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Yamareco

記録ID: 835556
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山滑走
飯豊山

爼倉山「知られざる林道を経由し大周回」新潟県新発田市

2016年03月27日(日) [日帰り]
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echigonogaku その他4人
GPS
--:--
距離
14.8km
登り
758m
下り
749m

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
0:10
合計
8:10
8:20
290
スタート地点
13:10
13:20
190
16:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日本海東北道の聖籠新発田インターから、加治川ダム方向へ約30分
積雪期はダムより数キロ手前の東赤谷バス停までしか除雪されておらず、無雪になるまで開通しない。
そこから20分以上道路歩く。
コース状況/
危険箇所等
爼倉山(まないたくらやま)は飯豊連峰の枝尾根の途中にある飯豊連峰前衛の山である。
加治川ダムへ向かう途中の道路右側に登山口がある。
一般の登山道は、そこから琴沢沿いに進む。
今回は下りに使っている。
なお厳冬季は雪崩の巣であり、沢沿いの登山道は雪で不明瞭になる。
もう一つのルートは、登山口から西側へ伸びる林道をそのまま進む。林道は通年、車は通行できない。
林道は西へ大きく回り込み、中間は釜ケ沢沿いを進む形になる。
実はこの林道、山と高原地図には載っておらず、古い2万5千図には途中までしか掲載されていない。ガーミンのGPSにようやく載っていた。
今回は登りにこちらを使っている。
林道の終点付近から登山道沿いに山頂に登れる。
東赤谷のゲート付近
積雪期はここまでしか車が入らない。奥には爼倉山(まないたくらやま)が望める。
2016年03月27日 07:19撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 7:19
東赤谷のゲート付近
積雪期はここまでしか車が入らない。奥には爼倉山(まないたくらやま)が望める。
左手には焼峰山
2016年03月27日 07:24撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 7:24
左手には焼峰山
登山口付近の対岸にはスラブが。さすがにこの辺は豪雪地
渓谷沿にはスラブが多い。
2016年03月27日 07:51撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 7:51
登山口付近の対岸にはスラブが。さすがにこの辺は豪雪地
渓谷沿にはスラブが多い。
登山口から林道を進む。
この林道を2時間程歩く
2016年03月27日 08:24撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 8:24
登山口から林道を進む。
この林道を2時間程歩く
林道は釜ヶ沢沿いに西に大きく回り込んでいる。
2016年03月27日 09:06撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 9:06
林道は釜ヶ沢沿いに西に大きく回り込んでいる。
林道終点付近
なだらかな場所
正面には爼倉山の山頂
2016年03月27日 10:40撮影 by  F-02G, FUJITSU
2
3/27 10:40
林道終点付近
なだらかな場所
正面には爼倉山の山頂
山頂稜線までは結構な急斜面
2016年03月27日 12:37撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 12:37
山頂稜線までは結構な急斜面
稜線から山頂に向かって登る。
2016年03月27日 12:58撮影 by  F-02G, FUJITSU
1
3/27 12:58
稜線から山頂に向かって登る。
もう1枚
2016年03月27日 13:07撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 13:07
もう1枚
登ってきた後ろを振り返る。
あれは馬ノ髪山か
2016年03月27日 13:07撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 13:07
登ってきた後ろを振り返る。
あれは馬ノ髪山か
あっちはハッ峰と人品頭山か?
2016年03月27日 13:13撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 13:13
あっちはハッ峰と人品頭山か?
もう1枚
奥には五頭山塊が望める。
こちから望めるのは、新潟平野から見て裏側なので、裏五頭と呼ばれている。
標高1000mに満たない山塊だが、雪を被ると高山の様に見違える。
2016年03月27日 13:13撮影 by  F-02G, FUJITSU
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3/27 13:13
もう1枚
奥には五頭山塊が望める。
こちから望めるのは、新潟平野から見て裏側なので、裏五頭と呼ばれている。
標高1000mに満たない山塊だが、雪を被ると高山の様に見違える。
山頂手前
雪庇が張り出している。
2016年03月27日 13:13撮影 by  F-02G, FUJITSU
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3/27 13:13
山頂手前
雪庇が張り出している。
急な雪庇の向こうに望めるのは蒜場山か。
2016年03月27日 13:13撮影 by  F-02G, FUJITSU
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3/27 13:13
急な雪庇の向こうに望めるのは蒜場山か。
山頂からの蒜場山
飯豊連峰の枝尾根の標高1300m台の山だが雪を被った姿は何とも立派だ。
2016年03月27日 13:18撮影 by  F-02G, FUJITSU
11
3/27 13:18
山頂からの蒜場山
飯豊連峰の枝尾根の標高1300m台の山だが雪を被った姿は何とも立派だ。
南西側、あの山何だろう。
2016年03月27日 13:18撮影 by  F-02G, FUJITSU
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3/27 13:18
南西側、あの山何だろう。
西側には守門岳や川内山塊の山々が
2016年03月27日 13:18撮影 by  F-02G, FUJITSU
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3/27 13:18
西側には守門岳や川内山塊の山々が
山頂からは正面に飯豊連峰がバーンと一望できる。
しばらく見とれる。
2016年03月27日 13:19撮影 by  F-02G, FUJITSU
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3/27 13:19
山頂からは正面に飯豊連峰がバーンと一望できる。
しばらく見とれる。
もう1枚
2016年03月27日 13:23撮影 by  F-02G, FUJITSU
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3/27 13:23
もう1枚
林道終点のベースキャンプまで戻ってきました。
あれを登ってきたのかあ。
2016年03月27日 14:13撮影 by  F-02G, FUJITSU
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3/27 14:13
林道終点のベースキャンプまで戻ってきました。
あれを登ってきたのかあ。
いよいよスキーで下ります。
2016年03月27日 15:12撮影 by  F-02G, FUJITSU
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3/27 15:12
いよいよスキーで下ります。
途中で沢を渡渉します。
沢が入り組んでいるので、何度か渡渉します。
2016年03月27日 15:22撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 15:22
途中で沢を渡渉します。
沢が入り組んでいるので、何度か渡渉します。
再び渡渉
2016年03月27日 16:05撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 16:05
再び渡渉
後半は狭い沢沿いを下ります。
スキーもここまで。
2016年03月27日 16:26撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 16:26
後半は狭い沢沿いを下ります。
スキーもここまで。
この辺は、狭い谷
左手に見えているのが、雪の下から僅かに顔を出している登山道
狭っ!
2016年03月27日 16:29撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 16:29
この辺は、狭い谷
左手に見えているのが、雪の下から僅かに顔を出している登山道
狭っ!
琴沢の両岸をへつる様に進みます。
フリートレックという短いスキーとはいえ、担いで歩くのは枝もあって大変です。
2016年03月27日 16:32撮影 by  F-02G, FUJITSU
1
3/27 16:32
琴沢の両岸をへつる様に進みます。
フリートレックという短いスキーとはいえ、担いで歩くのは枝もあって大変です。
沢上の雪も不安定
下には滝が流れています。
2016年03月27日 16:35撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 16:35
沢上の雪も不安定
下には滝が流れています。
整備された杉林まで下って来たらもうすぐです。
2016年03月27日 16:45撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 16:45
整備された杉林まで下って来たらもうすぐです。
登山口まで戻ってきました。
2016年03月27日 16:51撮影 by  F-02G, FUJITSU
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3/27 16:51
登山口まで戻ってきました。
車の所まで戻ってきました。
夕日に焼ける山々が美しい
2016年03月27日 17:19撮影 by  F-02G, FUJITSU
3/27 17:19
車の所まで戻ってきました。
夕日に焼ける山々が美しい
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー タイツ 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

ベテランのTさんと、そのお仲間3人と共に爼倉山(まないたくらま)へ山スキーに行った。
まず、爼倉山の登山道は登山口から険しい沢沿いのルートなので、およそ山スキーには向かない。よって今回は、行きは林道を経由し西側から大きく回り込むルートとした。林道は雪が残っており山スキーで歩く分には楽だが、終点まで2時間以上掛かり、さすがに長くて飽きる。
林道の終点のなだらかな場所にベースキャンプを張り、ベテラン勢はそこでのんびり昼食を楽しみ、筆者はSさんと、山頂まで登ってきた。
林道の終点から登山道はすぐに取り付けるが、雪で不明瞭に隠れている。
登山道は尾根の山頂向かって左寄りの沢沿いに進むが、積雪でルートは自由に選べるので、登山道のある尾根の右側の斜面の方が登りやすいだろう。
山頂まで登ると、飯豊連峰を始め、五頭山塊、越後白山等の川内山塊の山々、守門岳等が一望で、実に素晴らしかった。
新潟県の山は、無雪期は藪が多いが、積雪期は殆どの山が白い雪を被り、藪は深い雪の下に埋まる。
そうなると装いは日本アルプスとひけをとらない。まるで全ての山が標高が1000m以上底上げされたような銀世界となる。
正に、新潟の深い雪のマジックだ。
帰りは、いよいよ山スキーを楽しむ。
下りは林道ではなく、琴沢沿いに、本来の登山道のあるコースを降りる。
前半は、林間のあるは広い斜面を滑って降りる。ただし途中何度か渡渉があり、その都度板を脱いだ。
今回、筆者が持っている長い板ではなく、TさんからГフリートレック」という短い板を借りた。
イメージとしては、一時ゲレンデで流行したファンスキーという短い板があるが、それにウォークモードが備わっていると言えば分かりやすいだろう。林間が混み合っている低山では板が回しやすく使いやすい。
後半は、いよいよ狭い谷となり、スキーを担いで沢内の斜面をへつったり、沢内の雪の上を歩いたりした。登山道は雪に隠れ、極めて不明瞭だった。
沢内は雪崩の雪が落ちきっていたが、厳冬期は間違いなく雪崩の巣になるだろう。
Tさんは「アプローチが困難なので冬に入る人はごく僅か。」という理由も納得であった。
今回は、山スキーであったが、どちらかといえば積雪期の山行の要素が強かったのではないだろうか。 

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