西上州・碧岩＆大岩とじい＆ばあ、岩・イワ、花・ハナの二日間

2016年04月24日(日) 〜 2016年04月25日(月)

天候

24日はくもり、25日は晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

碧岩・大岩の登山口には駐車場があり7〜8台停められる。また登山届ボックスもあるが、用紙は自分で用意する必要あり。
御堂山・じいとばあの登山口には駐車場なし。登山届を出す所もなし。

コース状況／危険箇所等

碧岩・大岩（24日）
三段の滝までは遊歩道になっているのでそれなりに整備されている。
滝の左岸（右側）を巻き沢沿いに進むが、道は荒れ気味なので足元注意。間もなく右岸からのミドリ岩沢に入り、右側の尾根にのると大岩と碧岩の分岐に着く。
初めに向かった大岩は、山頂直下の岩尾根が高度感がある。決して難しくはないけど、ロープや鎖類は一切ないので行動は慎重に。
碧岩は二か所ロープのかかるフェースあり。初めの岩場は難しくないが上の岩場は傾斜もきつく、登りでもロープにたよらないと難しかった。（先行のパーティもここではザイルを出してた）両ピークとも山頂は意外と広い。
帰路は碧岩の下から直接沢に下る踏み跡を下った。途中で登山道に出会ったが滑りやすい道なので、登りに使った方が良い。途中で出会った古老に聞いたら以前はこっちの方が本来の登山道だったとのこと。

御堂山とじいとばあ（25日）
関所跡から登るルートは多少分かりずらい箇所はあるものの危険箇所はなし。下りに利用した本宿に向かう道はかなり荒れている。特に沢に下りてから林道跡に出るまではほとんど道跡なし。沢を下ればいいので迷うことはないが、足元注意。

*ログ取り忘れました

写真

4/24 9:29

登山口

4/24 9:36

三段の滝まではこんな感じ

4/24 9:39

沢を渡るところには木の橋があるが滑りやすい

4/24 9:45

沢はそこそこいい感じ

4/24 9:53

こんな所も、遊歩道にしてはグレード高い

4/24 9:55

着きました。

4/24 9:56

新緑に映えるなかなか見事な滝、カメラマンもいました

4/24 10:01

巻きの途中から（那須のひつ沢大滝に似てる？）

4/24 10:02

巻きの途中にロープも

4/24 10:04

最上段の流れ

4/24 10:07

ここでトウゴクミツバツツジ現る

4/24 10:11

今年は早い開花ですね

4/24 10:16

こんな沢筋を歩く

4/24 10:18

この標識から左へ

4/24 10:20

ミドリ岩沢に入ると傾斜が急になり

4/24 10:23

西上州の山で良く見かける炭焼きの跡

4/24 10:24

***ネコノメソウ？

4/24 10:26

小さくてかわいい

4/24 10:45

尾根に出ると碧岩が参上

4/24 10:52

ミツバツツジと碧岩

4/24 10:57

アカヤシオとミツバツツジ

4/24 10:57

ここではミツバツツジが主役

4/24 10:58

ツツジロード

4/24 11:01

大岩と碧岩の分岐、碧岩ではパーティが登攀中なので初めに大岩へ

4/24 11:06

ここでもツツジロードだ〜

4/24 11:07

今年は花付きがいい？

4/24 11:07

稜線上はどこもツツジで一杯

4/24 11:11

ときおりアカヤシオ、地方名は”ひとつばな”

4/24 11:15

碧岩全景、西上州のマッターホルン

4/24 11:16

中ほどの壁の左側に人が取りついてます。あそこがルートです

4/24 11:16

大岩、左のリッジを登る

4/24 11:18

ここではアカヤシオが満開、すばらしいね

4/24 11:19

大岩山頂へのルート

4/24 11:20

爽快な岩登りが楽しめる

4/24 11:24

山頂は結構広いよ

4/24 11:26

ここでもアカヤシオのお出迎え

4/24 11:26

毛無岩やトヤ山の稜線、水蒸気が多くてイマイチな展望

4/24 11:40

反対側は二子岩、ククリ岩

4/24 11:40

下を見るとあちこちにツツジの群落

4/24 12:03

碧岩山頂への最初のロープ場、ここは優しい

4/24 12:07

次のロープ場、先ほど先行者のパーティがザイルを出して登っていたところ。傾斜が強くちょっと緊張

4/24 12:13

下を覗きこむ

4/24 12:16

滑りやすい道を上がれば

4/24 12:20

山頂です。ここでもアカヤシオが迎えてくれました

4/24 12:49

そしてヒカゲツツジも

4/24 12:05

先ほど登った大岩

4/24 13:06

秋もきれいだろうな

4/24 13:17

帰りのルート

4/24 13:36

ハシリドコロは西上州では良く見られます

4/24 13:46

帰りの三段の滝、新緑がいい

4/24 14:05

帰り道に収穫

4/25 8:53

二日目、ここから”じいとばあ”に向かう

4/25 8:55

林道を入ると100mでこの標識があった

4/25 9:04

薄暗い林道を進む

4/25 9:05

数少ない花

4/25 9:18

こうなると林道も終わり、ちょっと道がわかりづらい

4/25 9:20

時折この標識があり正しいルートであることを教えてくれる

4/25 9:26

道なんだか、沢なんだか

4/25 9:33

落ち葉のじゅうたんを進むと

4/25 9:35

小滝の右にロープあり、でも古くて怪しいので使用せず、見た目より簡単です

4/25 9:43

しばらく高度を稼ぐと・・お、見えてきた

4/25 9:47

コルに出た、まず左に向かう

4/25 9:49

ここでもミツバツツジが

4/25 9:49

山ツツジも咲き始めてた

4/25 9:50

おしべをきゅっと上げて

4/25 9:50

家に持って帰りたい

4/25 9:52

ツツジの咲くちょっと細い尾根を進むと

4/25 9:53

岸壁に突き当たる

4/25 9:55

ここを右に巻いていくと

4/25 9:57

”じいとばあ”出現

4/25 9:58

こっちがじいかな、それにしても良く落ちないねえ

4/25 9:58

こちらは、ばあ

4/25 9:58

西上州の名山、鹿岳

4/25 9:59

左手前が物語山、奥に「戦闘母艦」荒船山

4/25 10:00

対岸の岩に穴がたくさん、たんす岩というらしい

4/25 10:05

ばあの下までいって見上げる、とても登れない

4/25 10:06

ばあの直下からじいを見る

4/25 10:06

右にはこれから登る御堂山

4/25 10:09

後光の射すじい、モアイか、はたまたジブリの巨人か

4/25 10:30

御堂山に向かいます、距離は短いけど急な登りあり

4/25 10:39

山頂、展望は良くないけど後ろに妙義山が見えた

4/25 10:51

高石峠方面に向かう、踏み跡は薄い

4/25 10:53

倒木帯、この辺りを下るはずなんだけど・・・

4/25 10:53

と思ったらすぐにこれが、やっと読める「本宿」方面に進む

4/25 10:54

杉林をまっすぐ下る、かなり急

4/25 10:58

やがて沢筋になるがここが道？

4/25 11:09

途中の小滝、左側を下った

4/25 11:11

なんとなく道が見えてくると

4/25 11:12

すぐに林道跡に出ました。

4/25 11:29

しばらく下って物語山とメンベ岩

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

感想

Satwo3

岩とツツジは良く似合います。
碧岩と大岩ではまだアカヤシオに間に合い、トウゴクミツバツツジの大群落にも出会いました。そして半年ぶりに岩稜帯の登降も楽しめた。ここは十数年ぶりの再訪だったのですが、前回の記憶がほとんど皆無で、なんか初めて来たような気分。脳が老化してるのかも。
じいとばあは初めて行きました。鹿岳から遠望したときからずっと気になっており、まじかで見られてよかった。それにしてもどうしてあんなふうに侵食されたのか疑問。妙義山といいホントに西上州には奇岩が多いです。