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Yamareco

記録ID: 836292
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

焼岳 中尾温泉〜

2016年03月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:44
距離
9.7km
登り
1,379m
下り
1,381m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:16
休憩
0:28
合計
8:44
6:47
8
スタート地点
6:55
6:55
311
12:06
12:33
53
13:26
13:27
115
15:22
15:22
9
15:31
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中尾温泉登山口
コース状況/
危険箇所等
1750メートル付近にデブリのある谷筋を右側へ渡る箇所がありますが、谷筋を詰めてしまうとルートをロストします。対岸に白いテープがありますが私は見落としました。稜線沿い地熱のため踏み抜き注意です。
詰めの急登後、左側からトラバースして、噴煙の上がる中ノ湯からの夏道に合流し、北峰の頂上です。
最後の急登とトラバースは慎重に。
その他周辺情報 中尾温泉、焼乃湯さんで入浴。
露天風呂のみ、500円なり。
さて行きますか。
駐車場には先行の車が2台と少なめです。
2016年03月27日 06:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 6:48
さて行きますか。
駐車場には先行の車が2台と少なめです。
焼岳ロックオン
2016年03月27日 06:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 6:50
焼岳ロックオン
林道な途中右側に登山道。
2016年03月27日 07:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 7:31
林道な途中右側に登山道。
白水の滝。
2016年03月27日 07:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 7:42
白水の滝。
登山口、焼岳と硫黄臭プンプンです。硫黄臭=温泉。
2016年03月27日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 8:09
登山口、焼岳と硫黄臭プンプンです。硫黄臭=温泉。
昔、鍋助さんがここで滑落して亡くなったことが地名由来のようです。
2016年03月27日 08:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 8:26
昔、鍋助さんがここで滑落して亡くなったことが地名由来のようです。
1750メートル付近でデブリの出ている谷筋を横断するはずが、登ってしまいました。トレースを失い道ロスト。GPSで修正。
下山時に確認したところ、対岸に白いテープがありました。見落としました。
2016年03月27日 08:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 8:42
1750メートル付近でデブリの出ている谷筋を横断するはずが、登ってしまいました。トレースを失い道ロスト。GPSで修正。
下山時に確認したところ、対岸に白いテープがありました。見落としました。
人工物。
2016年03月27日 09:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 9:40
人工物。
秀綱神社。
羽柴秀吉の飛騨攻めにより、飛州高山の松倉城が落城。藩主の三木秀綱と奥方と数人が信州に逃げる際に、ここで一夜を過ごしたそうです。その後三木夫人は徳本峠を越え島々谷で地元の杣(きこり)に殺されてしまいます。夫人の遭難碑が島々谷にあります。
旅の安全を願って中尾の人々が建立した神社。
悲しき歴史です。
2016年03月27日 13:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 13:50
秀綱神社。
羽柴秀吉の飛騨攻めにより、飛州高山の松倉城が落城。藩主の三木秀綱と奥方と数人が信州に逃げる際に、ここで一夜を過ごしたそうです。その後三木夫人は徳本峠を越え島々谷で地元の杣(きこり)に殺されてしまいます。夫人の遭難碑が島々谷にあります。
旅の安全を願って中尾の人々が建立した神社。
悲しき歴史です。
腹ごしらえ。もう、おむすびも凍りません。テルモスの中身はアップルティー
2016年03月27日 09:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 9:44
腹ごしらえ。もう、おむすびも凍りません。テルモスの中身はアップルティー
快晴快晴!早く稜線へ出たい。
2016年03月27日 09:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 9:44
快晴快晴!早く稜線へ出たい。
快晴で暖かい。
2016年03月27日 09:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 9:53
快晴で暖かい。
アイゼンに雪ダンゴ。
アイゼンなしでも稜線までなら行けますが、念のため。
2016年03月27日 10:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 10:00
アイゼンに雪ダンゴ。
アイゼンなしでも稜線までなら行けますが、念のため。
傾斜が緩やかになると稜線が近い。
2016年03月27日 10:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 10:08
傾斜が緩やかになると稜線が近い。
でました!焼岳、ドン!
2016年03月27日 10:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 10:29
でました!焼岳、ドン!
展望がなく長い樹林帯が終わると、待ち焦がれた景色です。
2016年03月27日 10:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 10:29
展望がなく長い樹林帯が終わると、待ち焦がれた景色です。
西穂高方面に続く稜線。
雪少ないですね。
2016年03月27日 10:34撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 10:34
西穂高方面に続く稜線。
雪少ないですね。
先行者はスノーシューですね。
2016年03月27日 10:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 10:35
先行者はスノーシューですね。
私も持ってきまさしたが使わないのでデポします。
2016年03月27日 10:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 10:42
私も持ってきまさしたが使わないのでデポします。
心霊ではありません。
蒸気ですよ。
岩&雪のミックスゾーンです。
この辺りでソロの先行者が下りきて頂上までのアドバイスを頂きました。
本日、中尾登山口から焼岳に向かったのはこの方と私だけのようです。
2016年03月27日 11:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 11:05
心霊ではありません。
蒸気ですよ。
岩&雪のミックスゾーンです。
この辺りでソロの先行者が下りきて頂上までのアドバイスを頂きました。
本日、中尾登山口から焼岳に向かったのはこの方と私だけのようです。
地熱のため雪の下が空洞です。
踏み抜き注意です。
2016年03月27日 11:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 11:07
地熱のため雪の下が空洞です。
踏み抜き注意です。
噴煙をあげる焼岳。結構急登が続きます。急登の先を右へ進んで行き詰まったレポを参考に左にトラバースします。
バテバテですので休み休み、牛の歩み。
2016年03月27日 11:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 11:32
噴煙をあげる焼岳。結構急登が続きます。急登の先を右へ進んで行き詰まったレポを参考に左にトラバースします。
バテバテですので休み休み、牛の歩み。
トラバース。写真だと平にみえますが、実際は左は切れてます。
2016年03月27日 11:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 11:44
トラバース。写真だと平にみえますが、実際は左は切れてます。
雲じゃありません。噴煙です。
2016年03月27日 11:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 11:46
雲じゃありません。噴煙です。
シューシュー、噴煙の源。
この先で中ノ湯ルートから来た西洋の方お二人とすれ違いました。Oh! fine view
2016年03月27日 12:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 12:11
シューシュー、噴煙の源。
この先で中ノ湯ルートから来た西洋の方お二人とすれ違いました。Oh! fine view
北峰到着!
誰もいません。山頂独り占め。
風もなく腰を据えて休みます。
2016年03月27日 12:30撮影 by  SO-03F, Sony
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3/27 12:30
北峰到着!
誰もいません。山頂独り占め。
風もなく腰を据えて休みます。
前穂高岳と明神岳の稜線。
下に上高地。
2016年03月27日 12:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 12:18
前穂高岳と明神岳の稜線。
下に上高地。
霞沢岳。
2016年03月27日 12:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 12:18
霞沢岳。
焼岳南峰。
2016年03月27日 12:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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焼岳南峰。
噴煙発射。
2016年03月27日 12:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 12:18
噴煙発射。
さて、下りますか。
2016年03月27日 12:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 12:38
さて、下りますか。
山頂付近でもズボズボの雪。
2016年03月27日 12:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 12:40
山頂付近でもズボズボの雪。
トラバースをもどります。
滑落したら停止する自信がないので慎重に進みます。
2016年03月27日 12:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 12:47
トラバースをもどります。
滑落したら停止する自信がないので慎重に進みます。
急登を下って見上げた図。
途中、後ろ向きで下りました。
2016年03月27日 13:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 13:05
急登を下って見上げた図。
途中、後ろ向きで下りました。
地熱で岩肌がでています。
2016年03月27日 13:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 13:21
地熱で岩肌がでています。
雪道の下りは膝に優しいです。
2016年03月27日 13:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 13:52
雪道の下りは膝に優しいです。
下りは林道を選択します。
2016年03月27日 14:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
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下りは林道を選択します。
さっきまであそこに居たのに。
2016年03月27日 15:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 15:10
さっきまであそこに居たのに。
登山口。
2016年03月27日 15:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 15:15
登山口。
源泉でしょうか。
蒸気を上げる施設が何ヵ所もあります。
2016年03月27日 15:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 15:20
源泉でしょうか。
蒸気を上げる施設が何ヵ所もあります。
駐車場に着きました。私の車だけです。
2016年03月27日 15:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/27 15:27
駐車場に着きました。私の車だけです。
いつか行きたい錫杖岳です。上から見ると目立ちませんが、見上げるとカッコいい山です。
2016年03月27日 15:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 15:35
いつか行きたい錫杖岳です。上から見ると目立ちませんが、見上げるとカッコいい山です。
笠ヶ岳。
2016年03月27日 15:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 15:36
笠ヶ岳。
シューシューを何度も耳にしました。麓の中尾温泉、焼乃湯さんで汗を流します。
露天風呂のみで500円
2016年03月27日 16:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 16:08
シューシューを何度も耳にしました。麓の中尾温泉、焼乃湯さんで汗を流します。
露天風呂のみで500円
貸し切りです。
ゆっくり入れて源泉掛け流し。
熱いので水を入れてくれました。中尾温泉は硫黄臭はそれほどないです。
2016年03月27日 15:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 15:47
貸し切りです。
ゆっくり入れて源泉掛け流し。
熱いので水を入れてくれました。中尾温泉は硫黄臭はそれほどないです。
いつか行きたい錫杖岳と笠ヶ岳を見ながら、極楽極楽。

露天はシャンプー、ソープはありますが、水道はありません。お風呂のお湯で洗いました。
2016年03月27日 15:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
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3/27 15:48
いつか行きたい錫杖岳と笠ヶ岳を見ながら、極楽極楽。

露天はシャンプー、ソープはありますが、水道はありません。お風呂のお湯で洗いました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ザック アイゼン スノーシュー 行動食 非常食 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 携帯 時計 ツェルト カメラ

感想

この日、中尾温泉登山口から焼岳を目指したのは私含めて二人だけでした。
上部のトラバースはちょっと怖いです。
トレースが無ければそこで敗退だったと思います。先行者に感謝です。
静かな焼岳を堪能しました。
南峰も気になりましたが次回に残しておきます。

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