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Yamareco

記録ID: 836490
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

住吉道〜東お多福山 <新装テラスでお昼寝>

2016年03月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:03
距離
13.3km
登り
996m
下り
911m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:08
休憩
1:28
合計
6:36
7:55
15
自宅
8:10
8:10
9
岡本八幡神社
8:19
8:19
39
八幡谷入口
8:58
8:58
11
水平道と交叉
9:09
9:13
18
打越峠
9:31
9:31
21
住吉道合流
9:52
10:00
25
西お多福分岐(住吉川原)
10:25
10:25
6
雨ヶ峠分岐
10:31
10:38
24
雨ヶ峠
11:02
11:02
5
東お多福山頂
11:07
12:07
5
私称「ランチテラス」(昼食)
12:12
12:12
18
東お多福山頂
12:30
12:30
19
雨ヶ峠
12:49
12:49
19
黒五谷分岐
13:08
13:08
11
打越峠分岐
13:19
13:27
9
打越峠
13:36
13:36
15
水平道交叉
13:51
13:52
3
(水平道)崩落箇所
13:55
13:55
28
八幡谷・森林管理歩道分岐
14:23
14:23
8
八幡谷入口
14:31
岡本八幡神社
登高合計(自宅〜東お多福山〜ランチテラス)
 192min 3時間12分 純歩行 173min 2時間53分
下山合計(ランチテラス〜東お多福山〜岡本八幡神社)
 144min 2時間24分 純歩行 135min 2時間15分
行動総計 336min 5時間36分 純歩行総計 308min 5時間08分
山行総計 396min 6時間36分
天候 晴時々曇  山上気温10℃前後 
 時おり風あり、寒さも感じましたが日向は暖か
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
自宅から徒歩のみ(帰路、阪急六甲へ立ち寄り)
コース状況/
危険箇所等
○自宅(東灘区)〜八幡谷〜打越峠〜住吉道出合
 八幡谷入口までは住宅街、天上川沿いの舗装道を遡行。
 特に岡本八幡神社付近から傾斜が急になるのでペース配分に注意しています。
 >(私的には)ここを飛ばしすぎると、あとでツケが廻ってくるのです(苦笑)。
 八幡谷に入ってすぐ、しばらく道が狭いうえ、右(谷)側が落差の大きい
 懸崖になっているため、歩行には十分注意。
 三つの堰堤を越えれば整備の行き届いた登山道、踏跡明瞭、危険箇所なし。
 11回あるつづら折りを登り切って水平道との交差は直進、10分強で打越峠。
 峠の四叉路も直進、黒五谷を渉ってすぐ、魚屋道方面へ向かう黒五谷道(右)
 も見送り、小さな峠を越えて住吉道(左岸線)に合流。
 >住吉道はこのあたり特徴的な石畳が敷かれているのですぐに判ります。
 >JR住吉駅から「くるくるバス」を使って住吉台(エクセル東)まで上がれば
 >ここまで所要1時間足らずで来られてラクラクなのですが、
 >今日は敢えて「ズル」なしで歩きました。
○住吉道(左岸線)〜雨ヶ峠
 合流してすぐ、かつてはずっと川沿いに進む道があったようですが
 崩落地を避ける高巻き道をいきなりアップダウンさせられます。
 >いかにもムダに感じる(しかもキツい)登下降のため、
 >いつもはさっさと右岸線へ逃げるのですが、
 >今日はコースの関係で素直に従いました。
 このアップダウンが終われば、しばらくは川沿いの穏やかな傾斜。
 西お多福山分岐(住吉川原と呼んでいます)を過ぎれば、流れを眼下に見送って
 道はぐんぐん高度を上げます。
 印象的な急登部分を登り切ったら、あとはダラダラと、最後はどん詰まりの
 丸太階段を登って、左岸線の終点「←最高峰/雨ヶ峠→」の道標が立つ
 分岐に辿り着きます。
 この分岐(右折)から雨ヶ峠までは、稜線を巻いて10分程度の登り。
 但し通行者が少ないのか常時ヤブっぽく、正規実線道とは思えないような
 薄い踏跡程度の箇所もあり。但しヤブ漕ぎをする程ではありません。
 傾斜が緩くなれば、魚屋道を行く人声も近づいて、ほどなく雨ヶ峠。
○雨ヶ峠〜東お多福山〜(私称)ランチテラス
 峠から道標に従って丸太階段を登り、左に四等三角点「雨ヶ峠」を見送ると
 気持ちの良い草原状の山頂台地に出ます。
 >六甲ハイカーならお馴染みの景勝地、レポも多いので説明は省略します。
 ここから山頂(697m)までは結構な登り、3セットの丸太階段をこなして
 近年新装された山頂標識に辿り着きます。
 ここから土樋割方面ではなく、登山道を芦有バス停方向へ下ると
 数分で大きな松の木が立つ分岐があるので、これを右折(写真)。
 100m弱で、いきなり南〜南東方向に視界が広がる好展望地に到着。
 >いつもここで昼食にするので、手前勝手に「ランチテラス」と呼んでいます。
 >昨秋までは旺盛に繁茂した笹藪に遮られて分岐も判りにくく、
 >途中もヤブ漕ぎを強いられていたのですが、再訪してビックリ(写真)。
 >徹底的に下刈り整備され、容易に辿り着けるようになっていました。
 >陽を遮るものがないので夏場はダメですが、春秋はお昼寝にも絶好(苦笑)。
○ランチテラス〜東お多福山〜雨ヶ峠〜黒五谷分岐
 往路の逆、峠から黒五谷まではご存じ「六甲銀座」。詳細は省略します。
○黒五谷分岐〜黒五谷道〜打越峠
 流れに沿って歩く快適な道、何度か徒渉がありますが全く困難なし。
 堰堤を越えた下りで少し踏跡が紛れますが、よく見て進めばこれも問題なし。
 往路に通った打越峠〜住吉道の連絡路にぶつかって左折、峠に向かう。
○打越峠〜水平道分岐〜水平道(崩落箇所)
 水平道の崩落箇所(ずっと通行止め)を検分するため、
 敢えて峠から直に下って、水平道の通行禁止区間を歩きました。
 未だ行政側では解除の意図がないそうですが、
 すでに多くの人が歩いているようで、途中の踏跡も明瞭。
 >問題の崩落箇所について、ちょうど一人分の道幅が確保されていて
 >区間も短く、さらにしっかりしたトラロープも設置されているため
 >問題なく通過できましたが、足許は30mほど切れ落ちていて
 >万が一、滑落した場合はケガで済みそうもありません。
 >新たな崩落がないとも云えず、頻繁な通行は避けたいと思います。 
 ※ここで「通行可能」と告知する意図は一切ありません。
  そのあたり、どうかご斟酌下さい。
○水平道〜森林管理歩道分岐〜八幡谷
 水平道をそのまま進み、僅かで出会う分岐から右方向に森林管理歩道へ進む。
 (往路に通った)山腹をつづらを切って下るルートよりも
 全般に傾斜が緩く、整備状態も良いため特に下山路としてオススメです。
 >八幡谷まで若干、遠回りになりますが「ヒザにやさしい下り」
0755 自宅出発、天上川沿いに目指す稜線を仰ぐ
2
0755 自宅出発、天上川沿いに目指す稜線を仰ぐ
0810 岡本八幡神社。
ここから一気に急傾斜
1
0810 岡本八幡神社。
ここから一気に急傾斜
0819 八幡谷入口。
ココまでで結構削られます(苦笑)
1
0819 八幡谷入口。
ココまでで結構削られます(苦笑)
八幡谷堰堤上部。いつ来ても気持ちの良い「The 雑木林」
3
八幡谷堰堤上部。いつ来ても気持ちの良い「The 雑木林」
打越峠へ
今日は素直につづら折れを選択
1
打越峠へ
今日は素直につづら折れを選択
全部で11回折り返しますが、ここは7回目 。打越山への直登道が分岐しています
2
全部で11回折り返しますが、ここは7回目 。打越山への直登道が分岐しています
倒木にポトリと落椿「紅一点」
3
倒木にポトリと落椿「紅一点」
0909 打越峠
0931 石畳の住吉道に合流
1
0931 石畳の住吉道に合流
「六甲山頂上ニ至ル」
1
「六甲山頂上ニ至ル」
例の高巻きから仰ぐ西お多福山。ここからが一番堂々として見えますね
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例の高巻きから仰ぐ西お多福山。ここからが一番堂々として見えますね
0952 西お多福山分岐。流れを挟んで右岸道・左岸道が接する唯一の場所です
1
0952 西お多福山分岐。流れを挟んで右岸道・左岸道が接する唯一の場所です
落ちずに頑張ってます
3
落ちずに頑張ってます
左岸線随一の急登にかかる
1
左岸線随一の急登にかかる
・・・ま、まだでっか
2
・・・ま、まだでっか
1025 左岸道終点。右折して・・
1
1025 左岸道終点。右折して・・
いつも藪っぽい連絡道から
2
いつも藪っぽい連絡道から
1031 雨ヶ峠
時あたかも、トサミズキが満開
7
時あたかも、トサミズキが満開
渋めの黄色がイイですねぇ
6
渋めの黄色がイイですねぇ
四等三角点・点名「雨ヶ峠」
1
四等三角点・点名「雨ヶ峠」
誰もいない草原を闊歩します
5
誰もいない草原を闊歩します
東お多福GC No.16 350yds Par4 (?)
2
東お多福GC No.16 350yds Par4 (?)
馬酔木の花と西お多福の大アンテナ
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馬酔木の花と西お多福の大アンテナ
ガイドブック定番スポット。ハイカーが入ると画が引き立ちますね。
6
ガイドブック定番スポット。ハイカーが入ると画が引き立ちますね。
1102 本日のルーティン
4
1102 本日のルーティン
登山道を下る。見違えるような下刈り整備に感謝!
2
登山道を下る。見違えるような下刈り整備に感謝!
明瞭になった分岐を右折(直進は登山口バス停方面)
1
明瞭になった分岐を右折(直進は登山口バス停方面)
昨秋まではこんなアリサマ
(15.9.22撮影)
昨秋まではこんなアリサマ
(15.9.22撮影)
道中も・・
この違いは歴然
(15.9.22)
この違いは歴然
(15.9.22)
さてテラス到着、広々と開けました
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さてテラス到着、広々と開けました
・・眺めは変わりませんが
(15.9.22)
・・眺めは変わりませんが
(15.9.22)
今日は「火の国とんこつ」
4
今日は「火の国とんこつ」
喰ったら脚を抛りだして・・
4
喰ったら脚を抛りだして・・
20分ほどウトウト
3
20分ほどウトウト
1207 さて、行きますか
3
1207 さて、行きますか
冴え渡る蒼空と西お多福山。
大好きな Nice View
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冴え渡る蒼空と西お多福山。
大好きな Nice View
ガーデンテラスから主稜線もクッキリ
3
ガーデンテラスから主稜線もクッキリ
1230 二度目の雨ヶ峠
1
1230 二度目の雨ヶ峠
ピンクの大輪(名前が分からん)
2
ピンクの大輪(名前が分からん)
1249 黒五谷へ右折(黄線は風吹岩へ)
1
1249 黒五谷へ右折(黄線は風吹岩へ)
流れに沿って快適に闊歩
1
流れに沿って快適に闊歩
しばしばの徒渉も・・
3
しばしばの徒渉も・・
実に気持ちいい
1308 打越峠分岐。左折します
1
1308 打越峠分岐。左折します
面白い植生ですね
3
面白い植生ですね
1319 本日二度目の打越峠、直進して・・
2
1319 本日二度目の打越峠、直進して・・
下った水平道を左折
1
下った水平道を左折
ごめんなさい、ちょっと通りますね
2
ごめんなさい、ちょっと通りますね
おッ「さんふらわぁ号」が泊まってますよ
4
おッ「さんふらわぁ号」が泊まってますよ
まだ二分咲きの
ミツバツツジを愛でる
5
ミツバツツジを愛でる
件の崩落箇所。一人分の道幅とロープあり、確かに通れますが・・
2
件の崩落箇所。一人分の道幅とロープあり、確かに通れますが・・
万が一踏み外せば、ケガでは済まない感じ・・
4
万が一踏み外せば、ケガでは済まない感じ・・
下山は森林管理歩道をチョイス(黄線は金鳥山〜保久良さん)
1
下山は森林管理歩道をチョイス(黄線は金鳥山〜保久良さん)
ここも見事な整備。下山路にうってつけの緩傾斜
3
ここも見事な整備。下山路にうってつけの緩傾斜
1423 八幡谷入口。お疲れぇ〜
3
1423 八幡谷入口。お疲れぇ〜

装備

個人装備
化繊速乾シャツ(長袖・中厚手) 薄手ソフトシェル サポートタイツ ソフトシェルパンツ ウールソックス(Light weight) トレランシューズ レインウェア(防寒用 昼食時に着用) 防寒帽 ステッキ(セルフィスティック兼用)

感想

暑くもなく寒くもなく、汗ばむ登りには涼風あり。
いちばん歩ける季節が到来、今日は野暮用もなく終日フリー。
捻り出したルートは「出来るだけ人に会わず、静かに東お多福に向かおう」。
張り切って「ズルなしで」ホームテリトリー東六甲をタテに往復してきました。
・・それにしても新装開店の「ランチテラス」にはびっくり!
こころから整備に感謝しつつ、食後の睡魔には勝てず、ついウトウト。
まぁこんな楽しみ方(?)もあるってことでご勘弁を・・

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コメント

notungさん、こんばんは。
東おたふく、本当に見事に刈り込まれていますね。
レポにある通り、ゴルフ場のようです。

七兵衛山南の通行止め水平道は
あの程度の場所なら他にもたくさんありそうですね。
やはりハイカーが多い山域ゆえでしょうか。
早い復旧を期待したいですね。

ありがとうございました。
2016/3/30 23:07
度々のコメント恐縮に存じます。
Tokiwa Trek さん、こんばんは。
平素はさまざまご教示下さり、ありがとうございます。

森から草原へ、急坂から穏やかな道へ、渓流沿いから稜線へ・・
スケールは小さいながら、変化に富んだ「道中」を組み合わせて
歩けるのが六甲の魅力ですが、それも保守整備があったればこそ。
・・・文句言ったら罰が当たりますが、水平道はホントに魅力的な
散策路なので、とりわけ地元民としては復旧を祈るばかりです。
またblogご更新を楽しみに致しております。
2016/3/31 22:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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