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Yamareco

記録ID: 835692
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

越後山脈 未丈ヶ岳(にたどり着けずP1288mまで)

2016年03月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:44
距離
9.4km
登り
485m
下り
940m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
0:34
合計
7:44
8:19
67
スタート地点(リフトトップ)
9:26
9:26
93
1250m稜線
10:59
10:59
101
1134m鞍部
12:40
12:40
24
撤退ポイント
13:04
13:38
104
昼休憩(1250m)
15:22
15:22
41
スタート地点(リフトトップ)
16:03
ゴール地点
<活動量計ログ>
ピーク:17分
有酸素:85分
脂肪燃焼:312分
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
奥只見丸山スキー場に駐車

・奥只見シルバーライン
例年、開通当初は午後6時から午前6時は夜間通行止め
http://www.pref.niigata.lg.jp/uonuma_seibi/
・奥只見丸山スキー場(往路のみリフト2基を乗継)
http://www.okutadami.co.jp/ski/access/index.html
コース状況/
危険箇所等
ノートレース新雪。雪量は場所によって足首〜股下まで。アイゼン団子と、そこそこのトラバースもあって予定通りの時間では進めなかった。

◇1250m稜線
踏み抜きとアップダウン、細い雪稜もあり時間がかかった。
トレースが出来た復路は、たいした苦労は無かったので気疲れかも。
その他周辺情報 ◇下山後温泉
湯本共同浴場「駒子の湯」(※越後湯沢外湯めぐり券を利用)
http://yuzawaonsen.com/02koma.html
リフト2基目を降りたところ。
2016年03月26日 08:22撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
3/26 8:22
リフト2基目を降りたところ。
ゲレンデを出るとノートレース。なだらかな丘陵といった感じ。目指す1250m稜線が壁のように見える。パウ。
2016年03月26日 08:53撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
3
3/26 8:53
ゲレンデを出るとノートレース。なだらかな丘陵といった感じ。目指す1250m稜線が壁のように見える。パウ。
ぐるっと。
2016年03月26日 08:54撮影 by  RICOH THETA S , RICOH
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3/26 8:54
ぐるっと。
1250m稜線に雪庇の隙間から上がり込む。
2016年03月26日 09:20撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 9:20
1250m稜線に雪庇の隙間から上がり込む。
見た目は気持ちよさげだけど、踏み抜きがあって今回一番嫌な区間。念のためにアイゼンとピッケルに切り替え、ペースを落として進む。
2016年03月26日 09:31撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
3/26 9:31
見た目は気持ちよさげだけど、踏み抜きがあって今回一番嫌な区間。念のためにアイゼンとピッケルに切り替え、ペースを落として進む。
未丈ヶ岳を正面にして進む。
2016年03月26日 09:59撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
3
3/26 9:59
未丈ヶ岳を正面にして進む。
振り返って。アップダウンがある。
2016年03月26日 09:59撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
3/26 9:59
振り返って。アップダウンがある。
荒沢岳。ここから見るのもカッコイイ。いつか登ってみたい。
2016年03月26日 09:59撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7
3/26 9:59
荒沢岳。ここから見るのもカッコイイ。いつか登ってみたい。
アニマルトレースはあるんだけど、踏み抜きまくり。緊張しながら降りる。
2016年03月26日 10:11撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 10:11
アニマルトレースはあるんだけど、踏み抜きまくり。緊張しながら降りる。
気温もグングン上昇中。腐る前に戻ってきたいところ。
2016年03月26日 10:11撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 10:11
気温もグングン上昇中。腐る前に戻ってきたいところ。
振り返る。ナイフエッジは言い過ぎ?雪庇は小さいけど、下の裂け目がちょっと怖い。
2016年03月26日 10:20撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
3
3/26 10:20
振り返る。ナイフエッジは言い過ぎ?雪庇は小さいけど、下の裂け目がちょっと怖い。
正面にP1255m。ピークは踏まず左側をトラバース。
2016年03月26日 10:30撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 10:30
正面にP1255m。ピークは踏まず左側をトラバース。
70mほど降下し、登り返す。
2016年03月26日 10:54撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 10:54
70mほど降下し、登り返す。
トラバース後は幅広になって、気持ちが楽になる。。アイゼンだと潜るようになるのでワカンに切り替える。
2016年03月26日 11:02撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 11:02
トラバース後は幅広になって、気持ちが楽になる。。アイゼンだと潜るようになるのでワカンに切り替える。
幅広の雪稜。緊張感のあった後に嬉しい眺め。
2016年03月26日 11:33撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 11:33
幅広の雪稜。緊張感のあった後に嬉しい眺め。
どこの丘陵ですか、といった感じで。テン泊したら楽しいだろうな。
2016年03月26日 11:42撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 11:42
どこの丘陵ですか、といった感じで。テン泊したら楽しいだろうな。
直登は大変なので、P1288mを避けてトラバースしつつ高度を稼ぐ。
2016年03月26日 11:47撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 11:47
直登は大変なので、P1288mを避けてトラバースしつつ高度を稼ぐ。
P1288m通過し稜線に合流。
…しかし、向こうの斜面の裂け目は小雪のせい?ハマったら抜けられそうにないな。
2016年03月26日 12:10撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 12:10
P1288m通過し稜線に合流。
…しかし、向こうの斜面の裂け目は小雪のせい?ハマったら抜けられそうにないな。
振り返って。楽しい稜線・展望が続くけど、正午を過ぎたのでタイムリミット。
2016年03月26日 12:23撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
3
3/26 12:23
振り返って。楽しい稜線・展望が続くけど、正午を過ぎたのでタイムリミット。
ぐるっと。白とび気味ですが。。。
2016年03月26日 12:27撮影 by  RICOH THETA S , RICOH
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3/26 12:27
ぐるっと。白とび気味ですが。。。
最終地点は、日向倉山から未丈ヶ岳の稜線中間付近まであと一歩というところ。今回はここがゴール。
2016年03月26日 12:28撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 12:28
最終地点は、日向倉山から未丈ヶ岳の稜線中間付近まであと一歩というところ。今回はここがゴール。
最終地点から左側。日向倉山には結構な登山者が見えてましたが、雲が山頂を隠すようになってきた。
2016年03月26日 12:29撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 12:29
最終地点から左側。日向倉山には結構な登山者が見えてましたが、雲が山頂を隠すようになってきた。
同じく右側。未丈ヶ岳へと続く稜線も気持ちよさそう。
2016年03月26日 12:29撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 12:29
同じく右側。未丈ヶ岳へと続く稜線も気持ちよさそう。
燧ヶ岳。左側の、のっぺりとしたのは会津駒かな。
2016年03月26日 12:29撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 12:29
燧ヶ岳。左側の、のっぺりとしたのは会津駒かな。
復路は、トラバースせずにP1288mを通過。
2016年03月26日 13:01撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 13:01
復路は、トラバースせずにP1288mを通過。
時間に余裕が出来たので、ここで昼休憩。楽しげな稜線。
2016年03月26日 13:01撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 13:01
時間に余裕が出来たので、ここで昼休憩。楽しげな稜線。
新雪直後できれいな雪稜が残っているけど、ばっくりいっているところも。
2016年03月26日 13:40撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 13:40
新雪直後できれいな雪稜が残っているけど、ばっくりいっているところも。
鞍部で後続パーティとすれ違い。彼らもピストンとのことだった。
2016年03月26日 13:59撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 13:59
鞍部で後続パーティとすれ違い。彼らもピストンとのことだった。
ゲレンデ近くの丘陵に戻ってきた。
2016年03月26日 14:55撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 14:55
ゲレンデ近くの丘陵に戻ってきた。
スキー場駐車場まで戻ってきた。
2016年03月26日 15:59撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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3/26 15:59
スキー場駐車場まで戻ってきた。

装備

個人装備
BD RPM 26L(1) GPS・地図(1) ファーストエイド・ツェルト・リペア類(1) 着替え・予備グローブ(1) ダウン・目出し帽(1) 保存食・行動食・水(1) サングラス(1) ヘッデン(1) アイゼン(1) グローブ(1) ビニール袋(1) ストック・ピッケル(1) ワカン/スノーシュー(1) ツェルト(1)

感想

巻機山に続けて越後山脈の雪山、未丈ヶ岳へ。結果は、タイトルの通りピークは踏めず去年に続けて2連敗となった。

今回のルートは標高差は大きくないが、登路の側にはクレバス(裂け目)が走っていてダイナミックだ。周囲の展望もよいコースで降雪直後の新雪が楽めた。
時期が早いせいか藪漕ぎはしないで済んだけど、トラバースありエッジの効いた稜線あり。さらにシュルンドを避けて進むため速度が落ちる。想定よりも時間がかかってしまい、未丈ヶ岳は到達できなかった。

コンパクトなコースに冒険的要素。撤退を決めるまで、ずっとソロで緊張感を持って歩き、想像以上に楽しいコースだった。

再チャレンジするときは、1泊2日で稜線泊でゆっくり過ごすのもいいな。

<日向倉山>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-612990.html

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コメント

お疲れ様でした!
初めまして。

日向倉からの未丈も良いけど、こちらからの未丈も良いですね〜!
もっと雪無いかと思ってましたが、写真を拝見すると想像よりはずっとあるようです!

嬉しくなりました〜

おかげ様で状況がわかりました。
ありがとうございます!
2016/3/28 18:01
Re: お疲れ様でした!
mieeさんこんにちは。コメどもです!

この標高やスキーゲレンデの情報からちょっと不安でしたが、
まだ綺麗な雪が残ってました〜。

ただ予報だと、谷川エリアは今週はプラス気温で推移してきているので、
今期狙うのであれば早めが良いかもですね
2016/3/28 19:45
プロフィール画像
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