスタート地点が異なるので参考タイム
 ▲…最遅 
 ◎…最速 

■Mが戦線離脱
 Mは、一周走ったのみで戦線離脱。既に体力の限界でこれ以上走ると
 危険と判断。
 持参したキティの毛布とホームセンターで購入した小型テントを既に
 広げて、風対策にぬかりない。
 その後は、Colemanの椅子に座ったりテントの中で寝たりと、まったり
 しており、充実な一日を過ごしていた。
 何のためにイベントに参加したのかは、本人もよく分かっていない。

■KとNがグループを牽引する
 まず、Hが先陣を切って走行。その後、各メンバーが走行した。
 K、Nは、2周以上連続で走って、先頭グループとの距離を縮める。
 特に、KとNの走行スピードは速く、他のメンバーの遅れを取り戻すべく
 激走した。ラップタイムを腕時計で計測していた。
 まだまだ、体力に余裕があるように見受けられた。残りのH、Tと
 勿論Mは体力を使い果たした感じでした。

■TやN
 1周で交代するからと言われ、疑心暗鬼のまま走り出すが、
 案の定、メンバー交代ゾーンで、誰も交代メンバーが迎えにいかず、
 2周連続の走行になることが多々あり。
 ただ、このような状況になることは、HとTは予想しており、
 文句も言わず、ただただマラソンに集中していた。
 連続で何周も走ることになったので、Tは、途中かなりしんどい表情を
 していた。Nも同様にしんどい表情をしていたが、2人とも何とか走り
 きりました。
 
■天候
 最初はみぞれ風の小雨だったが、昼当たりでは、雨も止んで曇りでした。
 ただ、そうはいっても冷え込んでいたので、体を動かしておかないと結構
 寒く感じることがありました。

■最後は、バーミアンにて
 その後は、5人でバーミヤンでおかずを食べて帰りました。

おしまい

----神々の山嶺風に記載すると・・・--------------------------------------------

 参加者の特徴
  K:スラブを冬季単独で登攀し、科学トレーニングも欠かさず、
    抜群の体力が認められている。
  M:冬季谷川岳一ノ倉沢:滝沢第三スラブにて、めまいをして怪我。
  N:部活動2年間で延べ200日以上も山を歩き回っている。
  T:最近登山を始めたばかりで、無鉄砲なところがある。
  H:クライミングの世界大会で活躍中である。

 グランド・ジョラス北壁はヨーロッパ三大北壁の一つでもある。
 冬季北壁単独登攀の前に、このアイガー北壁(埼玉スタジアム)を踏破する
 予定である。ベースキャンプを設け、そこから比較的連絡のとりやすい距離に
 次々と前進キャンプを設営しながら、すでに5日目が経っていた。

 メンバーは5人で、登攀していたが、既にMはビバークしていた。
 もともと体調がすぐれなかったため、この時点で1人脱落となった。
 悪天候が続き、風が強い。温度は、氷点下20度位であろうか。

 既に1人が怪我で脱落、ここからは4人での登攀になるが、別働隊を編成して、
 2つに分かれて登攀することになった。

 1グループは、KとHである。
 もう一方は、NとTである。

 SとTの組み合わせは、経験が足りない。そもそも登山をしたことがないにも
 関わらず、家の付近をジョギングしたと誇らしげに言われても、説得力が
 ないのである。
 ジョギングしただけで、アイガー北壁を登頂できるほど甘くないのだが、
 ただ、それすらも知らない、SとTを組ませること自体が無謀というほかなく、
 帰還不能間違いなし、遭難間違いなしであるから仕方がない。

 分かってはいるが、KとNは納得がいかないのは当然である。
 KとNがパートナーとして、登頂を目指したいのだ。可能性が格段に上がる。
 何度もいうが、HとTは雪山経験が無いのにも関わらず、アイザー北壁に
 挑もうとしているのである。


■KとHのやりとり
 K:「お前、この登攀は練習であって練習でない。」
 H:「分かっています。付いていきます。お願いします!」
 K:「ボーイスカウトと、冬季登攀は違う。俺は、単独登攀するから、
    お前は、ここで待っていろ。」
 H:「全身黒のジャージで気合を入れてきました。お願いします!」
   「しかも、私はオーバーハングでは世界でも有名で、実績もあります!」
   「次回は、ボーイスカウトの格好をしてきますので。興奮のため震え、
    目に涙を浮かべていた。」
 K:「分かった。もう泣くな。ただ、遅ければおいていく先に行く。」
 H:「はい!」


■NがTの頭をピッケルで・・・。
 N:「お前の目標とするクライマーは誰だ?」
   山に対する熱意を確認するため、常套手段である。
   もし、Tの回答がNの回答のそれと一致しなければ、山の中でザイルを
   繋ぐ大切な
   パートナーとして認めてもらえない。
 T:「クライマー?スライムなら知っています。」
   「いかづちの杖で倒せます。」
 N:「そうではない、クライマーだ。や・ま・の・ぼ・りのことだ。」
 T:「クレーマーなら知っています。文句ばかり言う人ですよね。」
 N: 会話がかみ合わないと、とっさに持っているピッケルをTの頭に打ち込
   んだ。Tは、10m以上後方に吹き飛ばされたが、幸いにもそこは深雪で
   あり、Tはヘルメットを装着していたため、無傷で済んだ。
 T:「なんてことするんですか。ピッケルを人の頭に打ち込むなんて!」
   「ピッケルでなくて、ピッコロだったら、この時点で登攀失敗、撤退する
    ところでしたよ。流石にヘルメットしていても、まかんこうさっぽうは
    防げませんから。」
 N:「すまなかった。」
 T:「分かればいいんです!俺は天才クライマーになる男ですから!」


■Tの戦線離脱・・そして涙
 第二グループが登攀を始めた。
 Tが連続で数時間も登攀していたため、集中力が切れていた。
 硬く凍り付いている箇所に体重をかけた途端、その氷ごと崩れたのだった。
 中吊りになったザイルの下には、Tがいる。
 Nは助けるため駆け寄ろうとした時、
 Tは意識が残っていたため、体を動かし反動をきかせ、ピッケルとアイゼンで
 自分の体重をささえることが出来た。
 Tのアイゼンは、前爪の追加によりステップを切る必要がなくなり、登攀
 スピードが劇的に向上し、困難な氷壁を登れるものを履いていた。

 T:「天才クライマーなんで、助けは不要です。わざと滑落してみました w」
   「私は、朝4時くらいには起きる人間ですよ。アナウンサーばりに早起きが
    得意な天才クライマーです。ただ、調子に乗って、怪我しました。」
 N:「気にするな。誰にでも経験はある。ザイルに繋がれていてよかったな。」
 T:「ザイル?エグザイルですか。流星歌えますよ!」
 N:「俺も歌えるよ。やっぱりお前は最高のパートナーだよ。」

 NとTは、登頂に失敗し、ベースキャンプに帰ってきた。
 まったりとスマフォをいじっているMを見ると、Tは安堵感から
 自然と目に涙を浮かべていた。


■Hの戦線離脱・・そして涙、F・P・M・P、ドロップキック
 第一グループのKとHがアタック開始である。
 ここまでくるのに、交代でラッセルしながら進んできた。
 天気は先ほどにも増して悪化し、ガスが充満してきている。鮮明であったピークが
 かすんでみえる。頭上には雲がかかってみえる。
 Kが右足をかけてすぐに攀(よじ)っていく。ルートは見えている。左に
 トラバースしながらあっと言う間に姿が見えなくなっていった。
 Tが慌ててついていく。Kの後を必死についていく。
 しかし、Hはついていくことが既に出来なかった。
 上下黒のジャージで登攀するというチャレンジであったため、指が凍傷に
 かかっており、既に茶褐色に変わってきている。

 Hが何故、ジャージで登攀しようとしたか未だに不明である。まして、何故、
 上下共に黒色のジャージを着用してきたのかも不明である。

 これ以上は無理と判断し、Hは1人でベースキャンプまで降りていった。
 そこには、Mが待ってきた。味噌汁とおにぎりを美味しそうにほうばる
 Mをみると、Hは自然と涙が出てきた。

 Kは、その後、Hに対して、フラッシュ・ピストン・マッハ・パンチを
 お見舞いしたのは複数の関係者が目撃している。
 Hは、グランドジュラス登攀の前に、高尾山から再スタートとなった。

 K:「上下ジャージで、アイガー北壁は無いでしょう。」
 H:「このジャージ温かいんですよ。」
 K:「そういうレベルの気温じゃないでしょ。」
 H:「大丈夫だと思ったんです。このジャージでも。」
 K:「だって、氷点下20度だよ。」
 H:「だから、黒色のジャージなんですよ。黒色って、熱を吸収しますし。」
 K: とっさにアイゼンでHの頭をドロップキックした。
   一度、頭に衝撃を与えて、ショック療法を試みた。
   Tは、10m以上後方に吹き飛ばされたが、幸いにもそこは深雪であり、
   Tはヘルメットを装着していたため、無傷で済んだ。
 H:「なんてことするんですか。アイゼンでを人の頭を蹴るなんて!」
   「Kさんじゃなくて、 武藤敬司だったら、この時点で登攀失敗、
    撤退するところでしたよ。
    武藤敬司の低空ドロップキックは防げませんから。」
 N:「すまなかった。」
 T:「分かればいいんです!」
   黒いジャージを誇らしげにしていた。

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