湖北 虎御前山〜満開の桜とマムシ草
- GPS
- 03:15
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 176m
- 下り
- 171m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 3:30
天候 | 花曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山頂近くの公園キャンプ場跡展望台付近の空き地に駐車可(路駐禁止) |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されたハイキング道 自動車道が途中の展望台まで並走(虎御前山山頂までは車で行けません。手前の展望台まで。) 駐車場、トイレ、水飲み場は登山口にあります。 展望台近くに簡易トイレが2基あります。外観はきれいですが使えるかどうかはわかりません。 |
その他周辺情報 | 須賀谷温泉 http://www.sugatani.co.jp/index.html 小谷城址 http://kojodan.jp/castle/71/ ここ以外にも他多数あり、ググってください。 近江孤蓬庵 http://kitabiwako.jp/spot/spot_1788/ 小谷寺 如意輪観世菩薩 http://butsuzoworld.com/siga/siga_area/pg376.html 十一面観音立像(国宝) 向源寺 http://www.jisyameguri.com/chiiki/shiga/kougenji/ など多数の名所旧跡があります。 |
写真
感想
先週珍しく嫁が山に付き合ってもいいと言う。
で、花緑公園〜三上山をぐるりと回ったが、タムシバは咲いていたけど桜はまだまだだった。
嫁がまた桜が見える山になら行ってもいいというので、先週に引き続き手近な山に出かけることに。
あまり人がいなくて桜の満開を見られ、それほど歩かなくてもよい場所として虎御前山を選んだ。
桜はちょうど見ごろでよかった(^^♪
もう少し後なら桜吹雪のなか(^_-)-☆
ハイキングというより散歩コースに近いが山歩きも楽しめる。
NHK大河ドラマは真田丸となり、小谷城の攻防や信長のブームは済んだが、湖北の歴史、その存在価値は失っていない。
いやそうは言っても、小谷城、賤ヶ岳はよく取り上げられるが虎御前山はマイナーな存在だ。
小谷城攻防戦の最前線なのに。虎御前山を巡る歴史上のエピソードや華がないからかな。
ちなみに、この虎御前山は旧虎姫町にあるが、虎御前山の「虎御前」さんは、来年の大河ドラマの「女城主-直虎」の女主人公「井伊直虎」とは関係ない。
まったく別の伝説に基づく命名で、比良の小女郎池の伝説と少し似ている。似た話が各地にあるのはお約束
また、虎御前山は古墳の山でもあり、北山古墳と呼ばれる5世紀後半の古墳群が密集しているし、古代から何かと目立つ立地の山であった。
いまは、お花見ぐらいしか訪れる人はいないか、と思っていたら、山頂でガイドに率いられた一団がやってきた。
砦跡の解説を受けながら中野から河毛へ虎御前山を縦走するようだ。
先に小谷城址へ行ってきたのかな?
やはり歴史ロマンは衰えてはいないと納得
近江の国は壬申の乱から幾度も天下分け目の戦いが行われた要衝の地なので、この手の話題、史跡、歴史ロマンに事欠かないことを実感する。
などと、嫁とお互いの蘊蓄を言いつつ満開の桜をめでるのも、この山ならでは。
嫁は、青々としたマムシ草がいっぱい育っているのを見てはしゃいでいる。秋にはこの辺一帯が、マムシ草のあの不気味な赤い実に覆われるのが面白いらしい。
帰りには荒神山の公園に寄ってみよう。
あそこも桜の見ごろだろう。
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