記録ID: 845843
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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳 西黒尾根ルート やめよう無理無茶登山
2016年04月12日(火) 〜
2016年04月13日(水)
- GPS
- 09:20
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:10
2日目
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:25
日帰りの予定が遅れに遅れてしまい、緊急で避難小屋を使わせていただきました。ありがとうございました。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
要アイゼン ピッケル 頂上近くの雪面はかなり傾斜がきつかったです。ピッケルを持っていなかったのでかなり危険な登攀になってしまいました。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
雨具
ネックウォーマー
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
タオル
|
---|---|
備考 | ピッケル必要 |
感想
私のような人がいなくなって欲しいと思いを書きます。
春の山は雪がつき物ですが、谷川岳の西黒尾根ルートは冬季登攀の経験や訓練がなければ行ってはいけないのだと思い知らされました。雪庇や雪面の連続で常に滑落の危険が伴うルートでした。
途中、両方の太腿がつってしまったり、ピッケルなしでの雪面の登攀という大変危険な行動を取り、結果何もかもが遅れてしまいました。12本爪のアイゼンだけは持っていたのが幸いなのか見切りが遅れたというべきでしょうか。草付きの笹を頼りにしたり、雪面に手を突っ込みアイゼンの刃を蹴り込みヒザを立てて這って登りましたが、雪の状態によってはあっという間に滑落するところでした。
皆さんは私のように甘く考えてはいないかと思いますが、まさかという事もありますのでお気をつけていただきたいと思います。
反省すべき点
・まずルート選びでロープウェイを使うのはイヤだなという変なプライドを出してはいけない。自分の力量を知るように。
・情報を集める。1,900メートルの山ならば簡単だろうという思い込みを捨てる。谷川岳の事をしっかり知るべき。ピッケルが必要という情報があふれていたにもかかわらず自分に都合のいい解釈をしてしまった。
・高速道路を走っている途中で雪が降りだしたのを見たのならば撤退を前提に登るべきだった。冬山の様相になるだろうという予測をしなければいけなかった。
・寝坊をしてはいけない。どこの山へ行く時にでも言える事ですが、出発が遅れたのならばそれだけ危険が増える。
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