【塔ノ岳/丹沢山(100)】大倉〜塔ノ岳〜丹沢山

2016年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,627m
• 下り: 1,617m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:00

7:50 大倉バス停
8:40 8:40 大倉高原山の家
8:50 8:50 見晴茶屋
9:30 9:30 堀山の家
10:05 10:10 花立山荘
10:40 10:50 塔ノ岳
11:35 11:35 竜ヶ馬場
11:50 12:30 丹沢山
13:30 13:40 塔ノ岳
14:00 14:00 花立山荘
15:50 大倉バス停

■休憩スペース
道中、至る所に椅子やテーブルがあるため休憩には困りません。
■トイレ箇所
大倉バス停にあり。山小屋にも全てありますが、100円寄付をしましょう。

天候

曇り 山頂付近濃霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●駐車場
大倉バス停向かい側、24H営業の大倉駐車場を利用。
土日祝は当日最大800円。7:00で5台程停車していました。

コース状況／危険箇所等

[大倉〜塔ノ岳]
　8割くらい階段なので比較的安全。
　山頂付近、濃霧のため滑りやすく注意が必要。
[塔ノ岳〜丹沢山]
　半分程階段だが、霧や雨のため滑りやすい。
　土の部分はほぼ泥濘となっていたため慎重に通過。

その他周辺情報

・大倉バス停には秦野ビジターセンター（登山情報等紹介している施設らしい）、県立秦野戸川公園（こちらの駐車場も利用可）あり。

写真

大倉駐車場より出発です！
登山口に24Hパーキングとは便利！

こういう施設があるとわくわくするのは自分だけ？
周囲はハイカーばっかです。

周辺は畑に囲まれのどかな雰囲気。

枝いっぱいに花をつけ、春を告げております。
何という桜かな？

右の人形が怪しすぎです！
左が登山道へと続く道。

登山道スタートです！

これでもか！というほど情報が書かれていますね 笑
ここは左に進んでみます。

遠回りルートだったのですが、なんと鹿の群れに遭遇！
みんな同じポーズでこっち見てて面白かった。

手作り感な丹沢の門を抜けると

趣のある小屋と水場があります。

さらに先の、見晴茶屋は工事中となっていました。
こちらはなかなか立派な小屋です。

自然に優しい板の登山道。

大倉尾根と言えば、バカみたいに続くこの階段らしいです。

休憩スペースも充実していますね。
さすが丹沢。

緊急時も安心。

ハイカーは常に前後に見えていました。

堀山の家まで来ました。
ほんとに小屋が多いです。

ちょっと霧が出てきて、地面がぬかるんできました。

花立山荘まで来ると、周囲は霧に包まれていました。
風流なおしるこ押し。

もう霧だか雨だかわからない

霧の中を黙々と進んでいくと塔ノ岳山頂に到着！
んー展望なしかぁ。

北には尊仏山荘があります。
中には昼食を取る人の姿が。

少しだけ休憩したら、丹沢山へ歩を進めます。
さすがにこの天気で前後に人がいないと心細い。

晴れてれば気持ち良さそうな尾根の道。

ここまで来ればあと少し！

最後の最後で、このぬかるみと残雪に阻まれます。
足をとられないよう注意して前進。

丹沢の中心、丹沢山山頂に到着です！
展望なしですがもうへっちゃらです 笑

看板だけかと思ったら、奥にちゃんと山荘もありました。

気温3.5℃！さむいっ！

全然見えませんが、かなり広いスペースです。
座るテーブルみたいな所が休憩によさげ。

結局天気は一切変わらず。
幻想的、ということにしときましょう。

苔休憩。

塔ノ岳まで帰ってきました。相変わらず人が多い！
天気良かったらもっと凄いことになってるんだろうな。

登りとはうって変わり、ガラガラの道を下りていきます。
あれだけの人はいずこへ？

帰りは左のルートでショートカット。

近づいたらなんか襲われそう！
ミミガタテンナンショウという植物らしいです。

最後に、立派な桜が咲き誇ってました。

大倉バス停ゴール！
もうふくらはぎがぱんぱんです。

水道とタワシまである！
ハイカーへの配慮がありがたいです。

今度は絶対晴れた日に来よう。
新たな楽しみができました。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール

感想

aya_y

前から登ってみたかった、丹沢へとうとう行ってこれました。比較的近場に住んでいるにも関わらず、山登りを始めるまで地名さえ知らなかった丹沢山塊。天気は終始曇りで展望はほぼゼロでしたが、おかげで次登る楽しみができたというもの！

今回のルートは、丹沢山まで行くメジャーコースの大倉出発〜塔ノ岳経由コース。標高差は約1200mで、距離にすると片道約10kmなので往復20km位になります。非常に歩きやすい登山道なので技術は必要なく、ほぼ体力勝負です。

塔ノ岳は人気なだけあって、こんな曇天にも関わらず人が沢山いました。ピストンの帰りに人が全然いなかったことを考えると、やはり鍋割山とセットで登る人が多いのかな。次回、晴れたら鍋割うどんを食べに行ってみよう。

丹沢に多く生息しているという、鹿の群れが見れたのもラッキーでした。初心者からしてみると、本当に魅力満載な山だと思いました。