初めての箱根方面の山に登ってきました! 昔さんざんトレールバイクで走った宮城野林道・明星林道・和留沢林道・久野林道・明神林道・足柄道・金時林道・白銀林道は、今ではほとんどが舗装済ですが、何年前かに現状どうなっているのか調べに行ったことがあって、新たにいくつかのピストン林道ができていたことと、和留沢林道につながる道と明星林道の一部が未舗装路でした。丹沢の林道と異なり、箱根の舗装林道は閉鎖されていない率が高いのは有り難いです。今や県内唯一と言っても良いまとまったオフロードを走れる完抜林道の白銀林道もこのエリアですから、ずっとこのまま走れるようにしておいて欲しいです。そこで、これらの林道にゆかりの山と言うことで、明星ヶ岳と明神ヶ岳をメインに、時間があれば帰りがてらターンパイクに移動して白銀山に登ってみることにしました。
春の霞で薄く見えましたが、しっかり富士山が姿を現してくれました(^∇^)v
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初めての箱根方面の山に登ってきました! 昔さんざんトレールバイクで走った宮城野林道・明星林道・和留沢林道・久野林道・明神林道・足柄道・金時林道・白銀林道は、今ではほとんどが舗装済ですが、何年前かに現状どうなっているのか調べに行ったことがあって、新たにいくつかのピストン林道ができていたことと、和留沢林道につながる道と明星林道の一部が未舗装路でした。丹沢の林道と異なり、箱根の舗装林道は閉鎖されていない率が高いのは有り難いです。今や県内唯一と言っても良いまとまったオフロードを走れる完抜林道の白銀林道もこのエリアですから、ずっとこのまま走れるようにしておいて欲しいです。そこで、これらの林道にゆかりの山と言うことで、明星ヶ岳と明神ヶ岳をメインに、時間があれば帰りがてらターンパイクに移動して白銀山に登ってみることにしました。
春の霞で薄く見えましたが、しっかり富士山が姿を現してくれました(^∇^)v
明星ヶ岳の登山道入り口は宮ノ下で国道1号と分かれて直進し、宮城野の別荘地の付近にあります。目印は足柄幹線林道に入るところにあるY字分岐で、左の登りのところに案内板が立っていますので、それに従って登って行くと、5分ほどでコンテナくらいの倉庫のあるところに至り、その脇に最初の画像のような登山道があります。ここから山頂まで65分とありますが、道は急な登り区間が多く、下の方はゴロタ石や岩のところが多目ながら、基本的に湿った粘土質の土のために滑りやすく、階段のようになったところはかなり段差の大きいところも多々あって、結構疲れる道でした。
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明星ヶ岳の登山道入り口は宮ノ下で国道1号と分かれて直進し、宮城野の別荘地の付近にあります。目印は足柄幹線林道に入るところにあるY字分岐で、左の登りのところに案内板が立っていますので、それに従って登って行くと、5分ほどでコンテナくらいの倉庫のあるところに至り、その脇に最初の画像のような登山道があります。ここから山頂まで65分とありますが、道は急な登り区間が多く、下の方はゴロタ石や岩のところが多目ながら、基本的に湿った粘土質の土のために滑りやすく、階段のようになったところはかなり段差の大きいところも多々あって、結構疲れる道でした。
半分くらい進んだところ、それまでの鬱蒼とした林の中から突然開放されて、箱根山方面がくっきり見えるところに出ました。そこには画像のような表示が立っていて、それによると、ここが箱根で大文字焼きを行なうところのようです。
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半分くらい進んだところ、それまでの鬱蒼とした林の中から突然開放されて、箱根山方面がくっきり見えるところに出ました。そこには画像のような表示が立っていて、それによると、ここが箱根で大文字焼きを行なうところのようです。
見晴らしの良いのはほんの一部で、すぐにまた左右を木々に閉ざされた道になりまして、路面から石が消えて滑りやすい土の道になります。今回初めてローカットのASOLOを使ってみまして、靴慣らしも兼ねた山歩きなのですが、どうも底が薄いせいか、後半では足裏が痛くなる感じでした。足先の余裕はあるのですが、内側上面にもクッションになるものがないので、中指薬指の上側の関節部分が靴の内側で動くためにちょっと痛くなりました。前で足先が動かないように紐を先で絞って、インナーソールもクッション性の良いものに変更する必要がありますね。
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見晴らしの良いのはほんの一部で、すぐにまた左右を木々に閉ざされた道になりまして、路面から石が消えて滑りやすい土の道になります。今回初めてローカットのASOLOを使ってみまして、靴慣らしも兼ねた山歩きなのですが、どうも底が薄いせいか、後半では足裏が痛くなる感じでした。足先の余裕はあるのですが、内側上面にもクッションになるものがないので、中指薬指の上側の関節部分が靴の内側で動くためにちょっと痛くなりました。前で足先が動かないように紐を先で絞って、インナーソールもクッション性の良いものに変更する必要がありますね。
もう箱根も20℃近くまで気温が上がっていましたから、今回はウィンドブレーカーのようなものは引っ掛けず、長袖シャツのみで歩いていましたが、それでも汗だくになります。時折風が入り込むところで止まって、シャツの胸元を開けて風を取り込むと丁度良いラジエーターのような感じです(^∇^)v そんな風に歩いていると山頂に到着。横に長い平坦な山頂ですが、ここには山頂の表示板やポールは立っておらず、道標があるだけでした。しかし、誰かがこの道標の真ん中に「明星ヶ岳924M」とマジックで書き込んでいて、「ここがやはり山頂なのか?」と思って、とりあえずそのまま予定通りに左側に進んで明神ヶ岳を目指します。
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もう箱根も20℃近くまで気温が上がっていましたから、今回はウィンドブレーカーのようなものは引っ掛けず、長袖シャツのみで歩いていましたが、それでも汗だくになります。時折風が入り込むところで止まって、シャツの胸元を開けて風を取り込むと丁度良いラジエーターのような感じです(^∇^)v そんな風に歩いていると山頂に到着。横に長い平坦な山頂ですが、ここには山頂の表示板やポールは立っておらず、道標があるだけでした。しかし、誰かがこの道標の真ん中に「明星ヶ岳924M」とマジックで書き込んでいて、「ここがやはり山頂なのか?」と思って、とりあえずそのまま予定通りに左側に進んで明神ヶ岳を目指します。
少し下ってから平坦な尾根道をしばらく進んでいると、ちょっと山頂のことが気になって地図を確認したところ、どうも道標のある地点から右に少し進んだところにあるような感じでした。しかし、もう100mくらいは標高を下げていますし、戻るには往復で30分以上ロスしますから、このまま先に見える明神ヶ岳に向かうことにしました。
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少し下ってから平坦な尾根道をしばらく進んでいると、ちょっと山頂のことが気になって地図を確認したところ、どうも道標のある地点から右に少し進んだところにあるような感じでした。しかし、もう100mくらいは標高を下げていますし、戻るには往復で30分以上ロスしますから、このまま先に見える明神ヶ岳に向かうことにしました。
この界隈は笹が多くて道の両側を覆い、路面には笹の枯葉が絨毯を敷いたようにみっしり落ちていますが、その隙間から色々な花や画像のようなキノコが生えていて、それらを観察しながら歩いていると面白いですね。
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この界隈は笹が多くて道の両側を覆い、路面には笹の枯葉が絨毯を敷いたようにみっしり落ちていますが、その隙間から色々な花や画像のようなキノコが生えていて、それらを観察しながら歩いていると面白いですね。
尾根道を1/3ほど歩くと和留沢方面の分岐が現われました。「奥和留沢みはらしコース」と名付けられたハイキングコースですが、あまり利用されていないのか、路面の笹は尾根道よりも一層深かったです。
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尾根道を1/3ほど歩くと和留沢方面の分岐が現われました。「奥和留沢みはらしコース」と名付けられたハイキングコースですが、あまり利用されていないのか、路面の笹は尾根道よりも一層深かったです。
そのまま進んで行くと、このようなきれいな花が咲いていました。白いので何だろうと思いましたが、どうも花びらや葉の形からして桜の一種のようですね。
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そのまま進んで行くと、このようなきれいな花が咲いていました。白いので何だろうと思いましたが、どうも花びらや葉の形からして桜の一種のようですね。
こちらは親指くらいの大きさの木の葉。筋がくっきりした特徴がありますが、これが何と言う木の葉なのかはさっぱり分かりません(^∇^)b
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こちらは親指くらいの大きさの木の葉。筋がくっきりした特徴がありますが、これが何と言う木の葉なのかはさっぱり分かりません(^∇^)b
こんな花も木の枝先に付いていました。一体ナンでしょう?? 山の植物図鑑でも買っておかないといけませんね。
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こんな花も木の枝先に付いていました。一体ナンでしょう?? 山の植物図鑑でも買っておかないといけませんね。
道端の草木を眺めながら歩いていると、宮城野方面の分岐がありました。当初、明神ヶ岳からの帰りはここを下って戻る予定でしたが、この道は別荘地の脇をただ真っ直ぐ下るだけの味気ない道なので、明星ヶ岳の山頂の表示の確認もありますから、帰りも往路と同じコースで戻ることに決めました。
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道端の草木を眺めながら歩いていると、宮城野方面の分岐がありました。当初、明神ヶ岳からの帰りはここを下って戻る予定でしたが、この道は別荘地の脇をただ真っ直ぐ下るだけの味気ない道なので、明星ヶ岳の山頂の表示の確認もありますから、帰りも往路と同じコースで戻ることに決めました。
あんなに開放感があった尾根道が突然こんな感じでえぐられた土道になって、左右の笹も高くてトンネルのようなところに変わりました。このコースは前日の朝まで雨だったから、まだ水っ気が抜けていないせいか、うっかりすると段差で結構滑りますね。泥ヌタはいやですが、ここのように硬目の締まった土の表面が粘土状になるのもなかなかやっかいで、特に雨上がり直後は大変そうです。
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あんなに開放感があった尾根道が突然こんな感じでえぐられた土道になって、左右の笹も高くてトンネルのようなところに変わりました。このコースは前日の朝まで雨だったから、まだ水っ気が抜けていないせいか、うっかりすると段差で結構滑りますね。泥ヌタはいやですが、ここのように硬目の締まった土の表面が粘土状になるのもなかなかやっかいで、特に雨上がり直後は大変そうです。
山頂が近いのか、岩の多い勾配のキツい登りになりました。と言っても、鎖場やロープなど皆無の一般的な登りです。ASOLOはビブラム社のソールを使っていますが、このソールはコロンビアのソールに比べて硬目で、ブロックのパターンも縦方向重視のようで、横方向の滑りはちょっと多く感じました。とにかく足の置き場に注意して登ります。
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山頂が近いのか、岩の多い勾配のキツい登りになりました。と言っても、鎖場やロープなど皆無の一般的な登りです。ASOLOはビブラム社のソールを使っていますが、このソールはコロンビアのソールに比べて硬目で、ブロックのパターンも縦方向重視のようで、横方向の滑りはちょっと多く感じました。とにかく足の置き場に注意して登ります。
少しすると、また分岐点に到着しました。矢佐芝方面への道で、何でも二宮金次郎ゆかりの道なんだとか。薪の代わりにリュックを背負って本の代わりにスマホを片手に持って見ながらここを歩きますか(^∇^)b
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少しすると、また分岐点に到着しました。矢佐芝方面への道で、何でも二宮金次郎ゆかりの道なんだとか。薪の代わりにリュックを背負って本の代わりにスマホを片手に持って見ながらここを歩きますか(^∇^)b
まるでこの木が自ら生やした葉のように直接幹から出ているような寄生の植物。この木は普通に枝先から葉を生やしていましたが、こんな風に別の植物に養分を吸い取られることもあるんですねぇ。
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まるでこの木が自ら生やした葉のように直接幹から出ているような寄生の植物。この木は普通に枝先から葉を生やしていましたが、こんな風に別の植物に養分を吸い取られることもあるんですねぇ。
すぐにまた分岐がありました。最乗寺方面に出る道ですが、地図では他にも分岐があって、それぞれ先で合流するようになっています。
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すぐにまた分岐がありました。最乗寺方面に出る道ですが、地図では他にも分岐があって、それぞれ先で合流するようになっています。
明神ヶ岳の山頂が近付いてきました。左には丸い頭の金時山と、奥に淡く富士山が写っています。
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明神ヶ岳の山頂が近付いてきました。左には丸い頭の金時山と、奥に淡く富士山が写っています。
山頂近くでは、左側が崩れた箇所が多々あって、それまでののどかな雰囲気の尾根道とは雰囲気が変わってワイルドな光景が広がります。
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山頂近くでは、左側が崩れた箇所が多々あって、それまでののどかな雰囲気の尾根道とは雰囲気が変わってワイルドな光景が広がります。
ここでもきれいに山桜?が咲いています。先ほど見たものとは種類が異なるのか、中央がピンク色になっています。ちょっと空が霞んでいるのが残念ですが、青々とした空を背景に写したら本当にきれいでしょうね。
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ここでもきれいに山桜?が咲いています。先ほど見たものとは種類が異なるのか、中央がピンク色になっています。ちょっと空が霞んでいるのが残念ですが、青々とした空を背景に写したら本当にきれいでしょうね。
もう山頂は目の前なのですが、また分岐が出てきました。これがもう一つの最乗寺方面のルートになります。標高は1000m以上のところにありますから、ここからですと結構急な下りになるように思われますね。
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もう山頂は目の前なのですが、また分岐が出てきました。これがもう一つの最乗寺方面のルートになります。標高は1000m以上のところにありますから、ここからですと結構急な下りになるように思われますね。
明神ヶ岳には1時丁度に到着! 山頂にはベンチが一つだけで、しかも丹沢のもののように広くなっておらず、3人のハイカーがそこで食事を取っていました。他にも4人くらい単独のハイカーがいましたように、月曜日なのにここはなかなか人気があるようですね。とにかく、ここでは昼食を取るのに不都合ですから、少し脇に寄って岩のあるところを探してそこで折り畳み椅子を広げて休むことにしました。
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明神ヶ岳には1時丁度に到着! 山頂にはベンチが一つだけで、しかも丹沢のもののように広くなっておらず、3人のハイカーがそこで食事を取っていました。他にも4人くらい単独のハイカーがいましたように、月曜日なのにここはなかなか人気があるようですね。とにかく、ここでは昼食を取るのに不都合ですから、少し脇に寄って岩のあるところを探してそこで折り畳み椅子を広げて休むことにしました。
今回も昼食は「山頂ラーメン」。明星ヶ岳から明神ヶ岳に来て、明星チャルメラを食べます(^∇^)v 前日夜に乾燥具材とネギ、ガーリックスライス、荒めの唐辛子等を袋詰めしておいたものをどさっと突っ込み、手順など無視してとにかく熱く煮込んで出来上がり。こうしたところで食べれば何でも美味しいんですよね。
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今回も昼食は「山頂ラーメン」。明星ヶ岳から明神ヶ岳に来て、明星チャルメラを食べます(^∇^)v 前日夜に乾燥具材とネギ、ガーリックスライス、荒めの唐辛子等を袋詰めしておいたものをどさっと突っ込み、手順など無視してとにかく熱く煮込んで出来上がり。こうしたところで食べれば何でも美味しいんですよね。
富士山をバックに「ご馳走様(^∇^)v」
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富士山をバックに「ご馳走様(^∇^)v」
昼食を取っている間に、ほとんどの皆さんがここを離れていました。ゆっくりと風景をここで撮っておくことにします。
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昼食を取っている間に、ほとんどの皆さんがここを離れていました。ゆっくりと風景をここで撮っておくことにします。
富士山は晴れていたので何とか見られました。ただ、春霞で写真に撮る場合、露出を-1.0くらいに補正しないと、ただの真っ白な空になっちゃいますね。
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富士山は晴れていたので何とか見られました。ただ、春霞で写真に撮る場合、露出を-1.0くらいに補正しないと、ただの真っ白な空になっちゃいますね。
金時山を前に富士山をば。五合目より下に雲が掛かっているように見えます。
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金時山を前に富士山をば。五合目より下に雲が掛かっているように見えます。
反対側は湘南の海が見えます。明神ヶ岳の山頂はかなりパノラマ風景を楽しむことができますね。
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反対側は湘南の海が見えます。明神ヶ岳の山頂はかなりパノラマ風景を楽しむことができますね。
こちらは足柄から西丹沢方面の景色。順光になるので、丹沢の山々が真っ直ぐ横長に連なっているのがくっきり写りますね。
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こちらは足柄から西丹沢方面の景色。順光になるので、丹沢の山々が真っ直ぐ横長に連なっているのがくっきり写りますね。
これが山頂の様子。奥に見えるのは箱根山ですが、ここからですと裏側が見えるので、白く噴火の水蒸気が絶えず昇っている様子が見えました。まだ強羅の方は道路が閉鎖された区間がありますからね。
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これが山頂の様子。奥に見えるのは箱根山ですが、ここからですと裏側が見えるので、白く噴火の水蒸気が絶えず昇っている様子が見えました。まだ強羅の方は道路が閉鎖された区間がありますからね。
さて、たっぷり山頂で写真を撮ってから、少しだけ金時山方面に進んで道の具合をチェックした後、帰路に着きます。往路で決めましたが、帰りも同じルートで戻りつつ、明星ヶ岳の山頂の表示をしっかり確認してから下山することにしました。平坦な尾根道の途中、このような大きな石碑が。天皇家ゆかりの方が登山に来られたことを記念して立てられたそうですが、いくら天皇家の高貴なお方とは言え、登山に来ただけでこんな大掛かりなものを立てるのは妙だなと思ったら、大正時代のものでした。
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さて、たっぷり山頂で写真を撮ってから、少しだけ金時山方面に進んで道の具合をチェックした後、帰路に着きます。往路で決めましたが、帰りも同じルートで戻りつつ、明星ヶ岳の山頂の表示をしっかり確認してから下山することにしました。平坦な尾根道の途中、このような大きな石碑が。天皇家ゆかりの方が登山に来られたことを記念して立てられたそうですが、いくら天皇家の高貴なお方とは言え、登山に来ただけでこんな大掛かりなものを立てるのは妙だなと思ったら、大正時代のものでした。
復路も尾根道に芽吹く新緑や花々を見ながら進みます。基本的にこの区間には二つの緩いコブがありますが、傾斜が強くなるのは明神ヶ岳と明星ヶ岳に近付いた区間のみですから、そう疲れないで歩くことができますね。朝8時頃出発して、金時山まで行ってから戻っても余裕で明るいうちに戻れるでしょうね。
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復路も尾根道に芽吹く新緑や花々を見ながら進みます。基本的にこの区間には二つの緩いコブがありますが、傾斜が強くなるのは明神ヶ岳と明星ヶ岳に近付いた区間のみですから、そう疲れないで歩くことができますね。朝8時頃出発して、金時山まで行ってから戻っても余裕で明るいうちに戻れるでしょうね。
明星ヶ岳への平坦な尾根道。こちらに来るとだんだん道端に木々が多くなり、路面には石ころがほとんど転がっていない土だけの道になります。
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明星ヶ岳への平坦な尾根道。こちらに来るとだんだん道端に木々が多くなり、路面には石ころがほとんど転がっていない土だけの道になります。
マジックで誰かが書いた偽山頂の道標を過ぎて、そのまま先に進むと、200mほどで本物のピーク地点に到着! ちょっと奥まったところにあって、真っ直ぐな道なのにそこからは見えない位置にあるので、要注意です。また、合流地点の道標がピークのポイントだと騙されないようにしないといけませんね。
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マジックで誰かが書いた偽山頂の道標を過ぎて、そのまま先に進むと、200mほどで本物のピーク地点に到着! ちょっと奥まったところにあって、真っ直ぐな道なのにそこからは見えない位置にあるので、要注意です。また、合流地点の道標がピークのポイントだと騙されないようにしないといけませんね。
ここにはお地蔵さんと御嶽大神の石碑、小さな鳥居等が所狭しと立っていまして、その横に上の案内表示板等が設けられています。ちなみに今回使ったカメラはアサヒ・ペンタックスMXとSMCペンタックス・ズーム28-50mm F3.5-4.5で、軽量コンパクトなので、山歩きにはもってこいですね。
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ここにはお地蔵さんと御嶽大神の石碑、小さな鳥居等が所狭しと立っていまして、その横に上の案内表示板等が設けられています。ちなみに今回使ったカメラはアサヒ・ペンタックスMXとSMCペンタックス・ズーム28-50mm F3.5-4.5で、軽量コンパクトなので、山歩きにはもってこいですね。
往路と同じ、鬱蒼としたキツい傾斜の区間が続く明星ヶ岳登山道を下ります。下り道ですとやはりソールに厚味のない靴は衝撃がダイレクトに伝わる感じで、足首から裏にかけて痛くなってきます。足先も中指薬指の関節の上面が擦れてちょっと気になりますし、次回にASOLOを使う時は少し対策を施してみたいと思います。それにしても歩きづらい道です。
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往路と同じ、鬱蒼としたキツい傾斜の区間が続く明星ヶ岳登山道を下ります。下り道ですとやはりソールに厚味のない靴は衝撃がダイレクトに伝わる感じで、足首から裏にかけて痛くなってきます。足先も中指薬指の関節の上面が擦れてちょっと気になりますし、次回にASOLOを使う時は少し対策を施してみたいと思います。それにしても歩きづらい道です。
やっと登山道入口に到着。奥に我が愛車の青い軽トラが見えます。今回昔お世話になった林道の由来の山に登りましたが、も明星も明神も、自動車道としての林道とは全く違った風情で面白かったですね。それに、つい先日までまだ木々に葉が付いていない場合が多く、何か茶色っぽかった山の色が、一気に鮮やかな新緑で覆われて、大変気持ち良かったです。気温は結構上がってきましたが、登り坂で汗をかいても、止まっていると山頂の風はまだ18℃程度ですんで、すぐひんやりして心地良いです。秋の紅葉も良いですが、新緑の今の時期も捨てたもんじゃないですね。
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やっと登山道入口に到着。奥に我が愛車の青い軽トラが見えます。今回昔お世話になった林道の由来の山に登りましたが、も明星も明神も、自動車道としての林道とは全く違った風情で面白かったですね。それに、つい先日までまだ木々に葉が付いていない場合が多く、何か茶色っぽかった山の色が、一気に鮮やかな新緑で覆われて、大変気持ち良かったです。気温は結構上がってきましたが、登り坂で汗をかいても、止まっていると山頂の風はまだ18℃程度ですんで、すぐひんやりして心地良いです。秋の紅葉も良いですが、新緑の今の時期も捨てたもんじゃないですね。
車はこのようになった舗装路の脇にある駐車スペースに止めていましたが、ここなら斜めに置けば5台くらいは止めることができそうですね。戻った時点で4時丁度でまだ時間がありますから、予定通り白銀山にオマケで登るべく、服を着替えずにそのまま大観山方面に移動することにしました。
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車はこのようになった舗装路の脇にある駐車スペースに止めていましたが、ここなら斜めに置けば5台くらいは止めることができそうですね。戻った時点で4時丁度でまだ時間がありますから、予定通り白銀山にオマケで登るべく、服を着替えずにそのまま大観山方面に移動することにしました。
宮ノ下から国道一号を三島方面に進み、芦ノ湖の南から県道75号椿ラインに入り、大観山からターンパイクに入ります。この道は早川側に一箇所だけ料金所があって、上り下り側ともにそこで支払うことになっているため、大観山から入ってUターンすればお金は掛かりません。最後まで走ると大した距離でもないのですが700円以上取られます。白銀山登山道入口は大観山から2km程度しかありません。しかもおあつらえ向きに路肩が広くなった駐車スペースがあります。ここに止めておいて、山頂までたかだか15分のオマケ登山をしてきます(^∀^)b
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宮ノ下から国道一号を三島方面に進み、芦ノ湖の南から県道75号椿ラインに入り、大観山からターンパイクに入ります。この道は早川側に一箇所だけ料金所があって、上り下り側ともにそこで支払うことになっているため、大観山から入ってUターンすればお金は掛かりません。最後まで走ると大した距離でもないのですが700円以上取られます。白銀山登山道入口は大観山から2km程度しかありません。しかもおあつらえ向きに路肩が広くなった駐車スペースがあります。ここに止めておいて、山頂までたかだか15分のオマケ登山をしてきます(^∀^)b
白銀山は何しろ1km未満の行程ですから、ここだけを単独で登るにはあまりに面白くないので、人気は皆無のようです。最初だけちょっと勾配のある区間になり、ロープもありましたが、これはフカフカの落ち葉に足を滑らせないようにするためのものです。この落ち葉の深さからも分かるように人はほとんど入ってきていないのでしょう。
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白銀山は何しろ1km未満の行程ですから、ここだけを単独で登るにはあまりに面白くないので、人気は皆無のようです。最初だけちょっと勾配のある区間になり、ロープもありましたが、これはフカフカの落ち葉に足を滑らせないようにするためのものです。この落ち葉の深さからも分かるように人はほとんど入ってきていないのでしょう。
鹿柵(にしては低いのでタヌキ除けか)が杭から外れている区間を進みますと、先に新たに苗木を植えたところがあって、そこにはナイロンの青い蚊帳のようなネットが張られていました。小さなビニールハウスのようなものもありましたので、個人の土地なんでしょう。そこまでの往復は持ち主が多少やっているから、登山道が荒れ果てるまでには至っていないのでしょうね。
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鹿柵(にしては低いのでタヌキ除けか)が杭から外れている区間を進みますと、先に新たに苗木を植えたところがあって、そこにはナイロンの青い蚊帳のようなネットが張られていました。小さなビニールハウスのようなものもありましたので、個人の土地なんでしょう。そこまでの往復は持ち主が多少やっているから、登山道が荒れ果てるまでには至っていないのでしょうね。
ほどなく白銀山頂上に到着。狭い広場は木々に覆われていて見晴らしは全くありません。道標や山頂の表示板も朽ちかけて倒れたものを、誰かが寝かせたまま何とか方向が分かるように置いといたようです。白銀山はターンパイクを挟んで下側にこの名を使った白銀林道が通り、箱根新道のかなり下の方に白銀橋があったり、箱根湯本に近い三枚橋からの旧道を登って行くと白銀荘と言う旅館があったり、この山の近くだけでなくちょっと離れたところにもその名が使われていますね。大元の由来はどう言うものなのか、興味がありますね。
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ほどなく白銀山頂上に到着。狭い広場は木々に覆われていて見晴らしは全くありません。道標や山頂の表示板も朽ちかけて倒れたものを、誰かが寝かせたまま何とか方向が分かるように置いといたようです。白銀山はターンパイクを挟んで下側にこの名を使った白銀林道が通り、箱根新道のかなり下の方に白銀橋があったり、箱根湯本に近い三枚橋からの旧道を登って行くと白銀荘と言う旅館があったり、この山の近くだけでなくちょっと離れたところにもその名が使われていますね。大元の由来はどう言うものなのか、興味がありますね。
白銀山から先は右が「頼朝道」となっていて、何か歴史的な道のようです。椿ラインの白銀林道出口には「しとどの窟(いわや)」と言うところがあって、何でも源頼朝が戦に破れて逃げて、その洞窟で身を隠したところなんだとか。この付近は何か源頼朝と関わりがあるところが多いようです。気になるので少し進んでから、地図上にあるターンパイクに出られる道を探してそちらから戻ることにしました。
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白銀山から先は右が「頼朝道」となっていて、何か歴史的な道のようです。椿ラインの白銀林道出口には「しとどの窟(いわや)」と言うところがあって、何でも源頼朝が戦に破れて逃げて、その洞窟で身を隠したところなんだとか。この付近は何か源頼朝と関わりがあるところが多いようです。気になるので少し進んでから、地図上にあるターンパイクに出られる道を探してそちらから戻ることにしました。
しばらく「頼朝道」を進みましたが、倒木の枝で歩きづらい道でした。ほとんど利用されていないのは間違いないです。何度か倒木をくぐったり跨いだりしつつ、薮を掃いながら進みましたが、ターンパイク側に折れる道は見付かりません。300mほど進んでも見付からずに、マップルナビではどんどん離れて行くようでしたから、ここはUターン。
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しばらく「頼朝道」を進みましたが、倒木の枝で歩きづらい道でした。ほとんど利用されていないのは間違いないです。何度か倒木をくぐったり跨いだりしつつ、薮を掃いながら進みましたが、ターンパイク側に折れる道は見付かりません。300mほど進んでも見付からずに、マップルナビではどんどん離れて行くようでしたから、ここはUターン。
山頂に近いところに戻りつつ、またじっくり左側に道がないかどうか確認しますが、入ってみても薮ばかり。ここは諦めて元来た道を戻ることにします。ちなみに、山頂から先には地図にはない畑宿方面へのルートがあるようです(頂上の表示板の画像を参照)。しかし、全く使われていないせいか、草木で覆われていて、下の方だけ穴になった獣道みたいな状態でした。
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山頂に近いところに戻りつつ、またじっくり左側に道がないかどうか確認しますが、入ってみても薮ばかり。ここは諦めて元来た道を戻ることにします。ちなみに、山頂から先には地図にはない畑宿方面へのルートがあるようです(頂上の表示板の画像を参照)。しかし、全く使われていないせいか、草木で覆われていて、下の方だけ穴になった獣道みたいな状態でした。
ターンパイクに出てきたのは5時35分。これでオマケ登山も終わりですが、白銀山も薮コギ覚悟で「頼朝道」はどうなっているのかとか、畑宿のどこに出るのかとか、じっくり調べてみたくなりますね(^∀^)v
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ターンパイクに出てきたのは5時35分。これでオマケ登山も終わりですが、白銀山も薮コギ覚悟で「頼朝道」はどうなっているのかとか、畑宿のどこに出るのかとか、じっくり調べてみたくなりますね(^∀^)v
これがオマケルート。ご参考まで。
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これがオマケルート。ご参考まで。
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