米山 大平コース

2016年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 6.9km
• 登り: 891m
• 下り: 884m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:32

8:00 大平駐車場
8:13 8:13 大平登山口
8:56 8:58 二の字
9:09 9:16 711m峰
10:03 10:03 米山林道分岐点
10:21 10:51 米山
11:07 11:07 米山林道分岐点
11:46 12:01 711m峰
12:09 12:14 二の字
13:13 13:16 大平登山口
13:32 大平駐車場

二の字からは花を探したり、写したりで時間がかかっています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

夏道はしっかり整備がされており、雪道はトレースがしっかりついているので迷うことはありません。ただ、大平コースの帰りは出発してすぐに右側の尾根に進みますが、下牧登山コースにもトレースがあり、うっかりまっすぐ進んでしまわないように注意が必要です。
二の字まではときどき雪がある程度、711峰まではときどき雪が無い程度、711峰から鞍部までは雪は無く、登りだして急登の手前から雪が現れ、頂上までは雪道でした。雪はくされた状態で凍っている個所はなく、アイゼンは必要ありませんでした。踏み抜きは何回かやりましたが、数えるほどで大変ではありませんでした。
雪のないところは乾いているところもありましたが、湿っているところも多く、帰りは雪解けで水が流れるほどでスパッツは着けた方が良いと思います。地元の慣れた方たちと思いますが、長靴で登られている方も多かったです。

その他周辺情報

米山ガーデンでバッジを入手しました。話好きの女性の店主さんがいらっしゃいます。成り行きでバッジ以外でかなりサービスしていただいたので記しておきます。Cafeの時間は13:30までとHPにありますが14:00ごろでもいただくことができました。利用される方は尋ねてみるといいと思います。

写真

4/2 6:37

米山-刈羽PAから。雪が多そうで少しビビります。

4/2 8:01

駐車場出発。

4/2 8:02

すぐに左へ。

4/2 8:15

何度か林道をショートカットして登山口に到着。

4/2 8:58

二の字到着。途中、ところどころに雪がある程度。

4/2 9:00

登り始めて、初めて頂上がみえました。

4/2 9:03

711峰までは、ところどころ、雪がない感じ。

4/2 9:10

711峰到着。

4/2 9:11

西が開けています。頸城の山々はかすんでいます。

4/2 9:11

デジタルパワー！肉眼ではこれほどには見えません。妙高山、火打山、そして中央に焼山。

4/2 9:23

711峰から少し下ります。雪はありません。

4/2 9:27

マンサクの花が逆光でいい感じ。

4/2 9:40

登り始めると根元が曲がった木が目立ちます。雪国ですねー。

4/2 9:44

徐々に雪が多くなってきました。

4/2 9:49

一旦、左側の開けたところに出ます。滑り落ちたら、やばい感じ。海が近いです。

4/2 9:56

もうすぐ、急登終了。

4/2 10:03

頂上が近くなりました。

4/2 10:04

細めの稜線もあります。

4/2 10:14

ガンガン、抜かれます。

4/2 10:22

頂上間近。

4/2 10:24

到着。

4/2 10:30

柏崎の街も見えますが、かすんでいます。

4/2 10:29

やや南側を向いて、デジタルパワー！
中央は守門岳で右は浅草岳です。

4/2 10:53

さて、下ります。中央のピークが711峰です。

4/2 12:11

二の字到着。山頂の見納め、花を愛でながら下ります。

芽吹いたばかりのシュンラン。地元の人が”食べごろっ！”と言っていました。食べられなくて、良かったね。

白花のショウジョウバカマ。

帰りはカタクリも開いていました。

シュンランが4本も出ています。

シュンラン、アップ。もう食べごろじゃないのかな？

ピンク色のショウジョウバカマ。

こちらは葉っぱが緑です。

エンレイソウ。

薄紫色のキクザキイチゲ。

エンゴサク、たぶん”ヤマ”。

まとまった白花のキクザキイチゲに日が当たっていました。

登山口近くでスミレサイシン。

登山口から帰る途中のナガハシスミレ。

4/2 14:34

ちょっとだけ寄り道して、米山を仰ぎ見ます。
ありがとうございました。

撮影機器：

D600 ニコン

感想

ma214

新潟の春の花を楽しむため、雪山気分を味わうため米山を選びました。
高速からの米山は雪で真っ白で雪山に慣れていない私にとっては大丈夫かなーと少し不安になりました。
711峰を過ぎ、急登になると本格的な雪の斜面になっていました。雪は適度にやわらかく、くされた状態で凍ったところもありませんでした。また、ステップができていたし、無くても簡単に蹴りこんで作れたので急な斜度のところも怖い思いをせずに登ることができました。
帰りはアイゼンをつけようかと考えていたのですが、長靴で登られている方が多かったので、そのまま下りました。結果、無理なく、怖い思いをすることもなく下ることができました。
お目当ての花は登り始めですぐに目に入りましたがカタクリやキクザキイチゲは開いていなかったので帰りに楽しむことにしました。やはり、帰りのほうが花が開いていて良かったです。咲始めの別嬪さんも多く、新潟の春の花を楽しむことができました。でも、これからの方が花数も多くなり、楽しめるのではと思います。この他にはトキワイカリソウの蕾がありましたが、帰りに見つけることができませんでした。トキワイカリソウはこれからですね。