頼母木山(西俣ノ峰)

2016年03月27日(日) [日帰り]

• GPS: 09:17
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,566m
• 下り: 1,561m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:17
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:17

6:39 スタート地点
15:56 ゴール地点

天候

晴れ、スタート時は頂上付近は雲の中でしたが、後半はすっきりと青空が広がりました

写真

3/27 5:58

ほんのり染まる頼母木山方面

3/27 6:28

登山らしき車はありません

3/27 6:41

スタート直前、新潟ナンバーのグループが到着。
車から降りてきたのはなんと知人のグループだったので
お仲間に入れてもらいました。

3/27 6:58

総勢6名で取り付きます。

3/27 7:01

雪面は締まっています、女性陣はアイゼン使用でスタート

3/27 7:03

尾根はかなり雪解けが進んでいました。

3/27 8:02

十文字池からは完全な雪山です。
ガリガリの雪の上に新雪が積もって真っ白に雪化粧です。
昨日らしきトレース(2名くらい)があります。

3/27 8:07

飯豊・本山は雲の中です。

3/27 8:31

西俣ノ峰への急登、ここからはアイゼンが必要です。

3/27 8:42

西俣ノ峰の向こうに大境山

3/27 8:42

頼母木山が見えてきました。
この先が長いです。

3/27 8:47

西俣ノ峰をすぎると新雪が深く、ラッセル状態となりました。

3/27 8:53

昨日のトレースは無くなり、動物の足跡だけ続いています。
このあたりで引き返したのでしょうか?

3/27 9:09

エブリサシと鉾立

3/27 9:11

雪庇はだいぶ崩落しています。
多数のクラックが新雪に隠れていました。
注意して進みます。

3/27 9:17

みなさんは大分遅れています、
単独ラッセルで進みます。

3/27 10:08

大ドミ

3/27 12:58

新雪が深くなり吹き溜まりは30cm近くあります。
かなり疲れました。休憩をして後続をまちます。

3/27 10:09

アイゼンからワカンに履き替え三匹穴へ、トップを交代しながら進みます。

3/27 10:43

三匹穴ではみんなの疲労も限界に近く、まだまだ続く登りにうんざりです。
さすがにこの先は新雪も薄く、ガリガリが続きます。

3/27 10:59

ワカンのツメが効かないほどのガリガリと吹き溜まりの新雪が入り混じり、疲れた足にこたえます。
少し登っては振り返り、を繰り返しゆっくり登ります。

3/27 10:59

エブリサシが目の前です、小屋も見えます。
すっかり青空が広がりましたが稜線は風が強くてかなり冷たい。

3/27 11:22

最後の笹藪

3/27 11:34

ようやく頼母木の頂上です。
風が強くてゆっくりできません。
気温は0℃、写真を撮ってすぐ戻りました。

3/27 11:43

頼母木小屋とエブリサシ

3/27 11:43

地神山
いつもならあそこまで行きますが、今日はそんな元気はありません。

3/27 11:43

二王子方面

3/27 12:05

少しくだったところで風を避けてお昼にしました。

3/27 12:33

三匹穴へはおもいおもいに下ります、

3/27 13:04

雪庇帯のクラックは新雪でほとんど分からず
本当に危険です。

3/27 13:38

3/27 14:14

すっきり青空の頼母木方面振り返ります。

3/27 14:35

飯豊本山・ダイグラ尾根

3/27 14:52

急登を下ります。ガリガリの雪面に積もった新雪は滑りやすくて神経を使いました。

3/27 15:38

最後の岩場を通過

3/27 15:43

無事、取り付きに戻ってきました、

3/27 15:55

川入荘到着

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX170 SONY

感想

kobareco

久しぶりに里山を離れて飯豊・頼母木山に行ってきました。
晴れの予報にもかかわらず梅花皮荘の駐車場に登山者らしき車がありません。
なんとなく心細い気持ちでスタートしようとしたら、新潟ナンバーの車が到着。
乗っていたのは以前、毛猛岳を同行した男性2人を含む5名のグループ。
当然、お仲間に加えて頂きました。
例年はアイゼンで気持ち良く歩くのですが、今年はなんと深い新雪で真っ白。
そんなに深くはないのですが3匹穴まで長いラッセルが続き、バテバテでした。
ようやく頼母木山に着くことができましたが、強風でそそくさと退散。
下りは青空が広がり山を眺めながらのんびりと下ってきました。
結局本日は私達の他はだれもいませんので
私、一人では頂上までたどり着くことはできませんでした、
本当に偶然の再会に感謝です。