山とチャイ☆残雪の金峰。春の瑞牆。富士見平小屋にてテント泊。
- GPS
- 24:00
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,957m
- 下り
- 1,949m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 5:57
天候 | 晴れ(夜のテント内は5度ぐらいだった) |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://kyohoku.jp/路線バス/茅ヶ岳みずがき田園バス/運行時間(みずがきルート)/ 2016年の運行期間:2016年4月2日〜11月23日、12月30日〜1月3日 1回途中下車できる乗車券あり増富の湯で下車し、お風呂の後、韮崎まで乗れ、2,050円。 韮崎からみずがき山荘まで下車しないと2,060円と10円高い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■みずがき山荘→富士見平小屋 ピンクのテープにそっていくと着く。 最初は緩やか、中盤から登る。 ■富士見平小屋→大日小屋 特に問題なし。 この区間はアイゼン不要。 ■大日小屋→大日岩→五丈石(金峰山山頂) 小屋から少し進んだ坂からアイゼン必須。 その坂を終えて、大日岩直下から大日岩の西の標識まではアイゼンなしでも行ける。 そこから稜線まではアイゼン必須。下り坂のスケートリンクのよう。 稜線からは凍っていない雪なのでアイゼンなしでも歩ける。 ■富士見平小屋→瑞牆山山頂 整備された道で、ピンクテープが多くある。 渡渉の後は急な登り。クサリ場あり。 頂上直下、北側の登山道はアイゼン必須。 ないと残りの数十メートルが登れない。 |
写真
装備
個人装備 |
2016年4月10日現在アイゼン必須。
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感想
今年初のテント泊は、春の金峰山&瑞牆山。
1日目:朝の中央線からは八ヶ岳も南アルプスもくっきり。
韮崎の始発バスは立ちが若干。
経由するハイジの村やワイナリーからは素晴らしい眺め。
この季節なら自転車を持って来て、帰りにのんびりサイクリングでもよかったかも。
みずがき山荘から、ひとまず富士見平小屋へ。
久々のテント装備は重く感じる。
とはいえ30分ちょっとで到着。
管理人さんは下山中だったので、テントを張って金峰山へ。
高度を上げていくと徐々に雪。
大日小屋を過ぎてしばらく行くと氷の滝のよう。
アイゼンを付けて登っていく。
稜線まで出ると一気に視界が開ける。
目標の五丈石もくっきり。
雪はざくざく。
残雪の雪という感じ。
頂上に着き、五丈石の先の岩場に登るとぐるっと広がる景色。
この素晴らしい景色を眺めつつランチ休憩&チャイ。
(トルコのチャイです☆)
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ぽかぽか陽気で長袖一枚でも寒くない感じ。
のんびり休憩した後は、夕暮れ前にテント場まで戻ってゆっくりするだけ。
下りもアイゼンでサクサク下る。
予定よりも早めにテント着。
管理人さんもいたので受付を済ませる。
テントは15張ぐらい。
まだまだ余裕はある感じ。
そんなに寒くないので、本を読んだりしてご飯の時間までゆっくり。
ここの小屋からは富士山は見えるが夕陽や八ヶ岳方面は木々の先でいまいち見えない。
夕ご飯を食べたらやることもないので、テントの中でのんびり過ごす。
2日目:
朝6時半に瑞牆山へ出発。
人のいない静かな山道。
頂上に着くまでに会ったのは隣のテントの人と日帰りの2人だけ。
この道は澄んだきれいな小川を渡った先に急登と岩登りがある。
けっこう長い。
眺めも上の方に行くまであまりないのでひたすら登る。
頂上の北側にはアイスバーンの道。
途中まではアイゼンなしでも行けたけれど、最後の数十メートルがツルツルの急坂なのでアイゼン装着。
そこからものの数分で頂上着。
1人先行者の人がいたけれど、降りてしまったのでしばらく頂上を独り占め。
昨日よりも春霞が出て全体的にかすんではいたけれど、富士山、南アルプス、八ヶ岳は存在感が分かるくらいは見えた。
下りは思ったよりも早くテント場に到着。
10時15分のバスにも乗れそうだったので、テントを撤収して早足で下山。
ラジウム温泉郷にある増富の湯で下車。
ここは湯治場のような雰囲気。
汗を流してすっきり。
帰りのバスからは桜並木越しに鳳凰三山。
たまには山に行かず、この道から山々を眺めるのもいいかもと思えました。
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