生藤山〜醍醐丸〜陣馬山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 868m
- 下り
- 1,113m
コースタイム
天候 | ほぼ晴れ 夕方曇りめ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
陣馬高原下〜高尾 バス560円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
生藤山の山頂直下は急ですが距離はないです。 まだお花には早くチラホラなので地味な山行でした(T_T) ミツバツツジ・アセビなどは来週か再来週あたり咲きそうな気配です |
その他周辺情報 | バスなら石楯尾神社バス停を利用する(私は寝坊して利用できなかった)。 なお石楯尾神社は2つあるそうなのでタクシー利用時は注意。 |
写真
感想
( ̄∀ ̄)
最近失敗続きのためある程度がっつり登りたく、かつお花も見たいなぁと思っていて、奥多摩の氷川キャンプ場と組み合わせられるか迷いに迷いながら寝坊し、今回はテン泊を諦め、8時に家を出て生藤山から陣馬山を目指すことにしました。
上野原までは普通電車で順調に。早く起きればバスで行けたのに、10時過ぎではバスがないため(たぶん。ネット情報)タクシーに乗る予定でいましたが、駅前のタクシー乗り場に車がない。がびーん。スタート地点となる石楯尾神社までは駅のホームに向けた看板に道順が書いてあったので、歩いて行こうかと思いながら国道に出ると、ちょうどタクシーが来たので駅前に戻って乗りました。
「石楯尾神社まで」と言うと、「石楯尾神社は2つあるンですが…」と運ちゃん。
「大洞橋はわかりますか?」「大洞橋!?」
※後でわかりましたが、大洞橋なんて言っても知るわけない小さな橋でした(^^;)
ガイドブックの地図を見せて「ここなンですけど…」と説明。
地元の人ではないのか、若めの運ちゃんであまり詳しくなさそうでしたが、何とか問題なく到着。ガイドブックでは神社から歩くコース設定ですが、もう10時を過ぎてるため、登山口となる大洞橋まで乗せてもらいました。神社のバス停の先の狭い道を右に入って道なりに行けばやがて着きます。歩くと15分ぐらいかかるかも?
やっと出発。人がいないので一応熊鈴を付けておきます。
途中から、そこそこつらい急登となります。
道の脇にはスミレ等がちらほら咲いていますが、お世辞にも華やかとは言えない地味な登山道。でも人がいないので快適。マイペースで頑張ります。
一時間弱で佐野川峠。ここからは緩くなります。
しかし人に会うようになってしまいガッカリ。仕方ありません、山頂が近くなった証拠です。熊鈴は外しました。途中、天草利大明神という所に寄り道。美味しい水でした。たった100m(実際にはもっと短い)先なのに、何でみんな行かないンだろ?
それにしても、途中から「←三国山」の標識しかなく、生藤山はどこ行ったンだ?
まさかどこか気付かない所に分岐があったのか?とちょっと不安になりましたが、まぁ三国山も片付けておきたかった山だからどっちでもいいやと思い歩き続けて三国山に到着。なんてことはない、この先が生藤山なのでした。
またしても里山歩きと思いナメていた私は、地図をろくに見ていなかったのです。
ここからすぐ生藤山。そして生藤山よりも高い小ピークを通って、傾斜の強い下りをビビリながらしのぎ、また登って今ルート最高峰の茅丸1019m。そしてしばらく歩いて連行山。ここから山ノ神という鞍部まで下りです。ちょいちょい短い急下りをはさみつつ、似たような景色をひたすら歩く。前方に、先ほど山頂で見かけたおじさんグループが見えて、ほど良い距離を保ちながら進みます。
そして山ノ神。石碑があるそうですが見当たりませンでした。それらしき石はあったけど何も書いておらず、ただの石のような…。おじさん達はここから和田のバス停に下って行ったのでちょっとショック!まだ1時半だよ?醍醐丸で行く時間は十分あるよ?と思いつつも、ゴールの陣馬高原下バス停までは5kmほどある。もう疲れちゃったなぁ…。ここで下れば半分以下の距離だ。どうしよう、下りちゃおうかなぁ…。
と思いながらやっぱり登り、すぐに大蔵里山という手書きプレートのピークを越え、軽いアップダウンを繰り返して微妙に疲れる道のり。似たような景色。お花も展望もあまりない…。
しかし我慢してるとやがて醍醐丸。八王子市最高峰、って、範囲狭っ!
ここで長めの休憩をとり、フランスパンをかじります。
そして和田峠へ下ります。緩やかな広い道です。人にも会いません。
やがて車道?に出て少し進むと和田峠、茶屋があるので嬉しい!
メニューはカップ麺とおでんしかなかったですが、喜んで食べます。
そして店のおじさんにバスの時間などを相談し、結論として、陣馬山に登ってから慣れた新ハイキングコースで下ることにしました。
ガイドブックでは和田峠から車道を下るルート設定だったのですが、やなこった。
もう3時過ぎてますが、山頂までは30分程度です。階段道はパスして平坦道へ。
山頂近くでお店へ物資を運ぶであろうミニブルドーザーがやってきました。
脇によけたらおじさんに、「あそこにシュンランが咲いてるよ!」と教えて頂きました。声をかけられた時は「こんな時間に登るな!」と怒られるのかと思いましたが…(←何故か私はいつも怒られる想像ばかりしている…)
また、その先に「ここにもいいスミレが咲いてるよ!」と教えて頂き、せっかくだから写真を撮って、気持ちよく山頂まで歩きました。
山頂から富士山見えました。薄いですが、満足です。
もう4時なのでお店も店じまい、人影もまばらです。
芝生に座って少し休み、下ることにしました。
新ハイキングコースは3回目なので怖くないし、大したことない。
しかしやはり、若干の急下りに若干ビビる私。
若めの夫婦に抜かされた後は誰にも会わなかったのに、最近はクマを怖れることもなくなりました。まぁ40分程度で車道に出ますから当然ですが。
そして車道に。山より下界の方がよっぽどお花が咲いていました。
茶屋のおじさんからバスは毎時40分発と聞いていたのでゆっくり歩きますが、それでも20分ほど待つであろう時間にバス停に到着。ですが、臨時バスがすぐに発車してくれたのでラッキーでした。登山者が多いからね。
そして普通電車で帰りました。
歩いた距離は10kmは超えたと思いますが、疲れたものの満足度が低い山行となってしまいました。来週にすれば良かった!そしたらもっとお花が咲いていたのに!
今日は奥多摩でキャンプにすれば良かった…(T△T)テン泊してぇ〜。
しかも展望の少ないルートだったわりに、日焼け止め塗ったはずの顔が予想外に焼けてしまって、火照ってうざいので沢の水で軽く濡らしました。チョ〜気持ちイイ〜♪
そして今、杉の木の呪いを感じています。
楽しそうな山行で何よりです 。
女性、特に一人だとおじさんが親切だからうらやましいですネ。
オヤジが一人で登っていても誰も声かけてくれませんよ 。
醍醐丸はなつかしい、去年花粉症の時期登りました。
山の神やら生藤山はオジサンオバサンハイカーであふれていますが、
たいがい、醍醐丸はみな避けて行くので、誰もいなくなって、ホっとして、
狭い山頂で一人でおやつタイムを満喫した記憶があります。
テン泊シテーー気持ちよくわかります。
(^^)iga1966さんこんにちは。
女性に親切というより、女性の方が声をかけやすいのかもしれませんね。
オヤジ同士だと「それぐらい知ってるよ」とか言われたりして?
確かに山ノ神から先はほとんど人に会いませんでした(一人トレランいたけど)
醍醐丸地味な山ですなー(^^;)
でも人がいないのは嬉しいですね。
山の楽しみの一つです。
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