家族deハイキング♪布引の滝〜森林植物園。桜谷道を経て摩耶山〜王子公園まで!
- GPS
- 08:53
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,086m
- 下り
- 1,042m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 8:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:阪急王子公園駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一昨日の大雨で渡渉ができるか心配でした。最初は良かったのですが途中から心配が現実に。大人は問題なかったのですが、うちの子には無理なところが数か所ありました。活発なお子さんな問題ないと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
今回は、嫁様の意向であまり登りがきつくなく、それでいて運動もできるルートが良いと言うので、トゥエンティークロス経由で森林植物園を目指すルートをチョイスしてみました。
ただ、このルート。トゥエンティークロスという名の通り何回も渡渉をするルートです。二日前に結構な降水量があり、しかも2016年に更新された「山と高原の地図」には3か所も「増水時に通れない」やら「増水時に渡れない」などの記載があります。大丈夫かな?と思いつつ、ダメなら引き返すよ!と宣言して、このルートを選択しました。
ところが、予想的中。うちの子がどうしても渡れない渡渉が出現。仕方ないので、私が先に渡り、靴を脱いで川に入り子供を抱いて渡渉。気温は暑かったのですが、さすがに4月上旬だと川の水は冷たい(><)なんとか渡って、靴を履いていると、上流から来た年配の人がその渡渉困難個所に石を置いて渡れるようにしてくださいました!私どもにとっては既に時遅しなのですが、こうやって色んな人が手を加えて登山道が歩きやすくなるんだなぁと実感。ちなみに私に置き石を増やす選択肢がなかったのは、未だ骨折した右手首に痛みが残っていたからです。不安定な場所で人が乗って安定できるような石を持ち上げるのはまだできません(><)
それから第一の目的地点、森林植物園に入る直前、またしても渡渉困難地点出現。今度は先ほど乗り越えた渡渉地点よりさらに難しい感じです。家族に「ごめん、これは森林植物園に入れんかも?」とか言って、そのまま渡渉地点を探しながら上流に行くと、少し上流になんと橋が(笑)。しかもその橋を渡ったら下流方面にちゃんと踏み跡があり、無事森林植物園に入ることができました♪
森林植物園でお昼ご飯&トイレ休憩。この後、来た道を戻るか、摩耶山まで登って降りるか嫁様に聞いたところ、違う道がいいので摩耶山に登る道がいいとのこと。というわけで、徳川道〜桜谷道〜掬星台の道を選択しました。桜谷道〜掬星台は等高線も混んでいて、ちょっとバテるのでは?と、思ったのですが掬星台まで登ってしまえば最悪ロープウェイ&ケーブルカーでエスケープするという選択もあります。
森林植物園〜徳川道は歩きやすくなだらかな道。この時期、落葉樹の葉がまだ新芽のため、登山道が直射日光にさらされてかなり暑かったのですが、夏場はまた様相が変わりそうな登山道でした。そして、徳川道と桜谷道の分岐直前の渡渉。ここも、増水のため子供には困難でしたがなんとかクリア。無事桜谷道に入っていきます。
森林植物園より先は初めての道でした。桜谷道は思ったより急坂は無かったように感じます。ただ、息子のの苦手な渡渉が多数。そして、ついにその時が。とっとと渡ればいいのに石と石の間で固まってしまい、バランスを崩して川に足をドボン!左足の靴と靴下がびっしょびしょー。ホント、真冬でなくてよかったです。
靴を脱がして、靴下を絞って、タオルでできる限り水気をふき取って・・・としたのですが、やはり少しマシになった程度で濡れているのに変わりはありません。息子もテンションが下がってしまい、これはもう掬星台からロープウェイ・ケーブルで下山かなぁと思っていました。掬星台に到着しても、「ロープウェイに行きたかったのに〜」とぐずる息子。暫く息子を説得していると急にやる気スイッチが入ってスタスタスタと歩きはじめました!おぃ、違うぞそっちの方向は!(笑)
掬星台からの下山は、子供が途中でギブアップする事も考慮して上野道〜虹の駅方面を選択。そんな心配もよそに、息子は阪急王子公園駅までしっかり歩き切りました。えらいぞ!我が子よ!
軽めが良いと言うので、森林植物園からバス、掬星台からロープウェイ、虹の駅からケーブルカーとあちこちにエスケープルートを配した今回のルートですが、19km最後まで歩き通す事ができました(^^)v
さて、今回のもう一つの収穫と言えば、以前、掬星台から上野道経由で下山した時、登山ルートを外れて道迷いしてしまった原因が分かった事。虹の駅から暫く下ると三叉路があり、それを右折しなければいけないところ直進してしまった事が原因であったことが判明しました。確かその時は冬場で薄暗く右に折れる道が良く見えなかったせいもあったと思います。今回は正しいルートで下山しましたが、登山道から見えた当時通過した鉄塔をみて、「なるほど、こんな近くを通っていたんだ、これならGPSを見ながらでも誤ったルートと気づかないな…」と感じました。いやホント、道迷いは恐ろしいです・・・。
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