ヤマレコ

HOME > 山行記録一覧 > 山行記録の表示
記録ID: 835159 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走丹沢

玄倉-ユーシン〜塔ノ岳

日程 2016年03月26日(土) [日帰り]
メンバー zaoluck
天候曇りのち晴れ
アクセス
利用交通機関
電車バス
往路:新松田駅からバス玄倉下車
復路:大倉からバスで渋沢駅
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
Web Services by Yahoo! JAPAN
歩くペース 0.8〜0.9(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち85%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
7時間26分
休憩
1時間6分
合計
8時間32分
S玄倉駐車場08:1708:45小川谷出合(白井平)08:4608:55玄倉林道ゲート09:29新青崩隧道09:3009:35玄倉ダム09:3610:06雨山峠合流10:15ユーシンロッジ分岐ゲート10:1610:21ユーシンロッジ10:2911:01熊木沢出合11:0211:28尊仏ノ土平11:2912:55不動の水13:0013:11塔ノ岳13:5114:04金冷シ14:0514:24小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)15:44二俣15:4515:57黒竜の滝16:0216:49大倉バス停G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
このルートは一部を除いて人の少ない静かな塔ノ岳登山が楽しめるが、最初に玄倉林道を15辧∈埜紊棒昌確啼擦5卻發という長いアプローチに難がある。
■玄倉林道:中が屈曲した新青崩(あおざれ)隧道はライト必携。棚沢ノ頭方面分岐の先は土砂崩れ頻発区間で、最近崩れた跡もあり、慎重な通過を要する。
■尊仏ノ土平→塔ノ岳:標高差650mを急登する。中間部がややなだらかだが、不動の清水の水場前後は急な木段が続く。
■小丸尾根:急傾斜だが南斜面で土が乾きやすく、歩く人も少なめなので大倉尾根のような泥田状態になりにくい。
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図 [pdf]

写真

玄倉林道へ歩き出すと向こうの山に雪が見えた
2016年03月26日 08:18撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
玄倉林道へ歩き出すと向こうの山に雪が見えた
標高700mくらいから上の木々が雪化粧
2016年03月26日 08:26撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
標高700mくらいから上の木々が雪化粧
1
幽玄な雲と雪の山。これを見て同角山稜は断念した
2016年03月26日 08:35撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
幽玄な雲と雪の山。これを見て同角山稜は断念した
3
仲ノ沢林道分岐を右へ行くと程なく車道ゲート
2016年03月26日 08:45撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
仲ノ沢林道分岐を右へ行くと程なく車道ゲート
真っ暗な口を開ける(笑)新青崩隧道
2016年03月26日 09:25撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
真っ暗な口を開ける(笑)新青崩隧道
1
でも本当に暗い。出口はロックシェド
2016年03月26日 09:29撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
でも本当に暗い。出口はロックシェド
1
玄倉ダムのユーシンブルー。曇りでやや沈んだ色
2016年03月26日 09:36撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
玄倉ダムのユーシンブルー。曇りでやや沈んだ色
5
素掘りのトンネル
2016年03月26日 09:50撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
素掘りのトンネル
2
右から雨山峠からの合流路
2016年03月26日 10:06撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
右から雨山峠からの合流路
ユーシンロッジ
2016年03月26日 10:20撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ユーシンロッジ
2
ロッジに向かって右に入口のある「避難小屋」代用の室内
2016年03月26日 10:27撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ロッジに向かって右に入口のある「避難小屋」代用の室内
熊木ダムのユーシンブルー
2016年03月26日 10:57撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
熊木ダムのユーシンブルー
3
振り向くと最後のトンネル。上の土被りは10mほど
2016年03月26日 10:57撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
振り向くと最後のトンネル。上の土被りは10mほど
1
ここは右上の道へ。正面から左へ下る道は弁当沢ノ頭〜棚沢ノ頭へ至る
2016年03月26日 11:01撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ここは右上の道へ。正面から左へ下る道は弁当沢ノ頭〜棚沢ノ頭へ至る
ここが崩落区間。右上の崖から何か所も土砂崩れが
2016年03月26日 11:08撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ここが崩落区間。右上の崖から何か所も土砂崩れが
一番派手なものを振り返る
2016年03月26日 11:10撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
一番派手なものを振り返る
堰堤の左端へ河原を渡る。右下に道標
2016年03月26日 11:28撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
堰堤の左端へ河原を渡る。右下に道標
名物「斜め標識」の後ろへ進み、堰堤わきから戻り気味に取りつく
2016年03月26日 11:30撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
名物「斜め標識」の後ろへ進み、堰堤わきから戻り気味に取りつく
1
ほどなく小広い空間に。前方の右上に伸びる尾根を辿る
2016年03月26日 11:36撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ほどなく小広い空間に。前方の右上に伸びる尾根を辿る
大きな松ぼっくりが落ちていた
2016年03月26日 12:03撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
大きな松ぼっくりが落ちていた
気が付けば雪景色。足跡がないと道を見失う恐れも
2016年03月26日 12:27撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
気が付けば雪景色。足跡がないと道を見失う恐れも
1
不動清水。凍らずに出ていた
2016年03月26日 12:55撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
不動清水。凍らずに出ていた
霧氷の木々、鍋割山稜、輝く下界。頂上まであと少し
2016年03月26日 13:01撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
霧氷の木々、鍋割山稜、輝く下界。頂上まであと少し
3
尊仏山荘と久々の人影を見て一安心
2016年03月26日 13:09撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
尊仏山荘と久々の人影を見て一安心
2
頂上は人が歩くのでグチャグチャの泥が目立つ
2016年03月26日 13:50撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
頂上は人が歩くのでグチャグチャの泥が目立つ
1
盟主蛭ヶ岳の姿が少し見えた
2016年03月26日 14:00撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
盟主蛭ヶ岳の姿が少し見えた
1
金冷シ。泥田は右の鍋割山稜の方がまし
2016年03月26日 14:03撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
金冷シ。泥田は右の鍋割山稜の方がまし
小丸分岐近くで花立山荘、烏尾山、三ノ塔、大山を望む
2016年03月26日 14:22撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
小丸分岐近くで花立山荘、烏尾山、三ノ塔、大山を望む
1
小丸分岐を左へ
2016年03月26日 14:25撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
小丸分岐を左へ
すぐに下界を見下ろす絶景ポイントがある
2016年03月26日 14:26撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
すぐに下界を見下ろす絶景ポイントがある
2
二俣分岐着(右から来た)
2016年03月26日 15:41撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
二俣分岐着(右から来た)
ここからまた長い林道歩きが始まる
2016年03月26日 15:42撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ここからまた長い林道歩きが始まる
下山したらすっかり晴れた(怨!)。三ノ塔から表尾根の稜線
2016年03月26日 16:36撮影 by DSC-HX90V, SONY
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
下山したらすっかり晴れた(怨!)。三ノ塔から表尾根の稜線

感想/記録

 当初、大石山から先が未踏となっている同角山稜を制覇するつもりで早めに家を出たのだが、着いてみれば山は分厚い雲の中。昼は晴れるという予報を頼みに玄倉バス停から歩き出したものの、山の上の方を見ると木々の梢が白い。なんと雪が積もったようだ。新雪は登山道の踏み跡を隠して道迷いのもととなるし、話に聞くザンザ洞キレットの一本橋で滑りでもしたら目も当てられない。仮に無事に踏破できても、雪の中で震えながら昼食を採るのは嫌だ。
 「どうせ富士山も見えないだろうし、今度晴れたらまた来よう」。臆病者らしく早々に転進を決意し、遠いけれど暖かな山小屋の待つ塔ノ岳を目指すことにした。
 玄倉林道はとにかく長い。同角山稜取りつきのユーシンロッジまでで10辧塔ノ岳取りつきの尊仏ノ土平までだと15匐瓩ある。一般車通行止めのゲートを通り、ひたすら早足で林道を辿った。ダート区間が増えだす辺りからトンネルが現れる。熊木ダム手前まで計9本。初めはしっかり覆工してあるが、そのうち素掘りになる。2本目が有名な真っ暗トンネル「新青崩隧道」だ。
 さて、いつも携行しているヘッ電をつけたはいいが、10年ほど前の初期のLEDとあって暗い。手に提げても足元がしっかり見えるのは1m先までで、それでは方向が分からない。仕方なくトンネルの壁に寄り、ぼんやり浮かぶ2mほど先の壁と地面の境目を辿った。たまたま後から早足で追ってくる人が現れ、途中からはその人の明るいライトに助けられたが、横着せずに新しいヘッ電を持って来るべきだった。
 “闇の世界”を抜け、ホッとしてもう一つトンネルを抜けた所が玄倉ダム。ユーシンブルーのダム池は、曇天で少し沈んだ色ながらやはり美しかった。低くうなりを上げる発電所を過ぎて、さらにトンネルを4つくぐると左に河原が現れ、谷が広まる。8番目のトンネルをくぐって渡る大きな橋が雨山橋で、植林帯に入るとすぐ右上から雨山峠の道が合流した。以前、寄から峠越えをして同角山稜に挑み、大石山で力尽きて引き返したことを思い出す。
 休憩予定のユーシンロッジはもう少し。その分岐で若い男女を含む7、8人のグループに追いついた。大学のゼミ生と教授、助教、院生といった組み合わせだろうか。言葉を交わしながらロッジ前へ至り、当方はお握りとチーズを取り出して早弁休憩とした。建物に向かって右手の入り口から入る「避難小屋部屋」を覗くと、今もきちんと使われている様子だった。
 トイレに寄って出発。ここまで少々飛ばし過ぎたか、脚に疲れを感じたので若干速度を落として進む。最後の短い9番トンネルは上の土被りが10mくらいで、今にも天井が落ちそうにも見える。岩が丈夫なのだろうと思って素掘りの壁に触れてみると、簡単に崩れてしまった。早く通過するに限るようだ。
 抜けた所が熊木ダムで、再び美しいユーシンブルーを見ることができた。少し先、北へ分岐する熊木沢の延長上に蛭ヶ岳が見えるのだが、今日は分厚い雲の中。雲の下に覗く山腹の木々は雪をかぶっている。
 左の河原に一部流されたような橋と、そこに掛かるハシゴが見えたら間もなく熊木沢出合の分岐。その橋で右岸に渡れば主稜の棚沢ノ頭へ至るはずだ。一方、今日辿る右の林道はここから崩壊が激しくなる。すれ違った若者に聞くと、「上の雪はアイゼン無しでも問題ないけれど、すぐ先の道は結構崩れている」とのこと。
 昨年5月に通った時、歩くのに支障はないと思ったのを覚えているが、新しい崩壊箇所が増えて、より歩きにくくなっていた。慎重に岩屑の上を歩いて越える。この危険地帯を抜ければ、尊仏ノ土平は近い。だだっ広い河原の箒杉沢から右に分かれ、二つ目の堰堤の際に道標を見つけた。ここから次の堰堤の左端まで斜めに水のない河原を突っ切る。
 堰堤のわきから本日初めての登山道に取りつく。すでに足がだるいので少し登った小広い平地で一休みした。あと頂上まで標高差600m余りだが、アプローチが長かったのでなかなかきつい。急登を続けると、やがて辺りに雪が増えてきた。標高1200m付近でいったん緩くなった道が、再び木段等で急勾配に変われば不動の清水で、そこから頂上は近い。雪で登山道が判然としないが、ただ一人逆行してきた先ほどの若者の足跡があるおかげで助かる。
 天候が若干回復しつつあるようで、時おり日が差して霧氷が輝く。そのくせ気圧は若干低下したのか腕時計の高度計が狂いがちで、そろそろ着くはずの不動の清水になかなか至らない。ようやく人っ子一人いない清水を通過し、いよいよ疲れてきた脚をのろのろ動かして塔ノ岳山頂へ到着した。
 この天気にもかかわらず頂上は賑わっていて、尊仏山荘もほぼ満席だった。カップ麺と残りのお握り、コンビーフの遅昼を採り、コーヒーを注文して一休み。山荘入口付近は想像通りグチャグチャになっており、大倉尾根もおそらく泥田状態の連続だろうと考える。よし、今日も小丸尾根から降りよう。
 足元に注意しながら金冷シまで下り、鍋割山稜へ。若干歩く人が減り、泥田の具合もマシになった。小丸分岐で見下ろす下界は陽光に輝いていた。明らかに天気は回復しつつあるようだ。もう何時間か早ければ良かったのに・・・。
 急勾配を一気に下り、鼠頸部の筋肉が痛み出した左足をかばいつつ先を急ぐ。ぬかるみはすぐに消え、その意味では歩きやすい。1時間20分で二俣着。ここからは朝と同じような林道歩きとなる。ただ、朝のようなスピードは出さず、少々オーバーワーク気味の脚にこれ以上負担をかけないように気を付けた。
 大倉の手前で晴れ上がった表尾根が見えた。すっかり天気は回復したようだ。久々に痛む脚をかばいながらバス停着。靴の泥を洗い落したところにバスがやって来た。きょうは少々遅めだが、じっくり弘法の里湯に浸かって疲れを癒そうと心に決めた。
訪問者数:323人
-
拍手
関連する記事 by
登山 登山用品 山ごはん ウェア トレイルラン
トレッキング クライミング 富士山 高尾山 日本百名山

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録へのコメント

まだコメントはありません

この記録に関連する本

この記録に関連する登山ルート

この記録は登山者向けのシステムヤマレコの記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら
ページの先頭へ