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Yamareco

記録ID: 845663
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

オールナイト登山(石尾根,雲取山,野陣尾根)

2016年04月11日(月) 〜 2016年04月12日(火)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
13:57
距離
33.8km
登り
3,117m
下り
2,856m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:27
休憩
1:28
合計
13:55
22:56
34
23:59
0:01
32
0:33
0:33
51
1:24
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21
1:45
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13
1:58
2:01
7
2:08
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24
2:32
2:32
25
2:57
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17
3:14
3:39
32
4:38
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46
5:24
5:31
8
5:39
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12
5:53
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28
6:21
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5
6:26
6:36
35
7:11
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14
7:25
7:27
2
7:29
7:49
2
7:51
7:59
12
8:11
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18
8:29
8:30
17
8:47
8:47
124
10:51
10:53
85
12:18
12:18
29
12:47
12:52
1
12:53
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR奥多摩駅
帰り:鍾乳洞バス停→JR奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
野陣尾根(富田新道)は,下山口近くが一部がれ気味,崩落気味であり,通行注意。
JR奥多摩駅
石尾根登山口(JR奥多摩駅から徒歩約40分)
1
石尾根登山口(JR奥多摩駅から徒歩約40分)
残雪がある。
鷹ノ巣山
真夜中の石尾根山道
1
真夜中の石尾根山道
日陰名栗峰
七ツ石神社
七ツ石山
富士山とアルプスを眺める。
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富士山とアルプスを眺める。
石尾根名物のダンシングツリー
Shall we dance ?
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石尾根名物のダンシングツリー
Shall we dance ?
雲取山避難小屋が見える。
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雲取山避難小屋が見える。
登山事故の記事(雲取山避難小屋内)
2
登山事故の記事(雲取山避難小屋内)
雲取山山頂
雲取山山頂(誰もいない)
1
雲取山山頂(誰もいない)
奥秩父主脈縦走路
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奥秩父主脈縦走路
野陣尾根(富田新道)入口
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野陣尾根(富田新道)入口
しばらくは,低い笹薮の中,快適な進みとなる。
しばらくは,低い笹薮の中,快適な進みとなる。
倒木や伐採木が多い。やや殺風景。
倒木や伐採木が多い。やや殺風景。
結構な急斜面を下る。
結構な急斜面を下る。
「ハシリドコロ」という毒のある植物が辺り一帯に群生していた。
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「ハシリドコロ」という毒のある植物が辺り一帯に群生していた。
「ハシリドコロ」という毒のある植物が辺り一帯に群生していた。
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「ハシリドコロ」という毒のある植物が辺り一帯に群生していた。
吊り橋(高度感がある)
1
吊り橋(高度感がある)
吊り橋の注意書
下山口の林道(ここから約10キロの長い林道歩きがある)
下山口の林道(ここから約10キロの長い林道歩きがある)
林道は,割と整備されていた。平成25年に大規模工事があった。
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林道は,割と整備されていた。平成25年に大規模工事があった。
至近距離でカモシカに遭遇。
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至近距離でカモシカに遭遇。
天祖山コース分岐
天祖山コース分岐
林道終点付近のゲート。一般車は,通行不可。
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林道終点付近のゲート。一般車は,通行不可。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 防寒着 熊鈴

感想

 今回は,これまで約10回行っている,夜通しでの,JR奥多摩駅から石尾根を経由して雲取山までの山行をした。下山路は,初めて歩くこととなる,野陣尾根(富田新道)を選択した。

 1 石尾根から雲取山まで【登り】

 上述のとおり,何回も歩いているルート(そのほとんどが全ルート夜間)であるので,特に難なく進んだ。ただ,今回は,七ツ石山手前で日の出を迎えたことから,それ以降の道のりは,とても久しぶりに明るい石尾根を見ることができ,遠景の富士山,アルプスの山々等を眺めながら,新鮮味を帯びた山行となった。
 一方,この時期としては,概して気温が低く,深夜の鷹ノ巣山避難小屋前の温度計ではマイナス2度,日の出後の雲取山避難小屋前の温度計ではマイナス1度となっており,風が吹いていたことと相まって,とても寒かった。下山路においても含め,霜柱が溶けなかった。

 2 野陣尾根(富田新道)から鍾乳洞バス停まで【下り】

 野陣尾根(富田新道)は,「新道」とあるが,実際の道は,典型的な古道であった。すなわち,後述するとおり,あまり積極的に整備されていない道が多く,踏み跡もやや不明瞭であった。
 サワラノ平までは,踏み跡は極めて明瞭であり,穏やかな斜面を下っていく。しかしその後は,踏み跡が不明瞭となり,落ち葉とがれ道により滑りやすく,かつ,急坂となる。特に,サワラノ平直後においては,地形図上明瞭となっている尾根に誘導され,登山道を脱しないよう地図をよく確認する必要がある。もっとも,幸いにして,適切なマーキングテープが多数あり,これを頼りにすれば,道迷いの心配はない。
 下山口近くは,滑落の心配のあるトラバース道が長く続き,注意力を要する。雨天時など道が滑りやすい時は,この道は歩かない方が良い。
 野陣尾根は,個人的には,一般道というよりも,ある程度山行経験のある方向きの道であると思う。また,雲取山山頂近くまで登り一辺倒なので,登り道として歩くのは,かなり体力を要する。
 鍾乳洞バス停までの約10キロの長い林道歩きは,大変疲れたが,途中,カモシカが至近距離に現れ,撮影させてもらえたので良かった。

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