金峰山(廻り目平キャンプ場から)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 588m
- 下り
- 579m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://w2.avis.ne.jp/~mawarime/charge.htm ※5/3は居倉地区の御柱祭の為、5:30〜18:00まで小川橋⇔川又橋間が交通規制となるそうです。 |
その他周辺情報 | ※5/3は居倉地区の御柱祭の為、5:30〜18:00まで小川橋⇔川又橋間が交通規制となるそうです。 |
写真
装備
備考 | GW中もアイゼンは必要かと思います。 |
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感想
信濃毎日新聞で連載中の”淳子のてっぺん”を読んでいたら、山に登りたい気持ちが抑えられず、金峰山に向かった。
淳子は今、八ヶ岳でビバークしている。
私は、わずか2Hで途中リタイヤ(元気に)。
敗北理由は、直前でアイゼンを車中に置いて行ったこと。
2日前の冷たい雨で、雪がしまっているかもしれないと思って持ってきたアイゼン。
なのに、余計な荷物として判断してしまったあの時の自分に言いたい。
”使わなくてもいいから持って行きな”と・・・
私が下調べしていた登山口は瑞牆山荘を経る県営無料駐車場だった。
そちら側から登った方々の情報を見て、アイゼンはいらないだろうと思ってしまった。
なぜそんな風に思ってしまったかは今でもわからない。
ピークは同じでも、ルートが違えば条件も違ってくる。
途中で休憩した中ノ沢の出合いで、嫌な予感はしていた。
おやつに持ってきたドーナツと思っていたものが今川焼(カスタード味)だったことだ。
今川焼は大好きだけど、完全に冷たくなった今川焼はぽそぽそして美味しくない。
2口食べて、包装紙に丁寧に包み直し、再びザックにしまった。
思い込み。
登山ルートの状況も今川焼も、私の思い込みで突き進んでしまった今回の山行リタイヤ。
そのまま帰るのは悔しかったので、最後の水場で遅めの朝食を食べた。
お昼に食べるはずだったペンネだ。
あばれはっちゃくのお父さんははっちゃくの馬鹿さ加減に涙が出ていたが、私は私の馬鹿さ加減にため息しか出てこない。
登山口から1.5H登るとちらほら残雪が見え始める。
ルート上にも残雪が出てくる。
アイスバーンだ。
登山道もまともに歩けないほどで、時間がかかる。
下りは大変だろうなと思いながらもなんとか進む。
30分進んだところで、どうにもこうにも登れない。
登山道はアイスバーンに占領されて、足場がない。
リタイヤを決めた。
今まで30分かけてなんとか登ってきた残雪道を、滑らないようにへっぴリ腰で下っていく。
アイゼンさえあれば・・・という後悔の山行。
思い込みによる失敗。人生と同じだ。
川上村の満開の桜が、せめてもの慰めだった。
早々にリタイヤしたのに、翌日、しっかり筋肉痛になった。
レンジで温めた今川焼は最高においしかった。
※今回はピークを踏んでおらず、長野県側をうろちょろしていただけだったので、エリア選択は甲信越に設定しています。
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