鹿に無視された武甲山
- GPS
- 08:43
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,008m
- 下り
- 2,056m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:41
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
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感想
鹿に無視された話は、よく考えるとそれほど面白くないので省略します。そもそも今回は、SOTO ウィンドマスター、モンベル UL フォールディングトレッキングポールの二つのアイテムを購入したので、それらのテスト目的の山行でした。そこで、これらを使ってみて感じた点を書きます。
ウィンドマスター
良かったです。当日は風こそ弱かったものの、気温は結構低かったのですが、このバーナーは噂通りの実力を発揮してくれました。気がついたポイントとして、
a. 着火装置は評判通りの着火性能を発揮してくれますが、濡らしてしまうとダメです。雨の日はライターを使う方がいいと思います。
b. 付属の三叉五徳は、確かに不安定ですが、最低限の機能はあります。ただし、コッヘルを火にかけた状態で水を追加したり掻き混ぜたりはしない方がいいです。引っくり返した時に大変なので、テント内での使用もしたくないです。今度オプションの四叉を試してみたいと思います。
c. ガスを最後まで使い切れる、っていうのは本当にありがたいです。
UL フォールディングトレッキングポール
複数のモンベル店員さんに、「下りで全体重をかけると折れる」といわれたこのポールですが、自分には向いているみたいです。
a. まず、長さ調整ができないけど、自分は105センチ固定で使用するので問題ない。そして、長さ調整のギミックがない分軽くて取り回しが良いです。店頭で115センチ(緑)も試しましたが、かなり撓みます。正直言って、使ってみようという気にはならなかったです。でも、110センチ(赤)はそれほど不安を感じませんでした。120センチはサンプルがなかったのでどのくらい撓むのか不明です。
b. 折り畳むとサコッシュに入るので、収納時にザックをおろす必要がありません。だから、本当に必要な時だけポールを使い、不要な時には手ぶらで軽快な山行が楽しめました。このポールの最大の魅力です。
今回下りではまったくトレッキングポールを使わなかったが、その方が楽に素早く下山できることがわかりました。登りで推進力を得る為に体重を掛けるのもこのポールでは良くないと思います。
自分の場合はアキレス腱が固く、靴と地面の傾斜の関係でアキレス腱が伸び切った時に足の力だけでバランスをとるのが困難な事が多々あり、そういうケースでトレッキングポールがあるとかなり楽です。
c. スノーバスケットが付きませんが、冬場は装備も重いし、下りでまったくトレッキングポールを使わないというのは非現実的です。スリーシーズン用と割り切るしかありません。
万人向き、万能ポールではありませんが、用途、時期を絞れば結構良いと思います。
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