ザクザクざらめ雪の富士山 御殿場ルート

2016年04月10日(日) [日帰り]

• GPS: 11:10
• 距離: 19.7km
• 登り: 2,569m
• 下り: 2,551m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:55
• 休憩: 1:14
• 合計: 11:09

6:09 太郎坊洞門
6:31 6:31 御殿場口新五合目
6:40 6:40 大石茶屋
7:27 7:28 次郎坊
9:03 9:25 御殿場口新六合目
9:53 9:56 御殿場口六合目
10:25 10:29 御殿場口七合目
10:38 10:39 御殿場口七合四勺・わらじ館
10:44 10:53 御殿場口七合五勺・砂走館
11:22 11:33 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
11:59 12:00 御殿場口八合目
13:13 13:13 御殿場口頂上
13:15 13:17 富士山頂上浅間大社奥宮
13:21 13:22 富士宮口頂上
13:36 13:40 富士山
14:20 14:20 九合五勺胸突山荘
14:48 14:52 御殿場口八合目
15:04 15:04 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
15:17 15:17 御殿場口七合五勺・砂走館
15:23 15:28 御殿場口七合目
15:38 15:39 御殿場口六合目
16:00 16:00 御殿場口新六合目
16:37 16:37 次郎坊
16:55 17:00 大石茶屋
17:18 17:18 太郎坊洞門
17:18 ゴール地点

天候

薄曇りでほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

太郎坊洞門トンネル横の駐車スペースは満車で路肩駐車。6時で合計11台

コース状況／危険箇所等

【スタート〜6合目小屋】普段の潜る砂利、次郎坊から上の雪面近くは一部凍結して硬い砂利。
【6合目小屋〜大弛沢】8合目から上は少し硬くなりますが、歩き易いザラメ雪。
【大弛沢〜ピーク】危険なアイスバーンで間違いなく核心部です。ピークは歩き易い。

写真

4/10 6:11

駐車スペース満車だったので左の方の路肩に停めました。路肩に5台、合計11台

4/10 6:26

冬靴でアスファルトはダメですね。もう足裏痛い

4/10 6:44

大石茶屋から。今日は薄曇り

4/10 7:31

次郎坊。ここまで砂利の凍結も無くサクサク歩けました。後ろに3人

4/10 7:31

前に3人歩いてます。人が多くて何か嬉しい

4/10 9:09

僕は雪を避けて夏道登山道に行く。他の人は雪に突入

4/10 9:10

六合目小屋でアイゼン装着

4/10 9:47

六合目小屋から少し上の小屋跡、奥に宝永山。ここは風の通り道なのでテントは自殺行為

4/10 10:19

踏み抜かずザクザク刺さるので安定安心

4/10 10:19

今回は夏道を探して歩いてます

4/10 10:38

わらじ館だっけ？

4/10 10:39

少し固くなって来たけどザクザク刺さる

4/10 10:44

砂走館

4/10 11:06

砂走館〜赤岩八合館の夏道は傾斜緩くて楽ですが、合計20m位砂利道歩く

4/10 11:27

赤岩八合館

4/10 12:08

大弛沢に突入

4/10 12:08

まだまだアイスバーンで滑ったら危険です！アイゼン刺さるの3〜5mm

4/10 13:00

左が長田尾根で、右が夏道。思いつきで、その中間の岩場を歩いてます

4/10 13:01

頂上まであと少し。急傾斜なのでピック部分を刺して這う場面も有りました

4/10 13:01

ピーク近く。強めに踏み込んでアイゼン数ミリ刺さる

4/10 13:17

お鉢はかなり雪溶けて崩落しそうな亀裂多数

4/10 13:19

浅間大社奥宮

4/10 13:28

鉄柵は氷が独立したので掴めます

4/10 13:38

石碑が前回(3月17日)と同じ埋まり方で日本最まで

4/10 13:41

無風で快適♪

4/10 13:41

南アルプス。北岳行きたいな〜

4/10 14:02

大弛沢の下り好きじゃないのでブル道から下山

4/10 14:27

大弛沢より傾斜は緩いけど、アイスバーン傾斜をトラバース歩きしないといけないのでお勧めはしません

4/10 14:41

アイゼン傷むけど、長田尾根から行く方が安全かもしれない。歩いてないので保障はしませんが！

4/10 15:37

雪がザクザク過ぎてあまり滑らない。カカトをバタバタ蹴り込んで進む

4/10 15:37

尻滑りトレース。スノボ・スキーするなら今だと思う、次郎坊と六合目小屋の中間地点まで滑れる

4/10 16:18

六合目小屋から下で、凸凹地帯に突入して遊ぶ。感想は凸凹な大砂走りですね

4/10 16:59

四月の富士山を楽しめました。またね

4/10 17:19

無事にゴール。車は1台も無しのビリでした…

撮影機器：

Xperia Z2 SO-03F SONY

感想

カネノキ

四月の日曜の好日だったので、多くの人(14人)が富士山チャレンジしてました。
スノボとスキーを担いだ二人組や、女性の二人組など今まで見掛けなかった雰囲気の人達です。
その中に偶然にも、私が初めて富士山に登った去年の11月に、ピークで会って大砂走りを一緒に下って、富士山の事を色々教えてくれた小田原の青年と再会しました。
彼は今年初めての山登りなので七合目目標！この苦しさが堪らない！(笑)とか言って急傾斜の大砂走り直登して行きました。今度会ったら連絡先聞こうっと♪

ルートは次郎坊から直登してから急傾斜を嫌って右に逃げたら、登山靴では滑る雪が出て来たので、一度20m下ってから更に右にトラバースしてから六合目小屋まで行きました。
前後に居た6人よりかなり早く六合目小屋に行けたので、次郎坊に到着したら上には行かず、右に大きくトラバースして、雪を避けてから六合目小屋を目指すのがいいと思います。

六合目小屋でアイゼン装着してからも夏道を探しながら小屋を繋いで歩きました。
八合目までザクザクざらめ雪だから何処でも座って休めるけど、小屋や登山道の平な所で休んだ方がリラックス出来ますね。

長田尾根石碑からピークはアイスバーンの上に薄っすら白い雪が乗ってる状態で、厳冬期よりは緩いんですけど、ザクザク柔らかい雪を踏んで登って来たのでビックリするくらい固く感じます。もちろん全面アイスバーンなので転んだら滑落です。
下山時に気が付いたのですが、長田尾根から行けば雪が少ないのでいいかもしれない。下から見上げただけなので保障はしませんが。

登りでは汗だくになり、目に入った汗を何回も拭いました。ヘッドバンドやタオル持参をお勧めしますが、天候が急変すると富士山は風を避ける所も身を隠す所も無い厳しい山になるので基本は冬装備です。
出発時、アウターやヘルメットやアイゼンピッケルがザックで、飲む水も増えると予測したので、真冬より重いザックになりました。

モンベルのサンセットオレンジザックで濃い顔の男が居たら気楽に声を掛けて下さいませ〜
ではまた♪