両神山塊 二子山<藪岩魂・初級>

2016年03月31日(木) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 5.0km
• 登り: 684m
• 下り: 678m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:52

6:37 スタート地点
7:36 7:36 魚尾道峠
8:05 8:06 二子山
8:30 9:02 三等三角点 / 二子山
9:42 9:43 股峠
10:08 10:24 二子山 東岳
10:50 10:50 股峠
11:29 ゴール地点

＜活動量計ログ＞
ピーク：0分
有酸素：9分
脂肪燃焼：230分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二子山登山口に駐車
登山口付近にバイオトイレあり

※アクセスには登山口付近にある民宿「登人」(TEL : [phone])を目指すと良い。
http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/kankou/kankou/yado/yado.htm

コース状況／危険箇所等

◇西岳〜東岳は岩稜の点線ルート
ガイド本『藪岩魂』では西岳中央峰から股峠まで一般コースを降下しているが、今回は岩稜通しの上級者コース(写真15/21の看板赤ルート)を降下。単独で落石が無いから良かったけど、落石時は避けられない場所を通過する。下部には落石がゴロゴロ。
◇登山ポストなし
埼玉県警察へは↓からインターネット提出可能
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/d0010/kurashi/sangaku.html

その他周辺情報

＜下山後温泉＞
道の駅両神温泉薬師の湯
http://www.kanko-ogano.jp/archives/1503/
定休：火曜日
料金：600円
時間：10時〜20時

写真

3/31 6:37

登山口付近の路側帯のスペースを利用して駐車する。

3/31 6:43

しばらく国道を歩きここから登山道に入る。

3/31 7:25

ゴツゴツの岩峰を見上げる。
ワクワクする。

3/31 7:34

鹿柵を2回通り抜ける。

3/31 7:49

岩稜取り付き。

3/31 7:54

西岳側には鎖がある。朝のこの時間は岩でも冷たいので、触りたくないけど。

3/31 8:00

稜線に出ると。ぐるっと展望が広がる。よく歩けるよなぁ。

3/31 8:00

見事な岩稜帯が続き高度を稼ぐ。

3/31 8:30

西岳に到着。

3/31 9:09

下山路の注意看板。

3/31 9:11

東岳。こちらもゴツゴツ。降下開始。

3/31 9:20

下山路の序盤。崖にピンクテープがあるから、間違ってない。

3/31 9:26

下山路の中盤は垂壁。ペンキがあるから間違ってない。

3/31 9:30

という訳で、こちらの斜面は鎖無し。

3/31 9:42

今回降りたのは赤ルート。『藪岩魂』では一般コースでした。

3/31 9:55

再び東岳を目指し登り返す。振り返って西岳。場所は違うけど今年こそ西穂岩尾根を縦走してみたいと思った。

3/31 9:57

こちらもゴツゴツが続く。

3/31 10:07

東岳頂上。このあたりは立木が視界を遮っているが、ちょっと先まで続いている。

3/31 10:16

東岳頂上をちょっと先に進むと展望が広がる。

3/31 11:11

下山路。谷筋を通る。あまり歩き易くはない。

3/31 11:22

スタート地点に戻ってきた。写真中央のトイレは、バイオトイレでかなり綺麗。

撮影機器：

Nikon 1 AW1 ニコン

RICOH THETA S リコー

装備

個人装備

BD RPM　26L(1) GPS・地図(1) ファーストエイド・リペア類(1) 着替え・予備グローブ(1) ダウン(1) 保存食・行動食・水(1) サングラス(1) ヘッデン(1) グローブ(1) ビニール袋(1) ストック(1) ツェルト(1) 熊鈴(1) 補助ロープ(1)

備考

・岩稜はストック不要だが、岩稜取付きまでは落葉で滑りやすい。ストックがあればバランスが保ちやすい。
・ロープは未使用だけど懸垂下降が出来る状態にしておきたい。スリング、ビナも。

感想

t-kinjou

とある山行の帰路に立ち寄った道の駅で、『藪岩魂』のサイン本が売られており購入。同書で初級編としてあげられていた二子山へ行ってきた。

アプローチは里山の樹林帯。稜線に上がると左右が切れ落ちた岩峰の連なり、石灰岩に筋が入った岩場。クライミング的な言い方だとカチやスメア。体重の動きを感じる登攀。勿論、クライミングルートではないのでマネだけ。だけど久しぶりの感覚。
ちょっと早いけど、山頂ではお湯を沸かしてラーメン。ぽかぽか陽気。ゆっくりと360度の展望を眺める。緩急がいい。

実移動時間4時間のショートルートは岩稜が何より魅力だけど、ぐるっと周回するコースは序盤から目標となる岩峰を正面にワクワクしながら山腹を登り、終盤はちょっと歩きにくいけど沢沿いにゆっくりと降りていく変化もある。

しばらく雪ばかり見てきたので、雪の無い山が新鮮。春・秋はルート選びがむつかしい季節だけど藪岩はベストシーズン。すこしづつ開拓したい。