首都圏自然歩道（修験行者のみち 深山巴の宿・古峰ヶ原湿原・古峯神社）

2016年04月03日(日) [日帰り]

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• 距離: 12.6km
• 登り: 538m
• 下り: 484m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:40

8:20 通洞駅
9:20 9:20 内ノ篭
10:00 10:05 横根橋
10:30 10:40 深山巴の宿
10:50 11:00 古峰ヶ原湿原（高原）峠
11:20 11:25 へつり地蔵
12:00 古峰原神社バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

行き　通洞駅（わたらせ渓谷鉄道）
帰り　古峯神社バス停(関東自動車バス）　

コース状況／危険箇所等

古峰ヶ原湿原から古峯神社へ下る歩道の途中のコンクリート橋が半壊しているが、気をつければ通行は可能

写真

わたらせ渓谷鉄道　通洞駅

内ノ篭からの林道は、殆ど舗装されています（最後の部分だけ未舗装）

渓流沿いを行きます

県道との合流点

県道に出てすぐ標識どおり右に入ります

深山巴の宿
独特の雰囲気にあふれていました

古峰ヶ原ヒュッテ（無人小屋）

古峰ヶ原ヒュッテ
内部はよく管理されてとてもきれいでした

古峰ヶ原湿原
まだ冬枯れの姿

峠に駐車場と四阿がありました
横根山への登山口です

峠からすぐ下ると右に歩道があります

かなりの傾斜です

半分壊れた橋
通行は可能です

へつり地蔵は大きな石の上にあります

へつり地蔵

古峯神社

江戸時代の奉納された巨大な天狗の面

古峯神社バス停

感想

ranger-K

2月に積雪に阻まれて途中断念したコースの再訪。さすがにもう雪はありませんでしたが、標高1000m前後の前日光の山々は春の兆しはごくわずか。花見で最盛期の下界とは別世界の冬の静けさで、花もなくミソサザイの声だけが春を告げていました。
　前半、後半と舗装された道路を歩くことになりますが、前半の深山巴の宿までの間は、渓流沿いの静かな森を行きます。
　「深山巴の宿」は、標高1200mの峠部に広がる古峰ヶ原湿原から続くなだらかな源頭部にあります。日光開山の勝道上人が修行の地と定め、1千年の修験道の歴史の場となってきただけに、一人ここに立つと独特の空間感に不思議な感覚を感じました。　古峯神社では、多くの参詣客でにぎわっていました。江戸時代の奉納された巨大な天狗の面を拝観。社殿の奥座敷に鎮座する面にはさすがに迫力がありました。