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記録ID: 839355 全員に公開 ハイキング甲斐駒・北岳

平林〜櫛形山〜伊奈ヶ湖 *4.墨絵の静謐*B,H*

日程 2016年04月03日(日) [日帰り]
メンバー kimichin2
天候曇り
アクセス
利用交通機関
電車バス、 タクシー
前夜 新宿EBT発 18:30 (中央高速バス,2000円) 甲府駅着 20:40
当日 甲府駅発6:22「特急ふじかわ2号」(410+320円)鰍沢口駅着6:46、発7:00「富士川町ホリデーバス」(200円)平林BS着7:37
ウッドビレッジ15:15発(タクシー、2,890円)古市場BS着15:35、発16:02(高速バスweb、2,200円)新宿EBT着19:10(渋滞30分延着)
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地図/標高グラフ


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歩くペース 1.0〜1.1(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち51%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
5時間46分
休憩
38分
合計
6時間24分
S平林バス停07:4408:34氷室神社10:20ほこら小屋10:2411:22櫛形山(最高点)11:4812:16ほこら小屋12:2414:08伊奈ヶ湖駐車場G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
ほとんど利用者のいないクラシック登山道、平林からの道は予想を裏切り、よく整備された良い道だった。祠頭からは「メインストリー卜」だが、むしろこちらの方が踏み跡荒らされ、面倒だった。
その他周辺情報ウッドビレッジ駐車場前「ミッシェル」。ソフトクリームにタクシー手配、店前には洗い場、すっかりお世話になった。
櫛形タクシー055-282-5100
妙了寺の桜、聞きしに勝る。見事だった。
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図 [pdf]

写真

特急ふじかわ号、快適さに思わず眠りそうになった。
2016年04月03日 06:16撮影 by 304SH, SHARP
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特急ふじかわ号、快適さに思わず眠りそうになった。
2
鰍沢口駅。例によって降車1名。
2016年04月03日 07:00撮影 by 304SH, SHARP
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鰍沢口駅。例によって降車1名。
4
ホリデーバス。web上でこの存在に気づくまで随分時間を要した。
2016年04月03日 06:48撮影 by 304SH, SHARP
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ホリデーバス。web上でこの存在に気づくまで随分時間を要した。
1
例によって乗客は終始1名。富士川町様、ありがとうございました。
2016年04月03日 07:42撮影 by 304SH, SHARP
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例によって乗客は終始1名。富士川町様、ありがとうございました。
6
平林バス停。ここから標高差約1,300メートルの南尾根を、3時間半かけてゆっくり登る。
2016年04月03日 07:42撮影 by 304SH, SHARP
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平林バス停。ここから標高差約1,300メートルの南尾根を、3時間半かけてゆっくり登る。
1
立派な看板。ここが歴とした登山口であることを表している。
2016年04月03日 07:42撮影 by 304SH, SHARP
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立派な看板。ここが歴とした登山口であることを表している。
2
氷室神社第一の鳥居。
2016年04月03日 07:56撮影 by 304SH, SHARP
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氷室神社第一の鳥居。
2
ここまで黙って道なり進むべし。
2016年04月03日 08:03撮影 by 304SH, SHARP
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ここまで黙って道なり進むべし。
1
鷹尾山氷室神社第二の鳥居をくぐり、階段を登る。
2016年04月03日 08:15撮影 by 304SH, SHARP
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鷹尾山氷室神社第二の鳥居をくぐり、階段を登る。
1
登山道のように風情ある参道。第三の鳥居が見える。
2016年04月03日 08:18撮影 by 304SH, SHARP
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登山道のように風情ある参道。第三の鳥居が見える。
4
古の道よ、何処に我を導く。
2016年04月03日 08:20撮影 by 304SH, SHARP
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古の道よ、何処に我を導く。
4
山門に到着。あと僅か。
2016年04月03日 08:25撮影 by 304SH, SHARP
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山門に到着。あと僅か。
3
519段に平均25センチメートルを乗じ、およそ130メートル上昇したのか。
2016年04月03日 08:26撮影 by 304SH, SHARP
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519段に平均25センチメートルを乗じ、およそ130メートル上昇したのか。
2
ここから4時間!?これでは間に合わない。ピッチを上げよう。
2016年04月03日 08:30撮影 by 304SH, SHARP
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ここから4時間!?これでは間に合わない。ピッチを上げよう。
3
神社裏手から続く登山道。杉林の中を登ってゆく。
2016年04月03日 08:40撮影 by 304SH, SHARP
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神社裏手から続く登山道。杉林の中を登ってゆく。
3
振り返れば平林の集落が霞む。
2016年04月03日 08:49撮影 by 304SH, SHARP
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振り返れば平林の集落が霞む。
1
明快に、整えられた道が続く。
2016年04月03日 09:20撮影 by 304SH, SHARP
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明快に、整えられた道が続く。
2
車道を横切る。
2016年04月03日 09:33撮影 by 304SH, SHARP
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車道を横切る。
1
僅かに陽の光が差してきた。依然として風は無い。
2016年04月03日 09:41撮影 by 304SH, SHARP
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僅かに陽の光が差してきた。依然として風は無い。
4
前衛ながら南アルプスらしい伸びやかな道。
2016年04月03日 10:12撮影 by 304SH, SHARP
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前衛ながら南アルプスらしい伸びやかな道。
3
ようやくほこら小屋に着く。広い鞍部。風が吹き抜ける。
2016年04月03日 10:23撮影 by 304SH, SHARP
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ようやくほこら小屋に着く。広い鞍部。風が吹き抜ける。
3
ブナの原生林へ。
2016年04月03日 10:35撮影 by 304SH, SHARP
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ブナの原生林へ。
2
まだ残雪有り。凍結箇所多し。
2016年04月03日 10:55撮影 by 304SH, SHARP
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まだ残雪有り。凍結箇所多し。
2
ブナの巨木が静かに佇む。
2016年04月03日 11:05撮影 by 304SH, SHARP
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ブナの巨木が静かに佇む。
6
櫛形山の頂。結構きつかった。
2016年04月03日 11:20撮影 by 304SH, SHARP
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櫛形山の頂。結構きつかった。
6
標柱背後から広々とした山頂を見る。
2016年04月03日 11:44撮影 by 304SH, SHARP
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標柱背後から広々とした山頂を見る。
3
下りはアイゼンを装着、静寂に包まれながらゆっくり歩く。
2016年04月03日 11:48撮影 by 304SH, SHARP
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下りはアイゼンを装着、静寂に包まれながらゆっくり歩く。
2
祠頭から伊奈ヶ湖への道を選ぶ。
2016年04月03日 12:24撮影 by 304SH, SHARP
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祠頭から伊奈ヶ湖への道を選ぶ。
2
霧に包まれる。ぱらついてきた。
2016年04月03日 12:48撮影 by 304SH, SHARP
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霧に包まれる。ぱらついてきた。
4
水墨画の描く、静・閑・謐。
2016年04月03日 13:01撮影 by 304SH, SHARP
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水墨画の描く、静・閑・謐。
9
杉林。間伐材の苔が侘び寂びを表しているようだ。
2016年04月03日 13:39撮影 by 304SH, SHARP
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杉林。間伐材の苔が侘び寂びを表しているようだ。
1
好感の持てるコテージが点在する「ウッドビレッジ伊奈ヶ湖」。
2016年04月03日 14:03撮影 by 304SH, SHARP
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好感の持てるコテージが点在する「ウッドビレッジ伊奈ヶ湖」。
伊奈ヶ湖駐車場。曇天の日曜午後、桜なし。閑散としていた。
2016年04月03日 14:07撮影 by 304SH, SHARP
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伊奈ヶ湖駐車場。曇天の日曜午後、桜なし。閑散としていた。
1
残り7キロメートル、無謀だった。ソフトクリームを食し、当然のごとく登山を終了した。
2016年04月03日 14:24撮影 by 304SH, SHARP
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残り7キロメートル、無謀だった。ソフトクリームを食し、当然のごとく登山を終了した。
8
右に洗い場、トイレで着替え、タクシーを呼んでもらう。感謝。
2016年04月03日 15:08撮影 by 304SH, SHARP
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右に洗い場、トイレで着替え、タクシーを呼んでもらう。感謝。
1
車道歩き1時間半を15分で。20分後には高速バスのシートに身を委ねた。
2016年04月03日 15:39撮影 by 304SH, SHARP
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車道歩き1時間半を15分で。20分後には高速バスのシートに身を委ねた。
4

感想/記録

緩やかに始まり穏やかに終わる。
 このところ日々の業務に忙殺され、思うように山に向かえない。平日休みを含めた2泊3日の山旅は、前泊日帰りとなった。車での移動を中心に組み立てた計画は、公共交通機関を駆使したものとなった。
 バスを降りてから終着地である県民の森に辿り着くまでのおよそ6時間半、期待どおり誰にも出会わなかった。もうこんな山行に慣れてしまい、山中で誰かに出会ったとき、その笑顔に戸惑う。

こよなく静謐、凛としたその姿に心を奪われる。
 車道から鳥居を潜り参道へ。野趣に満ちた、失礼、風情溢れる石段を登る。山門から境内へ。閑、この言葉しか思い浮かばない。今日一日、このときが続きますよう。
杉林を進む。樹間から陽の光が差した。無理せずともよい。元々眺望も名勝もない道。青空も陽の光も、後日に備え、休息を。

伸びやかさと直向きさに時を忘れる。
 何故これほどの道が歩かれないのか。耳を澄まさずとも小鳥の囀りは確実に届き、夢うつつの中、時折現れる急登に目を覚まされる。南アルプスののびやかさ、清らかな流れを感じつつ、高みを目指す。

古の物語を紡ぎ、語りかける。
 祠頭を過ぎる頃、ブナの巨木に迎えられる。取り残された雪たちが、陽春の始まりを告げていた。緩やか過ぎるほどの山頂への道。凍結路に気を取られていると、標柱は唐突に現れた。木々に囲まれ、どこまでがそうなのか判然としない大らかな頂。
 下りは滑り止めを装着、今季最後の出番、踏みしめながらゆっくりと歩く。祠頭に戻り、16年経ってもなお初々しいほこら小屋に立ち寄った。徐々に霧は深く、滴が額を濡らす。瞬く間に幽玄のときが通り過ぎていった。

別れの美学、時の忘れもの。
 当初考えた逆ルートでは出発点だった伊奈ヶ湖。ウッドビレッジのコテージ群は静かに佇み、県民の森には穏やかな時間が流れていた。不意にソフトクリームの文字が目に入る。急に現実へと引き戻される。靴の泥を落とし、服を着替えながら、街への帰還に備えた。
 タクシーの車中から眺めた妙了寺の桜。儚くも言い尽くせぬ美しさ。高速バスで得る深い眠りの中、墨色と撫子色が融け合っていた。
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この記録へのコメント

登録日: 2013/11/24
投稿数: 463
2016/4/6 9:15
 光と影と道
kimichin2様
おはようございます。

日曜日お天気持ってくれて本当によかったです。
曇っていたことや、そこから時々顔を出す太陽の光が、落ち着いた自然の風景をかもし出していて、まさに水墨画ですね!!

神社への道、山頂への道、いいです。
踏み固められた山道は、昔から使われていたのかなあと思いながら歩くことが一番好きなのですが、「径」が現在も残っているとなんかうれしい感じがします。私は、Vルートは無理なので、整備された登山道しか行くことができません。しかし埋もれてしまった径への感傷的な思いはいつもあり、道が健在しているだけでいつもワクワクします。

お花の季節になってきました。
私はお花のことはさっぱりわかりませんが、お山に咲いているのを見ると、心が和みます。

次回も、素敵な山行きになりますように!!
登録日: 2013/9/19
投稿数: 68
2016/4/6 20:43
 これからも静けさを求めて彷徨います。
reochi19様
 雪の季節は終わってしまいましたね。今季はどのくらい滑ったのですか。
桜と雪を同時に眺められる場所はあるのですか。今度教えてください。
 このところ無彩色の世界に踏み込んでいます。自身の心模様が映し出されている
のかもしれません。それでも、雪も雲も光も影も、鮮やかな心象風景となって
励ましてくれます。
 今回の道、静かで安心して歩けて、ぜひおすすめです。公共交通でのアプローチが
難しいのが難ですが。
 季節の移り変わり、体調に気をつけて。いつか山で会えるといいですね。

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