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記録ID: 845508
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山滑走
甲信越

残雪期初見山!越後駒ヶ岳滑走

2016年04月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
16.7km
登り
1,394m
下り
1,384m

コースタイム

日帰り
山行
7:48
休憩
1:34
合計
9:22
8:00
60
9:00
9:15
45
柳沢出合
10:00
10:12
91
1064P
11:43
12:10
100
13:50
14:10
30
14:40
14:40
25
15:05
15:25
117
1241P
17:22
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
例年を知りませんが、北又川沿いの林道はスキーを脱ぐ箇所が3箇所程度ありました。
柳沢もすぐに尾根にとり付かないとダメなようです。藪はうるさ目です。
稜線上は雪あります。
その他周辺情報 大湯温泉のホテル湯元 \640 (タオル付き)
循環してるようですが、広くて快適でした。
シルバーライン出口付近の状況
何度も来ているこのエリアなのに、石抱橋を間違えるとは…
歩きだして気が付く。
2016年04月10日 07:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
4/10 7:51
シルバーライン出口付近の状況
何度も来ているこのエリアなのに、石抱橋を間違えるとは…
歩きだして気が付く。
北ノ又川沿いの林道からの荒沢岳
2016年04月10日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 8:48
北ノ又川沿いの林道からの荒沢岳
しばらく写真撮影の余裕なく道行山手前からのエチコマ
曇りなのが残念。
2016年04月10日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 10:03
しばらく写真撮影の余裕なく道行山手前からのエチコマ
曇りなのが残念。
道行山の下りから
もう、帰りの登山者が…
自分の出発が遅いだけか…
2016年04月10日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 11:08
道行山の下りから
もう、帰りの登山者が…
自分の出発が遅いだけか…
小倉山の肩から1763Pを望む。
結構急かなと思ったが、シール登行できました。
下りスキーヤー3名発見。
2016年04月10日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 12:15
小倉山の肩から1763Pを望む。
結構急かなと思ったが、シール登行できました。
下りスキーヤー3名発見。
右端、コマP
ここから2時間で着くか??
2016年04月10日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 12:15
右端、コマP
ここから2時間で着くか??
例年の雪量ならどれだけ白いものなのか。
2016年04月10日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 12:15
例年の雪量ならどれだけ白いものなのか。
1763P直下白沢源頭部
2016年04月10日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 12:43
1763P直下白沢源頭部
ちょっと広角で
2016年04月10日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 12:43
ちょっと広角で
ナイフリッジ後の小屋直下斜面(滝ハナ沢源頭)
2016年04月10日 13:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 13:31
ナイフリッジ後の小屋直下斜面(滝ハナ沢源頭)
ここはスキー担ぎました。
足元、バケツです。
2016年04月10日 13:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 13:31
ここはスキー担ぎました。
足元、バケツです。
振り返れば…
コースアウトせずに滑ることができました。
2016年04月10日 13:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 13:31
振り返れば…
コースアウトせずに滑ることができました。
コマの小屋
左下の三角屋根は水場で、なんと出てました。
頂上出パ前、ガスってきてしまった!
2016年04月10日 13:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 13:54
コマの小屋
左下の三角屋根は水場で、なんと出てました。
頂上出パ前、ガスってきてしまった!
せっかくの頂上もこんな感じの景色しか見られなかった。
2016年04月10日 14:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 14:28
せっかくの頂上もこんな感じの景色しか見られなかった。
帰路の小倉山肩から
ピークは雲の中に入ってしまってます。
ぎりぎりセーフ
2016年04月10日 15:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 15:39
帰路の小倉山肩から
ピークは雲の中に入ってしまってます。
ぎりぎりセーフ
登りでスキーを外した箇所
ここを無理矢理つないで滑る人もいるようです。
2016年04月10日 16:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4/10 16:10
登りでスキーを外した箇所
ここを無理矢理つないで滑る人もいるようです。
撮影機器:

感想

 自分の敵は眠気である。下牧PAで寝過ごし、シルバーラインを出た橋を石抱橋と勘違い。スキーまで履いて歩きだしてから『枝折峠に登る国道が見当たらないなぁ』と思ったところでハッとする。開高健の石碑もない。何やってんのという感じだ。
 慌てて片足のみサンダルに履き替え移動、出発が8時になってしまった。石抱橋は駐車車両でいっぱいだ。他に3人がこの時間から出発した。
 川沿いの平原を進むと小さな橋の先でもう雪が切れており、トラバース道をシートラとなる。100m程で再び雪原となる。柳沢の出合までに他2回スキーを外す。柳沢へとトレースは続いているが、すでに流れは出ているので右岸を進むと小土砂崩れ状となり、またスキーを外す。この動作がなんとも面倒だ。単独のおじさんは沢をそのまま詰めていったようで、自分は早々に夏道のある尾根に取り付く。ブッシュうるさめ、高度を上げていきつつ周りを見るも、滑って下山ができるのか不安な雪の状態だ。下山の大パーティーに聞けば、上に行けば雪はあるよとのことだった。汗だくになってようやく1064mP付近に登りあげると、先行した2人が別の尾根から上がってきた。聞けばそちらはヤブだったということだ。
 道行山までは別の方の情報で『一旦スキーを担ぐ』とあり、記事通り、斜面の雪をつなげて歩くのは厳しいのが分かる。下りが快適ではないスキーはただの荒行難行、道行山で帰ってしまおうかと思ってしまったが、駒ケ岳を見ればなるほど滑れるじゃんという感じ。でも遠いなぁ…14時に行動打ち切りで登れるところまで登ることにする。ビシャ雪稜線はほとんど風もなく、かといって陽が射すわけでもなく、いい感じだ。百草ノ池付近で下山スキーヤーに『頂上まで2時間で行けます?』と聞けば、ニヤッと笑って『うーん…』とのリアクション。要は個人のポテンシャル次第と受け取り、先を急ぐ。P1763へはシールも効き、ジグ切って登れた。この先のリッジ状はコースアウトしたらどうしよう??と思ってしまうが、皆さん上手に滑っていらっしゃること。大チョウナ沢方面へは、止まるところ何もなしといったところだ。
 次の急斜面をシートラで登ると念願の小屋に到着。やっぱり一泊で来ればよかったと思わせるようなロケーション、最も驚いたのが水が出ていたことだ。小屋関係者に感謝です。頂上も目と鼻の先、14時を回ったが行くことにしたが、あれ??ガスが…
 もっとも快適と思われる直下斜面が、人のシュプール伝いに降りてこなくてはならないことになってしまった。ピークからは他の山はほとんど見ることはできず、早々に下山準備をする。天気が悪くなる予報だったので、雲の影響がない高度まで滑ってから大休憩することにした。滝ハナ沢・白沢源頭部は快適な滑走で、あんなに大汗かいて登ってきた斜面も、25分で小倉・道行の鞍部に到着。振り返れば百草池位の高度まで、黒い雲に包まれてしまっていた。朝の2h遅刻は大きい。
 再びシールを張り道行山に登る。ここから先は一度スキーを外すも、何とか雪をつなぎ、林道に到着した。あとは風呂のことだけを考え、ひたすら車へと急いだ。
 風呂は大湯温泉のホテルで、快適なお風呂がほぼ貸し切りのような状態だったため、かなりのんびり過ごしてしまい帰宅が遅れ、翌日の仕事にかなり影響してしまうことになった。
 次回は泊まりで頂上周辺を滑りまくりたい。

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