【番外編】ぶら〜り 春のひよどり山(小宮公園)

2016年04月17日(日) [日帰り]

天候

雨のち晴れ

コース状況／危険箇所等

写真は、16〜17日に撮ったものです。
花の名前は、誤っているかもしれませんが、ご了承ください。

その他周辺情報

■小宮公園
　https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index047.html

写真

昔は、ヒヨドリ山と呼ばれていて子供の秘密の遊び場でしたが、今では小宮公園になってしっかり管理されています。この一週間で緑も鮮やかになってきました。

オトコヨウゾメ。ピンクの雌しべが綺麗です。

ウマノアシガタ。他にもミツバツチグリ、キジムシロ、ヘビイチゴなど足元で黄色い花が咲いてます

ホウチャクソウ。あちこちで見かけます。先週は、見なかったような気がしますが・・・

ニガイチゴ。

ヤマサグラ。最後の輝きかな。朝の暴風で随分散ってしまっています。

ムラサキサギゴケ

カキドウシ

ヤハズエンドウ

長閑な風景。草の成長が早い!!

ヘラオオバコ。どっちが先に切れるか・・なんて遊びもあったっけ

ムラサキキケマン

シロツメクサ。昔は、荷物のクッション材として使われていたので、詰め草と言われるようになったって!! クローバーの方が親しみやすいです。実は、沢山の花の集合体なのだ。

コメツブツメクサ。老眼では、見えない位小さいです。これもツメクサの仲間。

クルマムグワ。こちらも負けずに小さい!!　よく見えませ〜ん。

ハコベ。これも小さい!!　小さい花もよく見ると綺麗!!

ヤマザクラの全景

ヤマザクラ。前日撮影したもの

ホトケノザ。花言葉 「調和」「輝く心」

西洋タンポポ。アメリカでは、生命力旺盛で芝生の中に深く根を張り増えるので嫌われ者のようですが・・

綺麗な綿毛が今にも飛び出しそうです

コブシもすっかり葉が茂っています。午前中の天気が嘘のようにいい天気!!

すっかりおなじみのタチイヌノフグリ

アメリカフロウ

クマガイソウ。「もう終わりだね」と世話をしているボランティアさんが教えてくれました。花言葉は、「見かけ倒し」「気まぐれな美人」

イカリソウも満開

イカリソウの花言葉、「あなたを捕える」「人生の出発」

エビネ。今年は早いらしいですよ。

ペチコートスイセン。なるほどと思える名前です

シャガ。花言葉、「抵抗」「反抗」。アヤメ科の異端児

ニホンミツバチ。歩道の脇の木の洞に何年も前から巣がありますが、春になり活動が活発になりました。大人しいので、近寄らなければ、大丈夫のようです。　

ジュウニヒトエ。花言葉は、「強い結びつき」。見たままの感じそのままです。

ツボスミレ? スミレについては、良く判りませんので・・。白いスミレの花言葉は、「あどけない恋」「無邪気な恋」だって。

タチツボスミレ?

・・・・、でも　綺麗な色です。紫のスミレの花言葉は、「貞節」「愛」

・・・。形がいいですね。スミレの由来は、花の形が墨入れ(墨壷)に似ているかららしいです。どうですかね

チゴユリも沢山咲きだしています。

珍しく上を向いていたので、じっくり観察できました

ツツジは、多くありませんが咲きだしました。

ムラサキハナナも集団だと圧巻です。

ムラサキハナナ。花言葉は、「知恵の泉」「優秀」「聡明」。諸葛孔明が広めたらしいです。

どこにでもあるハナニラ

ハナニラの花言葉は、「別れの悲しみ」「耐える愛」。青みを帯びた白い花色が、もの悲しい印象を与えるかららしい

フデリンドウもポツポツと咲いています

フデリンドウ

クサボケは、もう終わり

ヒメオドリコソウ

ユニークなウラシマソウ

ヤマブキは、鮮やかに咲いてます。やまぶきの小道は、名前のとおり、ヤマブキがあふれています。

ヤエヤマブキ。雄しべは、花弁に変化し、雌しべは、退化してないそうです。

ワダソウ。先週から咲き始めて、そろそろ終盤。小豆色した葯は少なくなってました。花粉が飛んでしまうと黒ずんでしまいます。

こちらは、まだ一部葯が小豆色です。絶滅危惧種のワダソウ、暴風雨に耐えたかな。また、来年、沢山の花を咲かせてね

通りにもヤエザクラ。日本には、サクラが多いので、この時期はいいですね。

感想

aruaru

　山に行けなかったので、いつものようにぶら〜りと土日ともヒヨドリ山へ行きました。(毎週散歩しているじゃん!!　それに山と言ってもね)

でも、批難は受ける覚悟で、写真も撮ったので記録用としてアップしました。

　17日は、午前中まで、強い風雨でしたが、午後からは青空がのぞき始め、木々の芽吹きが進んだ新緑がまぶしい位でした。

　満開のヤマザクラも強い風雨にさらされ、小枝が折れたり、花びらが飛ばされ、昨日に比べるとかわいそうな姿になっていましたが、それでも頑張って花を咲かせていました。

　渡り鳥もすでにいなくなり、この山を住処にしているキジの鳴き声が一段と大きく聞こえるようになりました。いつもは鳴き声だけで姿は見せませんが、今日は、ひよどり山の斜面をつがいで駆け下りて行く綺麗な姿が見られました。

　先週咲きだしたワダソウですが、今週もまだ見られました。でも、最盛期は過ぎたようです。絶滅危惧種に指定されているようですが、特に咲いている区画を管理するだけで、何か増やすような事はしないようです。自然に任せると言う事ですかね。自生地が増えるといいですが・・・

　ボランティアの方々が世話をしている野草花壇では、クマガイソウ、エビネが咲き、金蘭には蕾が出来ていました。世話をしている方によると、今年は花が咲くのが、皆早いようです。

　さてさて、来週はどんな変化があるのでしょうかね。