また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 838465
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬乗鞍岳 BC

2016年04月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.0km
登り
626m
下り
1,632m

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
1:00
合計
5:30
天候 晴れ。山頂7℃程度。登りはシャツ一枚で汗だくに。
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栂池第二駐車場(無料)に駐車。ゴンドラ栂池高原駅まで徒歩5分強。
第三第四駐車場はすでに閉鎖。
行きはゴンドラ・ロープウェイで栂池自然園まで。片道1920円。
帰りは栂池高原駅までボードで滑走。
コース状況/
危険箇所等
自然園から上では雪崩発生エリアなどがあるのでそこを通るのは避けること。
リフト券売り場とロープウェイ内で注意説明あり。
ゲレンデ下部は雪がほとんどなく、栂池高原駅まで滑走するのはもう厳しい状況。
その他周辺情報 ゴンドラ栂池高原駅すぐ下に日帰り温泉「栂の湯」あり。700円。
外に無料の足湯あり。冬なのでぬるいです。
その他白馬エリアに温泉多数。
ゴンドラ栂池高原駅リフト券売り場。8時前から人がたくさん。
ゴンドラ栂池高原駅リフト券売り場。8時前から人がたくさん。
白馬乗鞍方面。空は若干かすみがかっています。
白馬乗鞍方面。空は若干かすみがかっています。
ロープウェイ終点、栂池自然園駅。始発に乗れました。
ロープウェイ終点、栂池自然園駅。始発に乗れました。
ロープウェイ横からスタート。
ロープウェイ横からスタート。
栂池自然園と白馬三山。
栂池自然園と白馬三山。
地図を落とし、取りに戻ったのと、もともとペースが遅いのとで、どんどん抜かされていきます。
1
地図を落とし、取りに戻ったのと、もともとペースが遅いのとで、どんどん抜かされていきます。
雷鳥生息域。登りは入っていいと言われました。残念ながら雷鳥は見つけられず。
雷鳥生息域。登りは入っていいと言われました。残念ながら雷鳥は見つけられず。
うーん。こう見ると結構な登りですね。この辺で汗がポタポタ。
うーん。こう見ると結構な登りですね。この辺で汗がポタポタ。
一息つく。トレースの先が天狗原。
1
一息つく。トレースの先が天狗原。
天狗原祠に到着。ここでシャツ一枚になりました。
天狗原祠に到着。ここでシャツ一枚になりました。
天狗原と白馬乗鞍岳への登り。ひたすら雪面を登ればいいとは、夏と違ってシンプルですね。
1
天狗原と白馬乗鞍岳への登り。ひたすら雪面を登ればいいとは、夏と違ってシンプルですね。
さあ、登るぞー。
さあ、登るぞー。
天狗原祠の北方にヘリスキーのポートがあり、頻繁にヘリが飛んでいました。
1
天狗原祠の北方にヘリスキーのポートがあり、頻繁にヘリが飛んでいました。
こんな斜面。うーん。カッコいい。
1
こんな斜面。うーん。カッコいい。
早くも滑ってきた方をとっさにパシャリ。カッコいい。
早くも滑ってきた方をとっさにパシャリ。カッコいい。
飛行機雲。カッコいい。
飛行機雲。カッコいい。
振り返って。写真中央付近の岩場が天狗原の祠。
振り返って。写真中央付近の岩場が天狗原の祠。
上が青空になった。山頂域まであと少しです。
上が青空になった。山頂域まであと少しです。
ついたー!(まだ山頂ではありませんが。)登り終わりの岩場で皆さん昼休憩をしていました。
ついたー!(まだ山頂ではありませんが。)登り終わりの岩場で皆さん昼休憩をしていました。
夏道のロープと岩が普通に出ています。
夏道のロープと岩が普通に出ています。
夏道を少し歩くとケルンが見えました。
1
夏道を少し歩くとケルンが見えました。
白馬乗鞍岳山頂にて。うーん。カッコよく撮って頂きありがとうございます。
3
白馬乗鞍岳山頂にて。うーん。カッコよく撮って頂きありがとうございます。
白馬大池。大池は雪に埋まっていますが、山荘の赤い屋根が見えます。
1
白馬大池。大池は雪に埋まっていますが、山荘の赤い屋根が見えます。
白馬岳に続く船越の頭。人が見えます。白馬岳に行くのでしょうか。
1
白馬岳に続く船越の頭。人が見えます。白馬岳に行くのでしょうか。
白馬三山。空がかすみ気味ですが白馬はやはりカッコよくて好きです。
白馬三山。空がかすみ気味ですが白馬はやはりカッコよくて好きです。
山頂域最初の岩場に戻り、おにぎり補給アンド一服休憩。ついでにアイゼンを乾かす。
山頂域最初の岩場に戻り、おにぎり補給アンド一服休憩。ついでにアイゼンを乾かす。
休憩後滑走開始。ごく普通のボードです。
休憩後滑走開始。ごく普通のボードです。
天狗原の祠を目印に滑走。シャーっと気持ちよく行きたい所ですが、ちょっとビビりながらずるずる滑りました。
1
天狗原の祠を目印に滑走。シャーっと気持ちよく行きたい所ですが、ちょっとビビりながらずるずる滑りました。
振り返って。うーん、滑ると気持ちよさそう。実際滑ったのにそんな感想。
振り返って。うーん、滑ると気持ちよさそう。実際滑ったのにそんな感想。
右に行くと栂池自然園で、そちらには行くなと言われたので、左側のヘリスキーコースへ滑り込みます。
右に行くと栂池自然園で、そちらには行くなと言われたので、左側のヘリスキーコースへ滑り込みます。
ロープウェイ栂池自然園駅に到着。
ロープウェイ栂池自然園駅に到着。
ここからは林道を下ります。見ての通り基本的に斜度がゆるく、途中で何度か止まってしまいました。
ここからは林道を下ります。見ての通り基本的に斜度がゆるく、途中で何度か止まってしまいました。
ゲレンデに到着。カフェテリア栂の森前で一服。
ゲレンデに到着。カフェテリア栂の森前で一服。
降りてきた白馬乗鞍岳方面を望む。あそこまで登ったんだなあ……としみじみ。
降りてきた白馬乗鞍岳方面を望む。あそこまで登ったんだなあ……としみじみ。
ゲレンデ上部。雪質はザラザラですがまあまあ。
ゲレンデ上部。雪質はザラザラですがまあまあ。
ゴンドラ中間駅。もう雪がない。ここで一度止まってしまいました。
1
ゴンドラ中間駅。もう雪がない。ここで一度止まってしまいました。
ゴンドラ栂池高原駅付近(ゲレンデ最下部)到着。途中で雪が途切れたため、最後の方は歩いて降りました。
ゴンドラ栂池高原駅付近(ゲレンデ最下部)到着。途中で雪が途切れたため、最後の方は歩いて降りました。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。

感想

先週の乗鞍岳にひき続き、スノーボードを担いでBCへ。
今回は白馬乗鞍岳まで登ってきました。
登り装備は終始アイゼンとストック、下り装備はごく普通のスノーボードです。

天気は晴れ。日差しが強く、登りでは汗がポタポタ。
若干空が霞み気味でしたが、白馬三山がよく見えました。

【栂池高原駅〜栂池自然園駅】
7:30頃にゴンドラ乗り場栂池高原駅に着きましたが、すでにリフト券売り場とゴンドラ乗り場に待機列が。
ぎりぎりでロープウェイ始発に乗ることができました。
リフト券売り場では登山届の提出を求められ、栂池上部の危険域マップを貰いました。
ロープウェイ内では雪崩状況や沢に入り込まないようになどの注意説明がありました。

【栂池自然園〜天狗原祠】
ヘリスキーコースの左側を登りました。自然園駅ですでにだいぶ暖かく、シェルを脱いで登りましたが、額から汗がポタポタ落ちました。
天狗原までの登りは地味に長く感じました。天狗原下部は少し急で、そこを登りきれば天狗原です。
雪は表面が溶けて緩んだ状態で、アイゼン登りでは足がくるぶしまで沈む程度、ときどき膝下まで踏抜きました。

【天狗原〜白馬乗鞍岳】
天狗原の祠と周りの岩場がけっこう出ていました。祠で休憩し、フリースも脱いでシャツ一枚になりました。休憩中に体から湯気が……。
天狗原の平らな雪面をしばらく歩き、乗鞍岳山頂への登りにとりかかります。天狗原から見える広い斜面を登りきると山頂域です。
斜面はけっこう急に感じましたが、雪面は足がくるぶしまで埋まる程度でアイゼンがよく刺さり、危険は感じず登れました。

【白馬乗鞍岳山頂】
天狗原からの登りが終わると岩場が散見できます。しばらく進むと山頂ケルンと標識があります。雪が少なく、ケルンと標識はほぼ全て出ており、まわりも岩が夏と変わらない程度に出ていました。
ここの山頂は広く、しばらく歩き回りました。西に進むと白馬大池、雪倉山などがよく見え、南に進むと白馬三山がよく見えました。白馬大池はまだ雪で埋まっていました。
夏は道がロープで限定されているので、広い山頂を自由に歩き回れて楽しかったです。
天狗原側の岩場でお昼休憩をしました。いい景色だったので少しゆっくりしました。

【下り:自然園まで】
まずは山頂から見える天狗原の祠を目指して滑り降りました。
祠に直行すると最後が登りになってしまうので祠より南側へ。
ただし南側、自然園側は雪崩エリアなので、祠南からは、やや北側のヘリスキーコースに向かって木々の間をぬって滑っていきました。
ヘリスキーコースにはフラッグが立っており、フラッグを追えば林間コースまで降りられます。
雪はくされ気味でコンディションはまあまあでした。自分の技量ではかっこよく滑り降りるには及ばず、なんとか降りてこられたという感じでした。

【下り:林間コース】
自然園駅からゲレンデまでは林間コースを滑ります。林間コースは傾斜がゆるく、スノーボードだとほとんどスピードが出ず、2、3回は止まってしまいました。もうすこし傾斜があれば楽しかったのですが……。

【下り:ゲレンデ】
雪はくされ気味でざらざら。すでに多くのコースが閉鎖されていました。
ゴンドラ中間駅まではなんとか滑れましたが、中間駅から下は土が出た場所が多く、ゴンドラ乗り場が見える頃には雪が途切れてしまい、スノーボードを外して歩きました。



白馬乗鞍岳は夏に何度か通ったことがあったのですが、夏とはまったく異なる景色、ルートで登ることができ、新たな発見がありました。
夏の景色を思い浮かべ、ああ、いまあの辺で、あそこはあの辺で……と、脳裏で照らし合わせるのもなかなか面白かったです。

日差しが強く、日焼け止めを塗っていなかった首周りと腕は真っ赤になってしまいました。
少しヒリヒリしますが……とにかくいい天気でよかったです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:629人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
白馬乗鞍岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら