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記録ID: 840651
全員に公開
ハイキング
近畿

湖北 虎御前山〜満開の桜とマムシ草

2016年04月05日(火) [日帰り]
 - 拍手
Rauch その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:15
距離
4.6km
登り
176m
下り
171m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:45
休憩
0:45
合計
3:30
12:10
5
中野登山口
12:15
12:50
70
桜の下でお弁当
14:00
14:10
90
虎御前山
15:40
中野登山口 ゴール地点
天候 花曇り
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中野登山口前公園に駐車場20台ぐらい
山頂近くの公園キャンプ場跡展望台付近の空き地に駐車可(路駐禁止)
コース状況/
危険箇所等
よく整備されたハイキング道
自動車道が途中の展望台まで並走(虎御前山山頂までは車で行けません。手前の展望台まで。)
駐車場、トイレ、水飲み場は登山口にあります。
展望台近くに簡易トイレが2基あります。外観はきれいですが使えるかどうかはわかりません。
その他周辺情報 須賀谷温泉 http://www.sugatani.co.jp/index.html
小谷城址 http://kojodan.jp/castle/71/ 
ここ以外にも他多数あり、ググってください。
近江孤蓬庵 http://kitabiwako.jp/spot/spot_1788/
小谷寺 如意輪観世菩薩 http://butsuzoworld.com/siga/siga_area/pg376.html
十一面観音立像(国宝) 向源寺 http://www.jisyameguri.com/chiiki/shiga/kougenji/
など多数の名所旧跡があります。
中野登山口
この横に駐車場有
自動車道でも上へ行けます
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中野登山口
この横に駐車場有
自動車道でも上へ行けます
矢合神社の鳥居
参道は桜満開
徒歩ルートです
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参道は桜満開
徒歩ルートです
この下でお弁当
塩梅よくコンクリートの桟敷あり
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この下でお弁当
塩梅よくコンクリートの桟敷あり
同じ思いの人たち多数
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同じ思いの人たち多数
桜の花の間から伊吹山
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桜の花の間から伊吹山
麦の緑と桜の花とヒヨドリ
写真では耳羽がよく見えないけど
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麦の緑と桜の花とヒヨドリ
写真では耳羽がよく見えないけど
曇っているのが残念だが、寒くはないし暑くもない
花曇りというやつですかね
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曇っているのが残念だが、寒くはないし暑くもない
花曇りというやつですかね
この景色を見ながらのお弁当は格別
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この景色を見ながらのお弁当は格別
藤棚もあります
矢合神社への道
小谷城攻めの折の多賀貞能陣跡
この後、信長以下各武将の陣跡が出てきます
ちなみに嫁が担いでいるのはお弁当
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小谷城攻めの折の多賀貞能陣跡
この後、信長以下各武将の陣跡が出てきます
ちなみに嫁が担いでいるのはお弁当
自動車道より自然歩道を行くほうが良い
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自動車道より自然歩道を行くほうが良い
いい感じ
小谷城攻めの案内板
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小谷城攻めの案内板
蜂谷頼隆陣跡
次々に織田方の武将の陣跡が出てくる
次々に織田方の武将の陣跡が出てくる
(菜の花越しに己高山)
セイヨウカラシナかも
訂正:すんません、これ己高山じゃないよね
己高山は小谷山に隠れて見えないと思う
送電線が見えたので早とちり
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(菜の花越しに己高山)
セイヨウカラシナかも
訂正:すんません、これ己高山じゃないよね
己高山は小谷山に隠れて見えないと思う
送電線が見えたので早とちり
桜の隙間から竹生島
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桜の隙間から竹生島
展望台から
東方面を見下ろす
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東方面を見下ろす
山本山
ノリは売っていない
山本地区にある山なので山本山
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山本山
ノリは売っていない
山本地区にある山なので山本山
も一度竹生島
桜のトンネルを越えて
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桜のトンネルを越えて
階段を上ると
広場へ出る
あのNTTの鉄塔の向こうが虎御前山
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広場へ出る
あのNTTの鉄塔の向こうが虎御前山
伊吹も見えます
伊吹北尾根
霊仙、尾池岳方面
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霊仙、尾池岳方面
ここからは山道然としてくる
ここからは山道然としてくる
杖も完備
横に記帳ノート、登山届?、パンフレットが入った箱がある
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杖も完備
横に記帳ノート、登山届?、パンフレットが入った箱がある
NTT鉄塔の横の虎御前山への入り口
左手に進むと三等三角点がある
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NTT鉄塔の横の虎御前山への入り口
左手に進むと三等三角点がある
堀の跡や
古墳が次々と出てくる
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古墳が次々と出てくる
堀秀政の陣跡
え〜っと、ムラサキケマン
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え〜っと、ムラサキケマン
いっぱい咲いてる
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いっぱい咲いてる
案内板充実してる
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案内板充実してる
陣跡というより本格的な砦です
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陣跡というより本格的な砦です
いや城と言ってもいいかと思うほど
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いや城と言ってもいいかと思うほど
往時の城の様子が目の当たりに浮かぶよう
2
往時の城の様子が目の当たりに浮かぶよう
最高点は信長の陣地
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最高点は信長の陣地
着いた
虎御前山山頂、最高点
織田信長の本陣
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着いた
虎御前山山頂、最高点
織田信長の本陣
229mとは思えない
展望はいまいちだが
229mとは思えない
展望はいまいちだが
記念写真
ほとんど普段着です
登山装備はいらない
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記念写真
ほとんど普段着です
登山装備はいらない
山頂より小谷山側に木下藤吉郎秀吉と柴田勝家の陣跡があるが、パス
山頂より小谷山側に木下藤吉郎秀吉と柴田勝家の陣跡があるが、パス
樹間から竹生島が見える
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樹間から竹生島が見える
マムシ草も
マムシ草いっぱい
マムシ草いっぱい
若いマムシ草も
両手を広げ、威嚇してるマムシ草
とにかくいっぱいある
両手を広げ、威嚇してるマムシ草
とにかくいっぱいある
青空が出てきた
信長が小谷城攻略のために作った軍道の説明
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信長が小谷城攻略のために作った軍道の説明
画面中央の少し斜めにうねった道がその軍道
今でも残ってるんやね
小谷城からは虎御前山で死角になってて、補給や軍勢の動きが小谷城から見えないような配置になってる
うまいですな
向こうの桜並木が姉川
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画面中央の少し斜めにうねった道がその軍道
今でも残ってるんやね
小谷城からは虎御前山で死角になってて、補給や軍勢の動きが小谷城から見えないような配置になってる
うまいですな
向こうの桜並木が姉川
日本タンポポだって〜嫁の話
http://frytiger.com/archives/3883.html
なるほど(*^_^*)
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日本タンポポだって〜嫁の話
http://frytiger.com/archives/3883.html
なるほど(*^_^*)
広場に戻ってきた
広場に戻ってきた
桜をとる嫁
いっぱい咲いてた
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いっぱい咲いてた
矢合神社境内に戻ってくる
矢合神社境内に戻ってくる
結構な神社の規模
この後、山頂広場に飲み物のバッグを置き忘れたことに気づく
ダッシュで取りに戻る
GPSの不自然な記録はこのせい
結構な神社の規模
この後、山頂広場に飲み物のバッグを置き忘れたことに気づく
ダッシュで取りに戻る
GPSの不自然な記録はこのせい
桜のトンネルを通って駐車場へ
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桜のトンネルを通って駐車場へ
これは帰りの道中で寄った荒神山麓の公園
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これは帰りの道中で寄った荒神山麓の公園
こちらも桜が見事
子供や家族連れで大賑わい
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こちらも桜が見事
子供や家族連れで大賑わい

感想

先週珍しく嫁が山に付き合ってもいいと言う。
で、花緑公園〜三上山をぐるりと回ったが、タムシバは咲いていたけど桜はまだまだだった。
嫁がまた桜が見える山になら行ってもいいというので、先週に引き続き手近な山に出かけることに。

あまり人がいなくて桜の満開を見られ、それほど歩かなくてもよい場所として虎御前山を選んだ。
桜はちょうど見ごろでよかった(^^♪
もう少し後なら桜吹雪のなか(^_-)-☆
ハイキングというより散歩コースに近いが山歩きも楽しめる。

NHK大河ドラマは真田丸となり、小谷城の攻防や信長のブームは済んだが、湖北の歴史、その存在価値は失っていない。
いやそうは言っても、小谷城、賤ヶ岳はよく取り上げられるが虎御前山はマイナーな存在だ。
小谷城攻防戦の最前線なのに。虎御前山を巡る歴史上のエピソードや華がないからかな。

ちなみに、この虎御前山は旧虎姫町にあるが、虎御前山の「虎御前」さんは、来年の大河ドラマの「女城主-直虎」の女主人公「井伊直虎」とは関係ない。
まったく別の伝説に基づく命名で、比良の小女郎池の伝説と少し似ている。似た話が各地にあるのはお約束

また、虎御前山は古墳の山でもあり、北山古墳と呼ばれる5世紀後半の古墳群が密集しているし、古代から何かと目立つ立地の山であった。
いまは、お花見ぐらいしか訪れる人はいないか、と思っていたら、山頂でガイドに率いられた一団がやってきた。
砦跡の解説を受けながら中野から河毛へ虎御前山を縦走するようだ。
先に小谷城址へ行ってきたのかな?
やはり歴史ロマンは衰えてはいないと納得
近江の国は壬申の乱から幾度も天下分け目の戦いが行われた要衝の地なので、この手の話題、史跡、歴史ロマンに事欠かないことを実感する。

などと、嫁とお互いの蘊蓄を言いつつ満開の桜をめでるのも、この山ならでは。

嫁は、青々としたマムシ草がいっぱい育っているのを見てはしゃいでいる。秋にはこの辺一帯が、マムシ草のあの不気味な赤い実に覆われるのが面白いらしい。

帰りには荒神山の公園に寄ってみよう。
あそこも桜の見ごろだろう。

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