【残雪期】守門岳 ー二口起点に袴岳・大岳ー

2016年04月10日(日) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,373m
• 下り: 1,369m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:04

6:21 スタート地点
7:14 7:14 ニ口駐車場
8:11 8:12 護人清水
9:30 9:32 滝見台
10:16 10:17 大岳分岐
10:35 10:36 青雲岳
10:50 11:36 守門岳
11:48 11:48 青雲岳
11:58 11:58 大岳分岐
12:32 12:43 大岳
13:01 13:01 キビタキ避難小屋
13:15 13:15 保久礼小屋
13:32 13:35 保久礼登山口（二分駐車場）
13:57 13:57 ニ口駐車場
14:25 ゴール地点

天候

薄曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・駐車場：二口への道中の除雪最終地点
・路面凍結無し。

コース状況／危険箇所等

・二口コース：痩せ尾根上の積雪が不安定。
・袴岳〜大岳：踏み抜き、クラックに注意。雪庇には近づかないこと。
・林道沿い：踏み抜きや、全層雪崩に注意。

その他周辺情報

・道の駅とちお：揚げ油がおいしかった。0
・温泉：麻生の湯＠長岡市
　午後5時以降は入浴料670円

写真

駐車場はこんな感じ。道を間違えたのと、ハードシェルジャケット家に置き忘れてきてテンションさげさげ。

始めは除雪されていない道を歩く。山スキーいいな〜〜〜

まってろよ〜、今から行ってやるからな〜〜

雪が・・・無い・・・。。。実はこの先は二口では無かった。ふりだしに戻る。

二口へのルートはこちらでした。なぜ分岐を見落とした・・・。一心不乱に前しか見ていなかったようだ。

雪は例年の半分以下と思います。季節進行が1ヶ月早いと思えばちょうど良い。

全層雪崩はこわいよ。

二口着。ここまでおよそ90分のタイムロスかな。くそう。

首の皮一枚つながるとは、このこと。

ここでスノーシュー＆12本爪アイゼンのダブル装備。がしかし、この後夏道が出ている区間になり、即外すハメに。。。脱着で20分ほどのタイムロス。。。ただの2kgの重りと化しました。

やや急登な区間あり。先行者のトレースを頼りに尾根へ出る。

思ったより早く中層雲が出てきたぞ・・・。上層は巻層雲。まさか降水は無いよな。

けっこうあがってきた。標高1,000mぐらいかな。推定積雪は1〜2m程度。もう1ヶ月もすれば夏道がかなり出てきそう。雪なさ過ぎい

痩せ尾根上の雪上歩きは慎重に。ちょっと怖い。

やがて広い尾根へ。

あっちが大岳か。ん？なにか見えるぞ。

崩落寸前の雪庇かな？

この吸い込まれる感じがイイ。

隣の尾根。こちらは藤木平コース。

大岳分岐まで来て、守門岳の核心部、袴岳へ。圧倒される雪庇は何処へ。

雪庇・・・

袴岳方面。雪が無い。

タイムロス2時間で、午前11時前に山頂到着。タイムロスなければ9時には行けたはず・・・。

袴腰。ビラミッドみたいな雪の尾根、そして山頂。

霞む浅草岳。視程は15kmぐらいかなー。

自撮り。日曜日だけれど、人はあまりいませんでした。

さ、次はあちらの大岳へ。けっこう距離あるように思えるけれど、近かった。

雪庇というより、雪庇跡。本当に雪が無い。悲しい。

今にも崩落しそうなヤツ

大岳山頂、三角点にタッチ。
というか、ここまで全ての区間つぼ足で歩けるぞ。

大岳より袴岳。青空だと、積雪がより映えるのだけどねー。

転勤で新潟に引っ越した。これから越後の山々が自分のフィールドになるんだ！　

凡ミスしまくったけど、結果オーライ！

降雨により形成された雪上のガリー

下りはあっという間。雪がクッションになるから、飛び跳ねるように下山できる。こちらは避難小屋。

もう一つ　小屋、ここは有人小屋なのかな。

全層雪崩跡

川を塞いでます。

もう途切れそう。

ありがとう、良い山でした。1ヶ月ぶりの山行にしては、ややハードなリハビリとなりました。

ご覧の通り、ワカンは傷だらけ。ほとんど履いてないけれど。

装備

備考

・登山口へ車で向かう道中、R290の進む方向を間違えて真逆の方向に走っていた。
・ハードシェル忘れた。

感想

INUSHD

新潟に引っ越して1回目の山行。どこへ行こうかな〜

ということで守門岳へ行ってきました。全区間つぼ足で行けます。もちろん、アイゼン・ピッケル・ワカンがあるにこしたことはありません。

1ヶ月ぶりの山行なのと、慣れない地理感覚なせいか、凡ミスしまくり。。

結果オーライでしたが、命取りになることも。。

これからは越後の山々がフィールドになりそう。