男鹿三山（毛無山）

2016年04月09日(土) [日帰り]

• GPS: 02:55
• 距離: 9.6km
• 登り: 647m
• 下り: 636m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:43
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:50

14:16 長楽寺
14:31 14:36 赤神神社五社堂
15:52 15:52 毛無山
15:58 16:00 毛無山トイレ
16:58 16:58 赤神神社五社堂
17:06 長楽寺

　男鹿三山のお山かけコース（なまはげの里をたどる道）の南半分。福寿草が咲いているかもしれないと思って出かけたが，福寿草は見られなかった。この時期は五社堂の周りでカタクリが満開で見ごたえがある。
　五社堂への石段を登り切れば，毛無山の公衆トイレまでは比較的勾配もゆるやかで歩きやすい。

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/9 11:53

秋田市内の職場敷地内で咲いていたラッパスイセン（喇叭水仙）。地中海沿岸原産で，日本には中国を経て江戸，あるいは鎌倉時代には渡来。

4/9 11:54

秋田市内の職場敷地内のツクシ（土筆）。ツクシはスギナ（杉菜，トクサ科トクサ属）の胞子茎。スギナの栄養茎は一般にスギナと呼ばれる。

4/9 13:35

男鹿半島船川港（ふながわみなと）の男鹿水産。懐かしのうどん自販機がある。翌日の真山・本山の帰りに寄って1杯250円のうどんを食べた。

4/9 14:04

男鹿半島の門前駐車場より門前漁港

4/9 14:05

門前駐車場の巨大ななまはげ像

4/9 14:04

門前駐車場のなまはげ伝説の説明板

4/9 14:11

門前駐車場の少し先の五社堂駐車場に車を止めてまずは五社堂へ。

4/9 14:10

五社堂駐車場の「永禅院跡」の標柱

4/9 14:10

「永禅院跡」の標柱の背後には「弁財天堂跡」の標柱も。

4/9 14:11

「長楽寺縁起」の石版。五社堂の駐車場は長楽寺への駐車場でもある。

4/9 14:11

「菅江真澄の道」の門前についての説明板

4/9 14:11

本山，真山へのお山かけコース登山口の表示

4/9 14:12

登山口の休憩所

4/9 14:12

「赤神神社五社堂・鬼のつくった石段」の説明板

4/9 14:12

登山口の弁財天堂跡の池脇の鳥居

4/9 14:13

エゾエンゴサク（蝦夷延胡索）。ケシ科キケマン属の多年草。

4/9 14:13

カタクリ（片栗)。ユリ科カタクリ属の多年草。

4/9 14:14

カタクリ。古語では「堅香子（かたかご）」と呼ばれていたという。

4/9 14:14

ニリンソウ（二輪草）。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。春山を代表する花のひとつ。

4/9 14:15

ニリンソウ。別名：フクベラ（福平），ガショウソウ（鵝掌草）。

4/9 14:15

ニリンソウ。根茎は地烏（じう）と呼ばれて漢方薬に用いられる。若葉は山菜として食用にされるが，有毒植物であるトリカブトの若葉に似ているので注意が必要。

4/9 14:16

ニリンソウ

4/9 14:16

ハコベ（繁縷，蘩蔞）。ナデシコ科ハコベ属の越年草。

4/9 14:17

キクザキイチゲ（菊咲一華）。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。

4/9 14:18

五社堂への石段

4/9 14:18

サワハコベ（沢繁縷）か？　サワハコベはナデシコ科ハコベ属の多年草。ハコベと花が似ているが通常のハコベより花が大きくて目立つ。

4/9 14:19

キバナノアマナ（黄花の甘菜）。ユリ科キバナノアマナ属の多年草。別名：キバナアマナ。

4/9 14:19

カタクリ。地上部に姿を現すのは早春の4，5週間程度。そのうちの開花期間は2週間ほど。

4/9 14:19

カタクリ。早春の一時期に花を咲かせ，その後は葉も枯れてしまう「スプリング・エフェメラル」（春の妖精）と呼ばれる植物。

4/9 14:19

ニリンソウ。ニリンソウもカタクリ，キクザキイチゲなどとともに「スプリング・エフェメラル」（春の妖精）の一種。

4/9 14:19

カタクリの群生

4/9 14:19

カタクリ

4/9 14:21

キクザキイチゲ（白花）とカタクリ

4/9 14:22

ナガハシスミレ（長嘴菫）。スミレ科スミレ属の多年草。別名：テングスミレ。日本海側の雪国に分布する。

4/9 14:22

五社堂への石段

4/9 14:22

五社堂への石段

4/9 14:24

五社堂への石段に使われている石

4/9 14:25

「九九九の石段」の標柱

4/9 14:25

五社堂への石段

4/9 14:27

石段脇の「象頭」と書かれた石

4/9 14:27

カタクリ

4/9 14:28

カタクリ

4/9 14:28

カタクリ

4/9 14:28

五社堂手前の鳥居

4/9 14:28

「五社堂境内地」の説明板

4/9 14:28

鳥居をくぐって五社堂へ

4/9 14:29

「五社堂周辺案内」

4/9 14:29

姿見の井戸

4/9 14:29

姿見の井戸

4/9 14:29

「菅江真澄の道 姿見の井戸」の標柱

4/9 14:29

姿見の井戸を覗く。

4/9 14:29

姿見の井戸の説明板

4/9 14:30

五社堂のすぐ下の段はカタクリの群生

4/9 14:30

カタクリの群生

4/9 14:30

見事なカタクリの群生

4/9 14:30

五社堂が見えてきた。

4/9 14:31

五社堂

4/9 14:31

「赤神神社五社堂」の説明板

4/9 14:32

「菅江真澄の道」の標柱

4/9 14:32

「菅江真澄の道」の標柱

4/9 14:32

五社堂前の社務所

4/9 14:32

「逆さ杉」の説明板

4/9 14:32

「逆さ杉」の説明板

4/9 14:33

五社堂の右側から1番目の「三の宮堂」

4/9 14:33

五社堂

4/9 14:34

五社堂前の「月山 湯殿山 鳥海山」と彫られた石柱

4/9 14:34

五社堂中央の赤神権現堂

4/9 14:35

五社堂前の社務所

4/9 14:35

五社堂

4/9 14:35

「長床跡」。五社堂前の細長い平らな部分の長床は読経のための場所であったらしい。

4/9 14:35

五社堂

4/9 14:36

五社堂。向かって左から，「十禅師堂」「八王子堂」「赤神権現堂」「客人（まろうど）権現堂」「三の宮堂」。

4/9 14:36

五社堂前の長床

4/9 14:39

五社堂より先の「お山かけ」の道

4/9 14:39

五社堂より先の「お山かけ」の道

4/9 14:40

カタクリ

4/9 14:41

ぬかるんでいるところもあるが，コース全体としては地面が乾いていて歩きやすい。

4/9 14:41

道の両側にカタクリが咲く。

4/9 14:41

スミレサイシン（菫細辛）か？

4/9 14:42

ヒメアオキ（姫青木）。ガリア科アオキ属の常緑低木。

4/9 14:42

カタクリ

4/9 14:42

エンレイソウ（延齢草）。ユリ科エンレイソウ属の多年草。

4/9 14:42

エンレイソウ。別名：タチアオイ（立葵）。

4/9 14:43

ゆるやかな階段部分もある。

4/9 14:43

「お山かけ」道沿いにはところどころに首無し地蔵がある。

4/9 14:44

首無し地蔵に書かれているのは本山までの距離のように思える。

4/9 14:45

カタクリやキクザキイチゲが咲く緩やかな道が続く。

4/9 14:45

キクザキイチゲ（菊咲一華）。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。

4/9 14:46

キクザキイチゲ。キクザキイチリンソウ（菊咲一輪草）とも。

4/9 14:46

カタクリ

4/9 14:48

木々の芽吹きはまだだが，カタクリやキクザキイチゲは満開の状態。

4/9 14:51

カタクリの花のつぼみ

4/9 14:54

道の両側のブナなどの木々はまだ芽吹いていない。

4/9 14:55

カタクリ

4/9 14:57

安永二年，地蔵大菩薩などの文字が彫られている石柱

4/9 14:58

道の勾配はゆるやか。

4/9 15:01

勾配のゆるやかな坂を登ってゆく。

4/9 15:04

勾配のゆるやかな坂を登ってゆく。

4/9 15:07

道端の「大峯道」の石柱

4/9 15:07

「大峯道」の石柱

4/9 15:09

勾配がゆるやかで歩きやすい道が続く。

4/9 15:14

苔むした石仏と石柱

4/9 15:14

苔むした石柱

4/9 15:20

お山かけの道

4/9 15:24

お山かけの道

4/9 15:27

お山かけの道

4/9 15:30

カワラタケ（瓦茸）。タマチョレイタケ科カワラタケ属のキノコ。木材を分解して白っぽくさせる白色腐朽菌の一種。

4/9 15:30

カワラタケ（瓦茸）

4/9 15:36

お山かけ道がほぼ直角に曲がるところ。五社堂から3.0km，本山まで2.5kmの表示。

4/9 15:36

お山かけの道

4/9 15:37

お山かけの道

4/9 15:39

門前まで4.0km，毛無山まで0.5kmの標識。

4/9 15:39

お山かけの道は「なまはげの里をたどる道」としても整備されている。

4/9 15:44

フキノトウ

4/9 15:44

フキノトウ。フキノトウは秋田県の県花。

4/9 15:46

柵で仕切られたゆるやかな下り

4/9 15:50

本山の頂上が見える。

4/9 15:50

本山の頂上が見える。

4/9 15:50

道の脇に雪が残る。

4/9 15:52

道の上にも雪が残る。

4/9 15:53

毛無山の公衆トイレまで30mの表示

4/9 15:54

毛無山公衆トイレ前から「お山かけ」コースへの道標

4/9 15:54

毛無山トイレ。本日はここから元来た道を引き返すことに。

4/9 15:54

毛無山トイレ横の標柱など

4/9 16:01

毛無山トイレ横の標柱

4/9 15:54

毛無山トイレから毛無山山頂方面に向かう自衛隊道路。一般車は入れない。

4/9 15:55

毛無山トイレ前の自衛隊道路。本山方面に向かう方向をのぞむ。

4/9 15:55

毛無山トイレ前より毛無山頂上のパラボラアンテナ。

4/9 16:00

毛無山トイレと毛無山頂上の自衛隊施設（パラボラアンテナなど）。

4/9 16:07

キクザキイチゲのつぼみ。毛無山トイレから「お山かけ」道を戻り始めたあたり。

4/9 16:08

キクザキイチゲのつぼみ。この日見かけたキクザキイチゲは紫花はなく，すべて白花だった。

4/9 16:08

お山かけの道を戻る。

4/9 16:15

お山かけの道

4/9 16:18

「大峯○」と読める。本山を通る「お山かけ」の道は「大峯道」とも呼ばれているようだ。

4/9 16:27

お山かけコースの道

4/9 16:27

キクザキイチゲ

4/9 16:29

「本山大峯道」と書かれていると予想できる。

4/9 16:35

アオイスミレ（葵菫）。スミレ科スミレ属の多年草。

4/9 16:35

アオイスミレ（葵菫）。他のスミレに先駆けて春に咲き始める。葉の形がフタバアオイに似る。別名：ヒナブキ。

4/9 16:35

エゾエンゴサク。この花もスプリング・エフェラメルの一種。

4/9 16:36

お山かけの道

4/9 16:38

お山かけの道

4/9 16:40

ツルアリドオシ（蔓蟻通し）の実。アリドオシはアカネ科ツルアリドオシ属の常緑蔓性の多年草。

4/9 16:45

お山かけの道

4/9 16:47

カタクリ

4/9 16:52

カタクリ

4/9 16:55

お山かけの道。緩やかな木段

4/9 16:55

カタクリ

4/9 16:59

ヒメカンスゲ（姫寒菅）。単子葉植物カヤツリグサ科スゲ属の多年生草本。

4/9 17:03

五社堂から石段を下りずに石段の左方の山道を下りた。途中の林の中に木材をシートで覆ったものがいくつもある。

4/9 17:03

シートで覆われたものは「カシノナガキクイムシ」の燻蒸作業中であるらしい。

4/9 17:03

「カシノナガキクイムシ」の燻蒸作業中

4/9 17:04

五社堂への石段の下の方に合流

4/9 17:05

弁財天堂跡の池に戻ってきた。

4/9 17:05

弁財天堂跡の池

4/9 17:06

弁財天堂跡の池脇の鳥居

4/9 17:06

「菅江真澄翁と男鹿半島」の説明板

4/9 17:07

五社堂駐車場（長楽寺駐車場）に戻ってきた。

4/9 17:07

五社堂駐車場より男鹿半島門前地区の海

4/9 17:08

駐車場からすぐの長楽寺

4/9 17:09

長楽寺境内の土手にもラッパスイセン。ヒガンバナ科スイセン属の多年草。

4/9 17:09

長楽寺の鐘楼

4/9 17:10

長楽寺の庭

4/9 17:10

長楽寺

4/9 17:10

長楽寺

4/9 17:11

長楽寺

撮影機器：

DSC-X1260 三洋電機

FinePix XP70 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 靴 ザック 飲料 地図（地形図） 予備電池 GPS 保険証 携帯 タオル カメラ