明神ヶ岳から金時山へ 〜箱根東部外輪山続き
- GPS
- 06:15
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:16
天候 | 雪&曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪、霜柱が融けてヌカルミ多し。下りは注意が必要だった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
3週間前に自宅から明神ヶ岳まで歩いた後を受けて、今回は明神から金時山まで。天気はあまりパッとしない予報だが承知の上で出かける。
前回の記録 --> http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-824817.html
湯本駅からバスに乗り換えて宮城野支所前で下車。既に小雨がパラつく天気。車道を渡って住宅地の中を歩き出す。
数分ほど車も通る道を歩き、案内標識に従って別荘地の裏を抜ける坂道に入る。意外に斜度のある細道を30分ほど歩くとやっと住宅地を抜けて登山道の入り口。
登山道を登って行くと地面がだんだん白くなってくる。稜線近くの雲が粒状の雪を降らせているようだ。バス停から歩き出して1時間余りで明星ヶ岳と明神ヶ岳の間の鞍部(標高900mちょっと)に着く。
前回はこの辺で息が上がっていたが今回はまだ始まったばかり。地面はすっかり白くなっていて、明神ヶ岳方面は雲の中で見えない。
明神ヶ岳まで来ても誰もまだおらず、視界も殆どないので休憩もなく先を急ぐ。完全に雲の中で下界も見えない。
標高を下げて行くとだんだん行く手の山の影が見えてくる。火打石岳の手前で今日初めて他の登山者とすれ違って金時方面の様子を聞く。
やはり雪があったが融け始めたので下りは滑って怖いとのこと。この後はさらに融けて道が泥濘んでくるだろう。
苅込峠を過ぎる辺りから頻繁に対向者とすれ違うようになる。足も疲れてきたのですれ違い時に雑談を交わして足を休める。
幾つ目かの小ピークを登り切ると眼下に矢倉沢峠へ続く道が見え、その向こうに巨大な金時山の姿が現れる。何度見てもここからの金時は大きく、高くて、疲れた足で登り切れるのかと絶望感に襲われる。
矢倉沢峠で少し休んで昼食を摂った後、意を決して金時山を目指す。金時神社方面からの道との合流点までは何とか辿り着くが、そこから先では消耗が強くなってきて何度か休みながら登る。
やっとのことで山頂に着くと、幾らか青空も見え始めたが富士山は雲の向こうで指先ほども見えない。しかしさすが週末の人気の山で、この天気でも沢山の人が休んでいる。岩に腰を下ろして残った昼食を片付け、何枚か頂上の様子を撮ってから下山開始。
今回は路面が濡れているのが気になるので乙女峠へ下りず、一旦来た道を戻って分岐から金時神社へ下りる。まだお昼になったばかりなので下からどんどん沢山の人が登って来る。道はやはり泥濘み始めたが、心配したほど滑ることもなく順調に下りて行く。
金時神社へのこの道を歩くのは随分久しぶりな気がする。多分5-6年は歩いていないので景色をあまり覚えていない。
頂上を出て1時間ほどで金時神社まで下りてくる。ここで汗で濡れたウェアを着替えた後、1.5kmほど車道沿いに歩いて箱根湯本まで行くバスに乗る。
天気には恵まれなかったが変化のある景色でそれなりに充実感のある山行だった。
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