南木曽岳

2016年04月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 6.7km
• 登り: 806m
• 下り: 785m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南木曽キャンプ場奥、林道ゲート手前に7、8台分の駐車スペースあり。

コース状況／危険箇所等

登り登山道の鎖場は巻道あり。鎖場も難なく越えられる。

写真

南木曽キャンプ場側から周回コースを歩く。

林道ゲート。

すぐに遊歩道に入る。

気持ちのいい遊歩道。

東屋があったりするが

すぐに林道に戻ってしまう。

林道をしばらくで登山道に。

「森林は水と緑のダム」−粋な言葉だ。

いったん沢へ下り木橋を渡る。

沢の石にペンキ印が。果て何故だろう？

見下ろせば沢が大荒れ。一昨年だったか、木曾谷に大雨が降り、土石流が発生したあの時の爪痕だ。木橋が架け直されるまで徒渉の目印だったようだ。

下山道との分岐。ここへ下ってくる予定。

巨岩の下が洞窟になっている。

というそうな。

小型の花が足元に咲いている（相棒に教えてもらったが、名前は忘れた）。

この辺りは木曾谷一番の高野槙林だとのこと。

4/11 4:56

樹肌は杉やヒノキと似ているが、葉が異なる。

イワカガミの葉。花は見かけられない。

どの岩かな？

鎖場を超えれば間もなく山頂。展望なし。

この大明神の裏手の

展望台に出れば、御岳山、乗鞍岳の大展望。

樹林帯をひと歩きすれば避難小屋越しに中央アルプスが。

左奥に木曽駒ヶ岳。右寄りにひときわ大きいのは南駒ヶ岳。その左に空木岳。

さらに右手に安平路山と擂粉木岳の山塊が大きい。いずれも10年ほど前に登った懐かしい山だ。

イワカガミが咲いていた。

下山路をたどる。避難小屋方面の笹原が素晴らしい。

避難小屋越しに御岳山。ここで見納めだ。

折角なので第2展望台に足を延ばす。

花崗岩の巨岩に立てば恵那山を遠望。この山が未踏の相棒がしげしげ見入っている。

山頂から一緒だった若者も恵那山を見入る。

南アルプスも見える。

下山路の方が歩きやすい。

キブシが芽吹いていた。いやこれが花だそうだ。

妻籠宿の手前で見かけた枝垂れ桜の老樹。

南木曽の民宿に宿泊。何といっても囲炉裏がよかった。

感想

danjiri

登り登山道も下山道もなかなかの急登。登り登山道の鎖場はちょっと長いが難なく越えられる。巻道もあった。山頂は樹林におおわれて味気ないが、避難小屋がある方は中央アルプスの好展望台。たくさんの人が憩っていた。なかなか人気のある山だ。