東郷山
- GPS
- 05:11
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 690m
- 下り
- 851m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:15
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自家用車の場合でも登山口と下山口が違う場合はバスの本数が少ないため時刻表の確認や複数台の留置きなど工夫が必要です。 下山口から広島電鉄「大橋バス停」まで地域のコミニュティバスが走っている様ですが本数が少なく、下山口から広島電鉄バス停まで歩くと30分ほどかかります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂までの登山道は整備されており問題はないですが、4本杉への登山道はテープが沢山あるものの踏み跡が浅く険しいです。 4本杉から湯ノ山温泉への登山道は途中の沢に下りるまで目印のテープも少なく、より険しい登山道となります。 |
その他周辺情報 | 湯ノ山温泉に立ち寄りが可能です。 大橋バス停の近くにある「ニ井商店」のこんにゃくが美味しいです。 |
写真
感想
4本杉で有名な東郷山へ行きました。
登山口に近い大森八幡神社に車を止めて歩き始めます。
林道を暫く歩いていくとクマ注意の標識があり、その先の登山口を入るとしばらくは緩やかな登山道が続きますが、山頂を示す右折標識からは非常に勾配のきつい登山道となりほぼ山頂まで急勾配が続きます。
山頂までに3箇所送電鉄塔を通過しますがそれぞれに山頂までの距離を示す標識と簡単なベンチがあるので適度に休憩を取ることが出来ます。
山頂は比較的狭く木々に囲まれて展望が望めないためそのまま4本杉方面へ下ります。
下り始めは明瞭で道幅も広く歩きやすい登山道が続き、周囲には大きなブナの木などが多数あるので新緑の季節は綺麗だと思います。
しばらく下ると4本杉方面を示す左折標識が現れますが、直進方面にも道がありピンク色のテープが多数ぶら下がっています。
見たところ左折して進む登山道より直進方面の登山道のほうが遥かに明瞭で、標識が本当に正しいのか戸惑ってしまいますがここは信じて左折して進みます。
登山道に入った途端、登山道は笹に覆われ不明瞭となり、時折踏み跡を探して進むこととなります。
またこの登山道は道幅も狭く急斜面で滑りやすいうえ、時折右側が崖になった所も通過するので非常に気を使います。
ただピンクリボンなどは豊富にあるので悩むことはあっても間違うことはないと思います。
しばらく下ると目の前に4本杉が現れます。
実際に見てみると、想像したより大きく、根の周りなどは特に巨大でびっくりします。
残念ながら保護のために周りはロープが張られており近づいて触ることは出来ませんでした。
4本杉からは当初通ってきた道を戻って下山するつもりだったのですが、山頂から降りてきた足場の悪い急斜面を再び戻るのが嫌になったのでそのまま湯ノ山温泉方面に下山することとしました。
4本杉からの登山道はそれまでの登山道よりさらに踏み跡が浅く急斜面で滑りやすいので非常に難儀します。
またピンクリボンも無くなり、ある程度ルートファンディングが要求されるようになります。
しばらく下ると沢に出合い、踏み跡をたどって対岸に渡ると今までより明瞭な登山道が現れたのでしばらくその登山道を進みましたが、下らずにどんどんと登って行くので、地図を確認するとその道は破線で記載されていません。
どうしようかと考えましたが、地図に記載された破線の道を通ろうと一旦沢まで戻ることにしましたが、これが後になって非常に後悔することとなってしまいました。
沢まで戻ると沢を渡る手前に踏み跡があり比較的明瞭だったので進む事にしましたが15分も進むと踏み跡が不明瞭になり最後にはほぼ藪漕ぎ状態になってしまいました。
沢に降りて進んでみたり薄い踏み跡を見つけては進んでみたり少しずつ高度を下げていきましたがかなり時間のロスをしたように思います。
ただこの道は時折朽ち落ちた橋や固められた登山道が出現するので、かなり昔には地図に記載されたとおり登山道があったのは間違いないと思われます
1時間ほど藪漕ぎをしたり沢下りをしたりして進みましたが、落差の大きい滝口に出合ったので仕方なく高巻きするつもりで右手に無理やりよじ登ってみると地図に記載された林道に飛び出すことが出来ました。
あとは林道を進み採石場を抜け国道に出た後は広島電鉄の大橋バス停からバスに乗って車を留め置いた大森バス停まで戻りました。
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