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記録ID: 843076 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走丹沢

玄倉〜ユーシン〜同角山稜/高難度縦走

日程 2016年04月09日(土) [日帰り]
メンバー zaoluck
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
電車バス
往路:新松田駅からバス西丹沢自然教室行き玄倉下車
復路:西丹沢自然教室からバス新松田行き(山北駅下車)
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.7〜0.8(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち84%の区間で比較) [注意事項]
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コースタイム [注]

日帰り
山行
6時間46分
休憩
51分
合計
7時間37分
S玄倉バス停08:2508:51小川谷出合(白井平)09:00玄倉林道ゲート09:35新青崩隧道09:40玄倉ダム10:12雨山橋10:30ユーシンロッジ10:3411:34大石山12:1512:49石小屋ノ頭12:5013:25同角ノ頭13:36ゲタ小屋ノ頭13:44中ノ沢乗越13:4514:18ツツジ新道・石棚山稜分岐14:1914:51展望台15:22ゴーラ沢出合15:53ツツジ新道入口15:5616:02西丹沢自然教室G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
◆新青崩隧道はライト必携
◆ユーシンロッジから大石山へは標高差500mの一本調子の急登が続きます
◆大石山〜同角ノ頭は砂岩質の鎖場・ハシゴ、痩せ尾根、小キレットが連続。道形も薄い所があります
◆同角ノ頭〜ツツジ新道は木段が整備されていますが、激しいアップダウンで難所もあります
その他周辺情報山北駅裏の公営「さくらの湯」は大人400円。新松田から小田急に乗る人は御殿場線かバスの時間を確認して利用を。
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図 [pdf]

写真

玄倉川橋を左に見て出発。対岸は山桜と若葉でまさに山笑う!
2016年04月09日 08:26撮影 by DSC-HX90V, SONY
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玄倉川橋を左に見て出発。対岸は山桜と若葉でまさに山笑う!
1
植えた桜もなかなか良い
2016年04月09日 08:28撮影 by DSC-HX90V, SONY
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植えた桜もなかなか良い
2
玄倉林道沿いではミツバツツジ?が満開
2016年04月09日 09:03撮影 by DSC-HX90V, SONY
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玄倉林道沿いではミツバツツジ?が満開
2
闇の世界・シンアオザレズイドウ
2016年04月09日 09:30撮影 by DSC-HX90V, SONY
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闇の世界・シンアオザレズイドウ
本日のユーシンブルー(玄倉ダム)
2016年04月09日 09:40撮影 by DSC-HX90V, SONY
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本日のユーシンブルー(玄倉ダム)
6
気持ちよく晴れていた(雨山橋付近)
2016年04月09日 10:08撮影 by DSC-HX90V, SONY
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気持ちよく晴れていた(雨山橋付近)
ユーシンロッジ前で小休止
2016年04月09日 10:28撮影 by DSC-HX90V, SONY
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ユーシンロッジ前で小休止
1
100m急登すると現れる東屋
2016年04月09日 10:44撮影 by DSC-HX90V, SONY
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100m急登すると現れる東屋
60〜70度斜面をジグザグ登高。道形やや不明瞭
2016年04月09日 10:55撮影 by DSC-HX90V, SONY
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60〜70度斜面をジグザグ登高。道形やや不明瞭
大石直下のハシゴ。岩が見えたら左から接近を
2016年04月09日 11:18撮影 by DSC-HX90V, SONY
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大石直下のハシゴ。岩が見えたら左から接近を
1
大石上から雨山、檜岳方面
2016年04月09日 11:19撮影 by DSC-HX90V, SONY
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大石上から雨山、檜岳方面
1
やっと大石山山頂。まだ晴れていた
2016年04月09日 11:36撮影 by DSC-HX90V, SONY
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やっと大石山山頂。まだ晴れていた
2
見渡す主稜の蛭ヶ岳方面
2016年04月09日 11:36撮影 by DSC-HX90V, SONY
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見渡す主稜の蛭ヶ岳方面
1
蛭ヶ岳から右端の塔ノ岳まで一望ながら雲が邪魔
2016年04月09日 11:36撮影 by DSC-HX90V, SONY
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蛭ヶ岳から右端の塔ノ岳まで一望ながら雲が邪魔
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大石山山頂を出ると長い鎖場。砂岩質で滑る
2016年04月09日 12:17撮影 by DSC-HX90V, SONY
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大石山山頂を出ると長い鎖場。砂岩質で滑る
2
こんな小キレットが連続。梯子はユラユラする
2016年04月09日 12:54撮影 by DSC-HX90V, SONY
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こんな小キレットが連続。梯子はユラユラする
2
ザンザ洞キレット。難所続きで慣れて怖くない
2016年04月09日 13:01撮影 by DSC-HX90V, SONY
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ザンザ洞キレット。難所続きで慣れて怖くない
3
やっと同角ノ頭到着。ガスってきた
2016年04月09日 13:21撮影 by DSC-HX90V, SONY
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やっと同角ノ頭到着。ガスってきた
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檜洞丸方面は木段続き。整備は良い・・・
2016年04月09日 13:33撮影 by DSC-HX90V, SONY
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檜洞丸方面は木段続き。整備は良い・・・
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といっても、ところどころ崩壊
2016年04月09日 13:43撮影 by DSC-HX90V, SONY
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といっても、ところどころ崩壊
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石棚山稜の登山道に合流。富士山は雲の中
2016年04月09日 14:06撮影 by DSC-HX90V, SONY
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石棚山稜の登山道に合流。富士山は雲の中
振り返れば形よくそびえる同角ノ頭
2016年04月09日 14:17撮影 by DSC-HX90V, SONY
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振り返れば形よくそびえる同角ノ頭
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檜洞丸とツツジ尾根の分岐。頂上はパスして左折
2016年04月09日 14:18撮影 by DSC-HX90V, SONY
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檜洞丸とツツジ尾根の分岐。頂上はパスして左折
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ゴーラ沢出合。画面上方で左から右に渡る
2016年04月09日 15:22撮影 by DSC-HX90V, SONY
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ゴーラ沢出合。画面上方で左から右に渡る
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ミツマタの花発見
2016年04月09日 15:36撮影 by DSC-HX90V, SONY
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ミツマタの花発見
何と登山道わきが群生地だった
2016年04月09日 15:40撮影 by DSC-HX90V, SONY
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何と登山道わきが群生地だった
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小沢に下りると車道はすぐ先
2016年04月09日 15:54撮影 by DSC-HX90V, SONY
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小沢に下りると車道はすぐ先
西丹沢自然教室バス停に到着
2016年04月09日 16:11撮影 by DSC-HX90V, SONY
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西丹沢自然教室バス停に到着
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桜咲くさくらの湯で汗を流す
2016年04月09日 17:15撮影 by DSC-HX90V, SONY
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桜咲くさくらの湯で汗を流す
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感想/記録

 3月末に降雪に恐れをなして塔ノ岳へ転進してから2週間、再挑戦でどうやら同角ノ頭に立つことができたが、噂通り厳しい登降の続く細道に難渋した。
 2週間前と同じバスで玄倉に降り立ったが、あたりは各種の桜が満開で景色がまるで違う。若葉萌える山肌には雪ではなく山桜が白く光る。暖かくて初めから登山シャツ1枚で歩き出した。玄倉林道の道端ではミツバツツジも満開。前回、光量不足で怖い思いをした新青崩隧道は明るいヘッドランプで無事通過した。
 最近雨が多く、日陰には水たまりがあるが、ユーシン渓谷の水は澄んでいる。ヤマメ釣りの釣り人に聞くと確かに雨の後にしては水が濁らず、その分ルアー釣りには不利なのだとか。ちなみに、ユーシンの上から魚種がイワナに変わるそうな。
 10劼2時間余りをかけてユーシンロッジ着。疲れないよう前回より少しゆっくり歩いたつもりだが、写真撮影などであまり道草を食わなかった分、それほど時間はかからなかった。本当の登山はこれからだ。
 橋を渡り、間もなく植林帯の急斜面に取りつく。最後は鎖場で一気に標高差100mを稼ぎ、東屋へ。その先も60〜70度の急な斜面をジグザグに辿る難所が続く。踏み跡は淡く、滑り落ちそうな所もある。やがて頭上に大きな岩「大石」が見えた所で道をロストしてしまった。本当は左へ巻いていくのに、道ではない踏み跡に入ってしまい、最後は力任せに梯子の下によじ登ることに。気を付けないといけない。
 だんだん雲が優勢になってきた。その後も急登を続け、ユーシンから1時間の苦闘で大石山に到着した。まだ晴れていたが、自慢の展望はすでに主稜の頂上に雲がかかり始めており、西の富士山方面は雲だらけで遠くの見晴らしはほとんど利かない。ともあれ、汗ばんだタオルを石の上に干して昼食休憩とした。昼食中、同角山稜に入って初めての登山者が逆行していった。
 さて、ここからは未知の領域となる。道はいきなり長い鎖場で急降下し、ハシゴや痩せ尾根の連続で下っては登り返すことの繰り返し。正面に見える同角ノ頭はなかなか近くならない。ピークを避ける巻道は細く淡く、滑落に注意しつつ進む。
 後から若者がやって来て、道を譲ると軽やかにキレットのハシゴを登って行った。その姿が見えなくなる寸前、樹間から木橋が見えた。ザンザ洞キレットだ。そう深い谷ではなく、明るいこともあってさほど怖さはない。さらにひとアルバイトし、予定より15分以上時間をかけてようやく同角ノ頭に辿り着いた。
 遠目には独立峰のように屹立するピークなので眺望を期待したが、頂上は木々が多い。そもそも広がり続けた雲がこの山域にもかかりはじめ、視界は全く利かない。結局、軽く足を休めたのみで進発した。
 開けた尾根で道を探すと、長々と続く木段が見つかった。大石山からのルートと比べると整備が良い印象だが、ブナの倒木が木段を粉砕していたり、土砂で木段が崩れたりもして、決して楽なルートではない。急な下りは標高差150mほども続き、再び急登と、こちらも登ったり下ったりの厳しい道だった。頂上の少し下で初老の男性と擦れ違ったが、それが同角山稜で出会った最後の1人(3人目)だった。
 この区間も予定よりだいぶ遅れて石棚山稜から檜洞丸への登山道に合流。緑濃いバイケイソウの若葉が土から顔を出していた。西が開けているが、あいにく雲が多くて富士山は全く見えない。当初は檜洞丸山頂に寄る予定だったが、時間も体力も一杯になって来たので、頂上は諦めてそのままツツジ新道を下ることにした。といっても、分岐までここから80mほど登らなくてはならない。
 歩き出してから右を振り返ると、姿良くせり上がった同角ノ頭のピークが見えた。なるほど厳しい道になるはずだと思う。最近、好酸球性肺炎の気管支炎症状が若干ぶり返しつつあり、息切れでペースダウンしたのかもしれない。何とかツツジ新道分岐に辿り着いて息を整えていると、檜洞丸の方から人が降りてきた。挨拶を交わしたところ、先ほど抜いて行った若者だった。聞けばツツジ新道ではなく、険しい石棚山稜伝いに下りるという。さすが速いし元気だ。
 こちらは大人しくツツジ新道を下る。もう登り返しはないし、初めは木段の連続なので快調に飛ばしていったら、古傷の左膝が痛み出した。そういえば歩き初めから膝を伸ばすと若干違和感があったことを思い出す。痛む理由は疲れと分かっているので、多少速度を加減した。
 日差しが復活したこの尾根では、同角山稜と違って何人もの登山者と出会う。若者のグループも目立つ。展望台は無視して通過し、クリフバーをかじって小腹を満たしながらできる限り先を急いだ。あわよくば3時40分のバスに乗ろうという魂胆だったが、山と高原地図で所定1時間45分の道を30分早く降りるという意味であり、これは無理な注文だった。
 若者グループの一つと一緒になってゴーラ沢出合着。渡渉して東沢沿いに伸びる道を歩き始めると、ミツマタの群生地に差し掛かった。登山道の脇に白っぽい花が咲き乱れている。スピードを落としてそんな風景を楽しみながら30分ほど歩き、ようやく出口の小沢から車道に出た。
 16時過ぎに西丹沢自然教室着。ツツジ新道分岐から、結局ほぼ地図のコースタイム通りの所要だった。バスは16時25分発の新松田行き。帰宅が遅くはなるが、途中の山北駅で降りて駅の向こうの「さくらの湯」で汗を流す方針は変更しない。
 ゆっくり「人工温泉」とやらに浸かり、ポッポ駅前屋に入って生ビールを注文すると、座敷は熟年登山者数グループで埋まっており、店の人はてんてこ舞いだった。 
訪問者数:226人
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