クソギ大滝（久曽木谷川・大段）

2016年04月09日(土) [日帰り]

• GPS: 02:25
• 距離: 4.0km
• 登り: 415m
• 下り: 400m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:18
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:23

9:55 駐車地出発
11:05 11:10 クソギ大滝
11:24 11:24 大滝上部（折り返し地点）
12:18 駐車地帰着

合計時間： 2時間25分
合計距離： 4.03km
累積標高（上り）： 426m
累積標高（下り）： 378m

天候

晴れ
無風
駐車地気温16℃（09:50時点）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥取県若桜町小船、
久曽木谷川横の林道を上がり、
最終民家横の舗装路終点に駐車。

コース状況／危険箇所等

一般的な登山道ではありません。
要事前準備。
地図、コンパス必携。
滝の登攀、巻き、渡渉など
沢登りの知識、技術が必要です。

古い滝見道は所々残っていますが
崩落などにより分断されています。
ルートファインディング必要。
転滑落のおそれがあり、非常に危険なルートです。

ケータイは駐車地から大滝まで不通（docomo、他は分からない）。

またこの山域はツキノワグマの生息地です。
入山には熊鈴などの用意があるといいでしょう。

写真

4/9 9:55

舗装林道終点に駐車。
林道はまだ続いている。
四駆なら上がれるだろう。

4/9 10:12

林道終点。
ここから古い滝見道を上がって行く。

4/9 10:18

右岸の踏跡を辿る。
崩落個所をへつるように歩いて行く。

4/9 10:21

堰堤を越える。

4/9 10:35

階段状の滝が現れる。
滝見道はこの先で橋が崩落している。
巻き道もあったがここで沢へ降りる。

4/9 10:36

階段状の滝はおよそ10m。
右岸の滝脇を上がる。

4/9 10:41

分かりにくいが渡渉点。
滝見道は左岸へ移る。
もちろん橋は無い。

4/9 10:44

脇滝が流入して来る。
こう言う滝があと数箇所あった。

4/9 10:44

鹿の角。

4/9 10:47

小滝が連続する。
水温が低いので巻く。
夏だったら爽快だろう。

4/9 10:53

15mくらいの滝。
登れそうだったがこれも巻く。
敢えて左岸を巻いたが、
右岸側に滝見道が続いている。

4/9 11:05

開けた谷の先に大きな滝が見えて来る。

4/9 11:07

「クソギ大滝」。
約50mという話だが、傾斜が強くないので威圧感は感じない。
大きく分けて二段に分かれている。
下段は右岸を上がる。

4/9 11:14

右岸を上がるとテラスの様に広くなっている。
水飛沫が心地よい。
左岸をヤブを掴みながら上がる。

4/9 11:22

滝の落ち口へ上がる。
上部はナメ床になっている。

4/9 11:24

少し上がると2段滝があった。
時間を考えてここで引き返す。

4/9 11:24

あちらこちらに残雪があった。

4/9 11:31

落ち口付近から滝見道と思しき踏跡があり、
これを辿り降りて行く。

4/9 12:18

舗装林道終点まで無事戻った。

4/9 12:25

落葉に埋もれかけていた看板を観る。
今は散策感覚で歩くのは難しいだろう。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

とる

以前から行ってみたかった幻の滝、「クソギ大滝」がかかる久曽木谷川。
大段まで上がってみるつもりだったが、
睡眠不足から途中の道の駅で寝過ごしてしまった。
時間が足りなくなったので大滝の上部で引き返した。

4月上旬、まだ水は冷たく沢中は避け、登れそうな滝も巻いた。
盛夏であれば心地よいだろうなと思った。



大滝の眺めは見事だった。
次に来るときは「テラス」でのんびりしながらお茶を飲んでみたい。